目次
■「孫正義」という人物
■孫正義の名言・格言1つ目

ソフトバンクグループの創業者である「孫正義」。孫正義は日本を代表する起業家の1人であり、数々の事業を成功させてきた。

その成功は偶然掴み取ったものではなく、孫正義がこれまで培ってきた経験やスキルなどを活かし、必然的に導いてきたものばかりだ。そして、孫正義はビジネスを成功に導く過程で、いくつもの名言・格言を残している。

そこで今回は、孫正義という人物と名言・格言を3つ紹介する。孫正義の言葉を聞くだけで、自分自身を奮い立たせることができるはずだ。

■「孫正義」という人物

ソフトバンクグループ創業者「孫正義」の名言・格言3選! 圧倒的ナンバーワンを目指そう!
(画像=『男の隠れ家デジタル』より 引用)

「孫正義」は日本を代表する起業家の1人だ。ソフトバンクグループの創業者であり、2016年には運用総額10兆円規模の「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」を設立している。

孫正義は1957年に在日韓国人実業家の4人兄弟の次男として生まれた。当時は裕福な生活とは程遠い、貧乏な暮らしをしていたとされる。そして、小説『竜馬がゆく』に感化され、「何か大きなことを成し遂げたい」と思い、高校生の時に1人で渡米した。

その後、1980年にカリフォルニア大学バークレー校経済学部を卒業し、大学在籍中に発明した自動翻訳機を「シャープ」に売り込み、1億円という大金を手にした。

その資金を使い、ソフトウェア会社である「ユニソン・ワールド」を設立し、81年には「日本ソフトバンク(現在のソフトバンクグループ)」を設立した。さらには、96年に「Yahoo!JAPAN」を設立するなど、数々の事業を立ち上げている。

そして、2006年にボーダフォンを買収して携帯電話事業に本格参入した。その後も挑戦を続けていき、今では日本屈指のIT企業としてその名を轟かせている。

数々の偉業を成し遂げてきた孫正義はいくつもの名言・格言を残している。孫正義の言葉を聞くだけで、自分自身を奮い立たせることができるはずだ。

■孫正義の名言・格言1つ目

「頭がちぎれるくらい考えろ」

孫正義は何事にも恐れず、突っ走っているように見えるが実はそうではない。何か事業を始めるときは、成功するための戦略を出し尽くして勝算が見えてからスタートすると言う。

そのくらい、物事に対して考え抜いており、考えることの大切さが伺える。また、困難にぶつかったときにも決して逃げず、最後まで考え抜いて成功の方法を見つける姿勢も魅力的だ。

もし、何か苦難が訪れたときには、「もうどうしようもない…」というように、すぐに諦めるのではなく、頭がちぎれるくらい最後まで考え抜いてみてほしい。