GMOクリック証券のメリットを紹介!手数料の安さに注目
(画像=artinspiring/stock.adobe.com)

GMOクリック証券は、取引手数料が業界最安水準など、低コストで利用できるネット証券です。特にFXの取引量は業界トップクラスで、高い人気を誇っています。

この記事では、GMOクリック証券の特徴や利用するメリット・デメリットを紹介します。

これから投資を始める方、既に投資をしていて高額な手数料に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

GMOクリック証券って?

Q. GMOクリック証券ってどんな証券会社?
A. 株式や投資信託、FXなどが取引できる証券会社です。業界最安水準の取引コスト、買付手数料のキャッシュバックなど、投資家にとってうれしいサービスが豊富です。

GMOクリック証券は、インターネット回線やネット広告を展開する、GMOインターネットグループのグループ企業です。国内株式や投資信託、FXをはじめ、CFDや先物・オプションなど上級者向けの金融商品も取り扱っています。

GMOクリック証券を利用するメリット

Q. GMOクリック証券を使うとどんなメリットがあるの?
A. 手数料の安さ、買付手数料のキャッシュバックなど、投資家にとってうれしいサービスが評判です。

GMOクリック証券には、お得な特典や他の証券会社にはないサービスがあるので、詳しく紹介していきます。

株式取引の手数料が安い

GMOクリック証券の大きなメリットは、株式取引の手数料が安く、低コストで利用できることです。

特に、1日定額プランでは1日の約定代金が100万円以下なら、取引手数料は0円です。積極的に株式をトレードする人でも、手数料を節約できるうれしいサービスです。

「約定代金とは?」
株式の売買が執行されたときの金額のこと。1日で10万円分の株式を買い、5万円の株式を売った場合、その日の約定代金は15万円となります。

・GMOクリック証券の取引手数料

GMOクリック証券における株式取引の手数料体系は、「1日定額プラン」と「1約定ごとプラン」の2つです。人気のある楽天証券、SBI証券の手数料と比較しながら、GMOクリック証券の取引手数料を紹介していきます。

【1日定額プラン】

約定代金 GMOクリック証券の1日定額プラン 楽天証券 (いちにち定額コース) SBI証券 (アクティブプラン)
〜100万円まで 0円 0円 0円
〜200万円まで 1,238円 2,200円 1,238円
〜300万円まで 1,691円 3,300円 1,691円
300万円を超える(以降、100万円ごとの加算金額) 295円 1,100円 295円

GMOクリック証券楽天証券SBI証券のサイトをもとに筆者作成
※2022年1月11日現在
※手数料は税込

GMOクリック証券の「1日定額プラン」は、SBI証券の「アクティブプラン」と同様の手数料体系です。楽天証券の「いちにち定額コース」よりも手数料が安くなっています。

【1約定ごとプラン】

約定代金 GMOクリック証券 楽天証券(超割コース) SBI証券 (スタンダードプラン)
〜5万円まで 50円 55円 55円
〜10万円まで 90円 99円 99円
〜20万円まで 100円 115円 115円
〜50万円まで 260円 275円 275円
〜100万円まで 460円 535円 535円
〜150万円まで 550円 640円 640円
〜3,000万円まで 880円 1,013円 1,013円
3,000万円超 930円 1,070円 1,070円

GMOクリック証券楽天証券SBI証券のサイトをもとに筆者作成
※2022年1月11日現在
※手数料は税込

GMOクリック証券の「1約定ごとプラン」は、楽天証券の「超割コース」やSBI証券の「スタンダードプラン」よりも手数料が安くなっています。

表から分かるとおり、楽天証券やSBI証券を利用するよりも、GMOクリック証券のほうが安い手数料で株式取引ができます。

GMOグループの株式を保有することでキャッシュバックがある

GMOクリック証券でGMOグループの株式を保有すると、株式の買付手数料がキャッシュバックされます。GMOグループの株主優待なので、株式を1単元(100株)以上保有している株主が対象です。

