バックパックと聞くと「旅行で使うもの」「登山家が背負うもの」というイメージを持つ人もいます。けれども、最近ではアウトドアブームの影響もあり、バックパックをタウンや通勤で使う人が増えてきました。そして、バックパックは「通勤スーツにもコーディネートできるデザイン」のものもたくさんあるのです。そこで、ここでは機能性が高くて便利なだけではなく、オシャレにキメることができるバックパックをご紹介しましょう。
なぜ通勤スーツにバックパックがいいの?人気の秘密
近年、マウンテンバイクやクロスバイクなどに乗って自転車通勤をする人が増加しています。それにともない、前にカゴがない自転車に乗るときに荷物を背中に背負えるバックパックが注目を浴びたのです。そして、今では自転車通勤の人だけではなく、バスや電車通勤の人にもバックパック人気が広まりました。
通勤のときには、仕事の道具や書類ファイル・書籍や雑誌・スマートフォンなど身の回り品・ノートパソコンやタブレットなどさまざまな荷物を持ち歩く人も多いものです。けれども、それらのすべてをビジネスバッグに入れて片手で持ち歩くのは重たくて大変!バックッパックなら背負えるので重さも軽減でき、両手が空くので便利です。
また、最近ではいかにも「アウトドア・旅行仕様」という感じのごつくてハードなデザインだけではなく、スタイリッシュ・シンプル・モードなデザインのバックパックも増えてきました。機能面だけではなくオシャレアイテムとしても使えるバックパックを通勤にも取り入れてみましょう!
どんなバックパックが通勤用スーツに似合うのか?
通勤のスーツに似合うのは、どのようなバックパックなのでしょうか? 通勤用バックパック選びのポイントをご紹介しましょう。
1.【機能面】
ノートパソコンやタブレット、A4ファイルなどを毎日持ち歩く人は、まずそれらを収納できるサイズのバックパックを選びましょう。また、スマートフォン・キーケース・お財布・ペンなど毎日持ち歩く必需品を収納できる「仕切りポケット」が備わったバックパックがオススメです。ボディの内側に仕切りポケットがないと、荷物がごちゃごちゃになってしまい探すのが大変でしょう。
2.【重量】
機能面が充実しているほうがいい……とはいっても、バックパック自体が重すぎると肩が凝ります。できるだけ軽いほうがいいでしょう。一般的には600g〜800gくらいがいいといわれていますが、持ち歩く荷物の量によってもバックパックのサイズは異なります。自分が持ち歩く荷物の量を把握してから選びましょう。バックパックを購入するときには、実際に自分で持ってみたり背負ってみたりして重量を確認するのがオススメです。中も開いて使い勝手を確かめてください。
3.【2〜3WAY】
仕事のシーンによっては、バックパックを背中に背負っている姿では「ちょっとカジュアルすぎる」ということもあります。そんなときは、ストラップを外して手持ちバッグやショルダーに変身することもできる、2〜3WAYタイプのバックパックがいいでしょう。