「ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)」は1月30日をもって、駅ナカ店舗である「ザ ステーション ストア ユナイテッドアローズ」を全店舗閉店する。1月10日には福岡・天神地下街店、23日には東京・大手町店と神奈川・アトレ川崎店がすでに閉店しており、30日には都内に残るエチカ表参道店、エチカフィット東京店、エチカフィット銀座店、エキュート品川店が閉店する。「ザ ステーション ストア ユナイテッドアローズ」は、2011年にエチカ表参道を第1号店としてオープンしたのが始まりで、10日に閉店した天神地下街店は西日本初となる店舗で2020年9月にオープンしたばかりだった。

同ブランドは国内セレクトショップ業界最大手として展開してきたが、2021年3月期連結決算(2020年4月1日〜2021年3月31日)によると、売上高は2020年から22.7%落ち込んだ1217億1200万円で、親会社株主に帰属する当期純利益は71億9700万円の赤字(前年35億2200万円の黒字)だった。

文・西岡愛華/提供元・SEVENTIE TWO

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