
日本代表FW伊東純也(28)は1日、FIFAワールドカップ・カタール大会アジア最終予選・サウジアラビア戦で1ゴール1アシストの活躍で勝利に大きく貢献した。そんな伊東純也は現在、ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のKRCヘンクでプレーしているが、今後欧州主要リーグのクラブへ移籍する可能性があるようだ。1日、イタリアメディア『カルチョメルカート』が伝えている。
同選手は右ウイングを主戦場に、今季ここまでリーグ戦23試合中22試合で先発出場して5ゴール10アシストをマーク。昨年11月に一時不振に喘いでいたものの、12月の監督交代以降はリーグ戦で3ゴール5アシストをあげるなど、本来のパフォーマンスを取り戻している。
また、カタールW杯最終予選では累積警告により出場停止となった敵地でのサウジアラビア戦をのぞき、ここまで全試合で先発出場。昨年11月11日に行われたベトナム戦から今月1日開催のサウジアラビア戦まで4試合つづけてゴールをマークしている。
そんな伊東純也は昨夏の移籍ウィンドウでヘンク退団が噂されていたものの、ロシア1部クラブからしかオファーが届かなかったこともあり残留。昨年10月には2024年6月までの新契約を締結していた。
しかし、『カルチョメルカート』は同選手について「彼はヘンクで素晴らしいシーズンを過ごしている。ヘンクとしては、2500万ユーロ(約32億3000万円)で売却したいだろう」と報道。新天地にイングランドやドイツを挙げている。日本代表でも目覚ましい活躍を見せている伊東純也だが、今後の好調を維持する場合には欧州主要リーグの複数クラブからオファーが届くことも考えられそうだ。
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