福岡退団ジョン・マリが中東移籍!元インテルMFバネガとチームメイトに
(画像=アビスパ福岡のゴール裏 写真提供: Gettyimages、『Football Tribe Japan』より 引用)

 明治安田生命J1リーグのアビスパ福岡を退団したカメルーン代表FWジョン・マリ(28)が、サウジアラビア1部のアル・シャバブ・リヤドへ加入した。30日、クラブ公式サイトが伝えている。

 同選手は、昨年3月に中国スーパーリーグの深圳FCからアビスパ福岡へ期限付き移籍。2021シーズンはJ1リーグでの先発出場は5試合にとどまったものの、スーパーサブの役割を担う中で5ゴールを決めてJ1残留に大きく貢献。ただ、昨年12月4日開催の最終節・FC東京戦でメンバー外となると、その日の夜にインスタグラムを更新。ストーリー機能において福岡市街の様子を投稿するとともに「福岡という美しい都市で過ごす最後の夜だね。君たちのことが恋しくなるだろうが、『さようなら』を言う時だ」とアビスパ福岡退団を明かしていた。

 その後、アビスパ福岡は今月7日、ジョン・マリが期限付き移籍期間満了により退団することを公式発表。昨年11月にはSNS上で「浦和レッズに移籍する可能性がある」というデマが流れていただけに去就に注目が集まっていたが、Jリーグクラブではなくアル・シャバブ・リヤドの一員となっている。

 なお、アル・シャバブ・リヤドはかつてインテルやセビージャでプレーしていたアルゼンチン代表MFエベル・バネガ(33)がキャプテンを務めており、現在リーグ戦18試合を終えて勝ち点34を獲得。首位アル・イテハドとは7ポイント差であるが、来季AFCチャンピオンズリーグ(ACL)予選出場圏内の3位につけている。

提供元・Football Tribe Japan

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