株主優待があるGMOグループの株式は、以下の5つです。

・GMOペパボ(3633)
・GMOグローバルサイン・ホールディングス(3788)
・GMOアドパートナーズ(4784)
・GMOフィナンシャルホールディングス(7177)
・GMOインターネット(9449)

貸株サービスで金利が受け取れる

貸株サービスを利用すれば、配当や株主優待、売却益に加え、貸株金利という収益を得られるようになるので、投資家の収益が向上します。

用語:貸株とは?
投資家が保有している株式を、証券会社に貸し出すこと。レンタル料として金利を受け取ることができます。

貸株サービスを展開しているネット証券は他にもありますが、GMOクリック証券は貸株金利が高く魅力的です。1%以上の高金利が設定されたボーナス銘柄が624個もあり、中には10%以上の銘柄もあります(2022年1月24日時点)。

ネット銀行と連携すれば預金の金利が110倍

GMOクリック証券とGMOあおぞらネット銀行の口座を開設すると、預金金利が優遇される「証券コネクト口座」が利用できます。通常の普通預金の金利は年0.001%ですが、証券コネクト口座を利用すれば金利が優遇されて年0.11%となり、預金金利が110倍になります。(金利は税引前、2021年12月現在)

証券コネクト口座を利用すると、現物株式の買付に必要な入金の手続きなどが、即時にできるようになります。信用取引を行う場合、資金が不足した際に証券コネクト口座から自動で振替が行われるなど、便利なサービスがあります。

株式取引などを行わず、証券口座を利用しなかった場合でも、預金金利が優遇されるサービスは受けられます。

100円から投信積立ができる

GMOクリック証券では、100円から自動で投資信託の積み立てができます。毎月決まった金額を銀行口座から引き落とし、自動で投資信託の買い付けを行います。

毎月100円から投資ができるので、大金を投資するのは怖いという人も、気軽に始められます。

また、一定の金額ずつ買い付けるため、投資信託の基準価額が高いときは少ない口数を、基準価額が低いときは多めの口数を購入します。長期的には、平均の購入単価を下げる効果が期待できます。

基準価額とは?
投資信託の価格のこと。一般的には、1口または1万口当たりの値段。

FXの取引量が業界の中でもトップクラス

2020年度も含め、GMOクリック証券はFXの取引量が9年連続で日本国内1位となりました。下表のとおり、他社と比べて圧倒的な取引量を誇っています。

会社名 年間取引高
GMOクリック証券 1,294.4兆円
ヒロセ通商 436.8兆円
外為どっとコム 343.5兆円
Money Partners 104.3兆円

GMOクリック証券ヒロセ通商外為どっとコムMoney Partnersのサイトをもとに筆者作成。2022年1月11日現在。

取引量が多いことは、大勢の投資家に選ばれており、その投資家たちが活発に取引を行っていることを表します。

信託保全先の銀行が大手銀行で安心

GMOクリック証券は、投資家の資産を分別管理し、信託保全を行っています。

用語:信託保全とは?
証券会社などが、投資家から預かったお金や有価証券などの資産を、自社の資産と分別して銀行に預けること。これにより、証券会社が破綻した場合にも、投資家の資産は守られる。

GMOクリック証券の信託保全先は、以下の4つの銀行です。

・三井住友銀行
・三井住友信託銀行
・みずほ信託銀行
・日証金信託銀行

体力のない銀行が保全先になると、金融危機などにより証券会社のみならず銀行が破綻し、投資家の資産まで危機にさらされる可能性があります。しかし、上記の4つの銀行はいずれも日本屈指の銀行で体力は十分なので、安心できる信託保全先です。

取引コストのスプレッドが低い

GMOクリック証券では、FXの取引にかかるコスト「スプレッド」が業界最安水準まで低くなっています。

用語:スプレッドとは?
FXの取引コストで、売値と買値の差額。例えば、売値が1ドル110.000円、買値が1ドル110.003円の場合、スプレッドは0.3銭。

スプレッドは、FX会社が独自に設定しています。GMOクリック証券、インヴァスト証券、外為オンラインのスプレッドを、表で比較してみましょう。

会社名 米ドル ユーロ 豪ドル
GMOクリック証券 0.2銭 0.5銭 0.7銭
インヴァスト証券 0.3銭 0.5銭 0.6銭
外為オンライン 0.9銭 1.9銭 3.2銭

