終身雇用が当たり前ではなくなってきている現在。さらなるスキルアップやキャリアアップのために、転職を考えている若手ビジネスパーソンもいるでしょう。
株式会社ライボは社会人を対象に「2022年 転職意識調査vol.2」を実施しました。年代別の転職回数や、転職において何を重視するかを調査し、結果を公開しています。
転職経験ありの回答が約8割だが、複数回の転職には慎重

(画像=『U-NOTE』より 引用)
これまでのキャリアにおいて、78.8%のビジネスパーソンが「転職経験あり」と回答する結果となりました。
また、転職経験ありと回答した人のうち、約40%が「転職回数1回」と回答しています。一方、「転職回数3回」と回答した人も15.7%を占めていますが、20代で3回以上転職している人は全体に対してわずか9.4%。転職は回数を重ねれば良いとも限らないため、慎重になっている若手ビジネスパーソンがほとんどという結果となりました。
収入アップの他にも、業務内容重視での転職希望が多数

(画像=『U-NOTE』より 引用)
転職するにあたっての必須条件1位は「年収アップ」が80.9%。「今の会社にいてもなかなか給料が上がらない」と考え転職を決断することが多いといえますね。
次いで「業務内容」を必須条件とする人が62.1%を占めています。特にキャリアアップ転職の場合、実務経験値が重視されてきます。自身の得意とする分野や極めたいことを転職先で実現したいと考える人にとっては外せないポイントとなるでしょう。