今や若者のメインソーシャルメディアとなったYouTube。あらゆるジャンルがある中で、「ビジネス系チャンネル」を見たことがあるという若手ビジネスパーソンも少なくないはず。
日本トレンドリサーチは、株式会社filmentsと共同で、男女2388人を対象に「ビジネス系YouTuber」に関するアンケートを実施しました。
普段からYouTubeを利用する人たちは、膨大な情報とどのような向き合い方をしているのでしょうか。

人気の投資系チャンネルが役に立った理由

調査の結果、人気ジャンルの一つである「ビジネス系チャンネル」を見たことがある人は、19.6%でした。中でも「投資系」を見たことがあると回答した人が55.5%と最も多い結果に。
また、そういった動画が役に立ったことがあると感じている人は73%とかなり多く、具体的には、「FXや株で儲けられるようになったこと。」(30代・女性)や、「デメリットを分かりやすく説明していたので、投資をやめようと思ったきっかけになりました。」(30代・女性)などの声が。
投資に限らず、副業系、経営系に関しても、よい面と悪い面の双方を知ることができる点が魅力のようです。
YouTubeより書籍で情報を仕入れたいという人も
一方、「ビジネス系チャンネル」を見たことがない人の中で、見たいと思ったこと「ある」と答えた人は9.6%という結果に。「今の時代色んなビジネスのやり方があると思うので勉強の意味でも見てみたい」(20代・男性)という声が上がりました。
反対に、見たいと思ったことが「ない」と答えた人はその理由を、「動画より書籍などでゆっくり読んだ方が頭に入るから。」(30代・女性)と答えるなど、アナログを好む人もまだまだいるようです。
YouTubeといえば、無料であらゆる情報が手に入るのが特徴ですが、情報過多だからこそ、正しく取捨選択することも鍵となってくるのかもしれません。
普段YouTubeから情報を得ているという若手ビジネスパーソンはもちろん、YouTubeはあまり見ないという人も、同アンケートを参考に、情報の扱い方について改めて見つめ直してみては。
同調査について詳しくはプレスリリースでご確認ください。
【調査概要】
集計対象:全国の男女
集計対象人数:2388人
調査期間:1月15日~17日
サンプリング:日本トレンドリサーチおよび株式会社filments
出典元:日本トレンドリサーチ、株式会社filments
文・n.oga/提供元・U-NOTE
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