GMOクリック証券インヴァスト証券外為オンラインの公式サイトをもとに筆者作成。2022年1月27日現在。

GMOクリック証券は他社と比べて同程度かより狭いスプレッドを採用していることが分かります。

なお、変動制のスプレッドを採用しているFX会社の場合、時間帯によってはGMOクリック証券よりもスプレッドが狭い場合があります。ただし、取引量が少ない時間帯にスプレッドが大きく開く可能性があります。

スワップポイント(金利差調整分)が高い

GMOクリック証券は、FX取引で得られるスワップポイントが他社よりも高い傾向があります。スワップポイントが高いほど、ポジションの保有で得られる収益が大きく、投資家にとって魅力的です。

スワップポイント(金利差調整分)とは?

2ヵ国間の金利差によって発生する利益。低金利の国の通貨を売って、高金利の国の通貨を買うと、金利差に当たるスワップポイントが得られます。逆に、高金利の国の通貨を売って低金利の国の通貨を買うと、スワップポイントの支払いが生じます。

スワップポイントは、FX会社が独自に設定しています。GMOクリック証券は、他社に比べてスワップポイントが高い傾向にあり、例えば高金利通貨ペアとして有名な南アフリカランド円などを長期保有するのに向いています。

口座開設の最短当日からすぐに取引が可能

GMOクリック証券でFXの口座を開設する場合、申し込みから最短当日で取引を始められます。FXに興味を持ったタイミングや、相場環境が良くてFXをやってみたいと思ったタイミングを逃さずに取引を始めることができます。

最短で取引をするには、「スマホでスピード本人確認」により、本人確認書類等を提出します。パソコンから申し込んだあと、スマホでQRコードを読み取り、免許証などの本人確認書類を提出します。

なお、土日祝日や年末年始の申し込みや、申し込みする時間帯、審査状況などによっては、最短日数よりも時間がかかる場合があります。

また、株式取引の口座も、最短3分で申し込みが完了するなど、簡単に手続きできるようになっています。

同じ口座で複数の金融サービスの利用が可能

これまでに解説したように、GMOクリック証券では株式と投資信託、FXの取引ができます。さらに、CFDや先物、オプションの取引も可能です。

ひとつのIDとパスワードで多様な金融商品の取引ができるので、どんな金融商品に投資するか迷っている人にもおすすめです。

もちろん、株式専用などひとつの商品に決めて、口座を利用することもできます。

サポート対応が手厚い

GMOクリック証券は、取引できる時間帯にはいつでもフリーダイヤルの電話で問い合わせをすることが可能です。

株式や投資信託などに関する問い合わせの受け付けは、月曜日から金曜日までの、8:00~18:00です(年末年始、祝祭日を除く)。証券取引所が開いており、株式の取引ができる時間帯は、いつでも問い合わせが可能です。

FXやCFD取引などに関する問い合わせの受け付けは、月曜日7:00から土曜日7:00までです。FXの取引ができる時間帯は24時間問い合わせができるので、いつトラブルが起きても安心です。

GMOクリック証券を利用するデメリット

Q. メリットは分かったけど、GMOクリック証券を利用するデメリットはないの?

A. つみたてNISAや外国株式を取り扱っていないことなど、一部利用できないサービスがあります。

デメリットを理解すれば、自分に合った証券会社かどうかが分かります。詳しく解説していきましょう。

つみたてNISAが利用できない

GMOクリック証券では、つみたてNISAの利用ができません。

つみたてNISAとは?
年間40万円までの投資が非課税枠となり、分配金や譲渡益にかかる税金がゼロになる制度。期間は最長20年で、対象銘柄は金融庁が指定する投資信託など。

