
明治安田生命J1リーグのガンバ大阪に所属するブラジル人FWパトリック(34)が、2022シーズンへの意気込みや日本代表に対する思いを明かした。31日、ブラジルメディア『グローボ』が伝えている。
同選手は2013年にカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のアトレチコ・ゴイアニエンセから川崎フロンターレへのレンタル移籍。その後、ヴァンフォーレ甲府にも在籍していたが、2013シーズン終了後レンタル期間満了により、一旦ブラジルへ帰国する。
しかし、2014年7月にガンバ大阪への期限付き移籍により再来日を果たすと、J1リーグ、ナビスコカップ(現YBCルヴァンカップ)、天皇杯の国内3冠達成に大きく貢献。ガンバ大阪在籍時に靭帯損傷により長期離脱を余儀なくされた後、一時期はサンフレッチェ広島でプレーしていたが、2019シーズン途中にガンバ大阪へ復帰。昨季はリーグ戦33試合の出場で13ゴールをマークすると、シーズン終了後にガンバ大阪と契約更新を行っている。
そんなパトリックはブラジルメディアのインタビューに対応。ガンバ大阪で8年目を迎えることについて「(2022シーズンにむけて)モチベーションは高いね。もう一度、ガンバ大阪でタイトルを獲得したいよ。クラブの歴史に自分の名前を残して、日本代表になることを夢見続けるためにもね」とコメントを残している。
なお、パトリックは昨年10月にも「来年で(日本での滞在期間が)5年になります。日本代表は(ストライカーの)ポジションが欠けていますし、僕が帰化を望んでいることを代表監督は認識していますよ」と日本への帰化とともに日本代表に対する憧れを語っていた。
日本語の勉強に励む自身の姿や学習の成果をSNSに投稿していることでJリーグファンから数多くの応援メッセージを受け取る中、無事に行けば今年中に「5年以上つづけて日本に住所を有すること」という条件を満たして帰化することになりそうだ。
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