熊本といえばおいしい水。県内各地に湧き水や豊富な地下水があり、水くみ客もよく目にします。どこの水が美味しいとかよく議論になりますが、今回は「湧き水でカルピス作ると美味しいんじゃね?」と阿蘇、南阿蘇、南小国の湧き水を回って飲み比べてみました。
南小国の立岩水源
こんにちは、身体の6割が水で出来ている男、肥後ジャーナルの山田です。
美味しい水が飲みたい、そんな思いでよく水源に立ち寄るのですが、今回は南小国の立岩水源に来ています。
岩肌から伸びる水管から滾々と水が湧き出ています。
割と山奥なのですが、気温と比べて水温は低くなくそれほど冷たくもないですし、なにより
Wi-Fiが飛んでます。まじかよすごいな。
そして、今回はこの南小国の立岩水源と阿蘇、南阿蘇の水源を巡りながら
カルピス
を作って飲み比べてみたいと思います。
ただでさえ美味しいカルピスを湧き水で作るときっと美味しいはず。
そして、それぞれの水に違いがあるからこそ、カルピスの味わいも変わるはず!!!ということで飲み比べてみたいと思います。
まずは、原液をコップにたっぷり入れます。私は濃い目が好きなので気持ち多めに。
そして、湧き水を注いでいきます。
勢いありすぎて一瞬でカルピスが消えてしまいました…どうして…。
隣に、チョロチョロと優しく流れ出ている場所もあったので、こちらでリベンジ。
うんめぇっ。
立岩水源の水は、硬度が低くて柔らかいのが特徴。カルピスも味はしっかりしているのに水道水で作るときよりすっきり飲みやすくなっています。なんなら水温も丁度いい。1カ所目ですがこんなに変わるとは思いませんでした。
続いて阿蘇へ
続いてやってきたのは阿蘇神社。ここでも美味しいお水がいただけます。
お手水専用かと思いきや、よくここで水くみしている人も見るので美味しいのだろうと信じてやってきました。
先程の反省を生かして、先に水を入れてからカルピスを注ぎます。
うめっ。
飲み口はさっきの立岩水源の方がさっぱりしていましたが、阿蘇神社の水は水そのもの主張がしっかりしていて美味しさを実感できました。