一般的に、分配金や譲渡益など投資で得られた利益には、約20%の税金がかかります。これがNISAやつみたてNISAを利用すれば非課税となり、投資家の利益を大きくすることが可能です。

また、つみたてNISAは最長20年間利用できる制度で、老後の資産形成など長期の資産運用に向いています。

こうした理由から人気のあるつみたてNISAですが、GMOクリック証券では利用できません。GMOクリック証券は、つみたてNISAを利用せず、投資信託や株式、FXなどの取引をしたい人に向いています。

外国株式は取り扱っていない

GMOクリック証券で取引できる株式は、日本国内の株式のみです。外国株式は取引できません。

世界経済をリードする米国や、経済成長率が高い新興国など、外国の株式に投資したい人は、他の証券会社でも口座を開設すると良いでしょう。

自動ロスカットに手数料が発生する

FXでポジションを保有している投資家の損失が、証拠金の許容範囲を超えそうなとき、FX会社は自動でロスカットを行います。

用語:ロスカットとは?
FX取引で一定の水準以上の損失が発生しているとき、さらなる損失の拡大を防ぐため、保有ポジションをFX会社が強制的に決済すること。FXでは元本以上の損失が生じる場合があり、ロスカットは最低限の資金を温存するために行われます。

多くのFX会社では自動ロスカットに手数料はかかりませんが、GMOクリック証券では1万通貨あたり500円の手数料を負担しなければなりません。ロスカットによる損失に加え、手数料の支払いが上乗せされることに留意しましょう。

FXの最低取引額が高い

GMOクリック証券でFXの取引をする場合、最低取引単位は1万通貨です。以下の表のとおり、最低取引単位を1通貨~1,000通貨としているFX会社もあり、GMOクリック証券は最低取引額が高めであることが分かります。

会社名 取引単位 (米ドル円)の最低資金
GMOクリック証券 1万通貨 約4万5,000円
松井証券(MATSUI FX) 1通貨 約5円
Money Partners 100通貨 約450円
LIGHT FX 1,000通貨 約4,500円
みんなのFX 1,000通貨 約4,500円
DMM FX 1万通貨 約4万5,000円

GMOクリック証券松井証券Money PartnersLIGHT FXみんなのFXDMM FXのサイトをもとに筆者作成、2022年1月11日現在。
※1ドル112円として換算

表の最低資金は、レバレッジを最大の25倍とした場合です。FX初心者の場合、低レバレッジから始めるのが一般的で、レバレッジを下げるほど必要資金は大きくなります。少額でFXを始めたい初心者にとっては、1,000通貨など少ない単位で取引できるFX会社のほうが向いているかもしれません。

情報提供が不十分な可能性あり

GMOクリック証券では、FXに関するニュース配信を行っています。しかし、外部サービスを活用したものであり、GMOクリック証券独自の分析や見解を提供するものではありません。

提供される情報は一般的なニュースのみなので、踏み込んだ情報の収集は自分で行う必要があります。

GMOクリック証券で利用できるツール・機能

Q. GMOクリック証券のツールは使いやすい?

A. スマートフォンやパソコンで利用できるツールがあります。「株主優待検索」も便利です。

株式やFXで利益を得るために欠かせないのが、取引ツールです。GMOクリック証券で利用できるツールについて、紹介していきます。

スマートフォン・タブレットで利用できるツール

株式取引では、「GMOクリック 株」というアプリが利用できます。チャートのライン上で注文価格を決め、簡単に指値注文を出すことができるので、相場をずっと見ていられない忙しいサラリーマンにもおすすめです。

FXのアプリ「GMOクリック FXneo」は、スマートフォンのみならず、Apple Watchでも使えます。4つのチャートを画面に表示できるので、スピーディーにチャート分析ができます。

パソコンで利用できるツール

パソコンのツールはスマートフォンのツールよりも種類が豊富です。

株式の取引に使える「スーパーはっちゅう君」には、全ての板情報(注文情報)をリアルタイムに表示できる「フル板注文」が搭載されています。市場の取引状況が分かるので、取引チャンスを見極めるのに役立ちます。

FXでは「はっちゅう君FXプラス」というツールが利用できます。チャートのカスタマイズなど一般的な機能はもちろんですが、約定スピードが従来比で6倍に向上したことが特に大きな特色です。FX会社によって約定スピードは異なり、遅いと希望のレートで約定しない可能性が高くなるので、約定スピードは速いほど使いやすいです。

株主優待から銘柄を探せる「株主優待検索」

GMOクリック証券には、自分が欲しい株主優待の内容から株式を探せる「株主優待検索」があります。

今月や来月の優待検索など権利確定月ごとに検索できたり、食品や食事券、金券など優待の内容から銘柄を検索したりできます。

GMOクリック証券のキャンペーン情報

Q. 口座開設で特典をもらえたりする?

A. キャッシュバックなどキャンペーンを実施していることがあるので、確認していきましょう。

GMOクリック証券では、FX口座開設と取引で、最大30万円がキャッシュバックされるキャンペーンを実施しています。500万通貨以上の取引をした人が対象で、取引数量に応じ、5,000円から30万円のキャッシュバックを得られます。

他にも、証券コネクト口座の金利が優遇されるキャンペーンや、ツイッターのフォロー&リツイートキャンペーンなど、お得なキャンペーンが定期的に開催されています。

GMOクリック証券の口座開設手順

Q. 口座開設って難しいの?

A. GMOクリック証券の口座開設は簡単です!短時間で申し込みできるので、スキマ時間にやってみましょう。

GMOクリック証券の口座開設は、以下の流れで申し込みます。

1 公式サイトで必要事項の入力
2 本人確認書類の提出
3 手続き完了メールからログイン

1 公式サイトで必要事項の入力

まず、GMOクリック証券の公式サイトから口座開設を申し込みます。「証券取引口座」と「FX専用取引口座」の2種類があるので、自分に合ったほうを選びましょう。株式や投資信託など幅広い取引をする方は「証券取引口座」を、FXしか取引せず短時間で口座を開設したい方は「FX専用取引口座」を申し込みます。

申し込みフォームに、氏名や住所、電話番号など、必要事項を入力しましょう。

2 本人確認書類の提出

最短で取引を開始するためには、「スマホでスピード本人確認」でマイナンバーと本人確認書類を提出します。以下の書類から、自分が持っているものを準備し、写真を送りましょう。

【有効な本人確認書類】
・運転免許証
・住民基本台帳カード(顔写真あり)
・個人番号カード
・パスポート(日本国が発行する旅券)
・各種健康保険証(カード型健康保険証、紙型健康保険証)
・各種年金手帳(厚生年金、国民年金、共済年金等)
・印鑑登録証明書
・住民票の写し

【有効なマイナンバーの書類】
・顔写真なしのマイナンバー(通知カード)
・顔写真ありのマイナンバー(個人番号カード)
・住民票の写し(マイナンバー付き)

3 手続き完了メールからログイン

手続きが完了したら、登録したアドレス宛てに手続き完了メールが送られてきます。メールに記載されているURLからGMOクリック証券にログインすれば、口座開設状況を確認したり、株やFXなどの取引をしたりできるようになります。

GMOクリック証券の評判

Q. GMOクリック証券の評判はどう?

A. 手数料の安さや約定力に定評があり、株式や投信、FXと幅広い投資家に愛されています。

【良い口コミの要約】
・手数料が安い
・株主優待の買付手数料キャッシュバックがある
・口座開設が簡単
・注文時のトラブルに対応してくれた
・チャートが使いやすい
・FXの約定力が高い

【悪い口コミの要約】
・FXの最低取引額が高い
・信用両建てがやりづらい
・機能の細かい部分が気になる

手数料の安さやキャッシュバックなどのメリットが、GMOクリック証券の人気の理由となっています。

悪い口コミでは、こだわりの強い上級トレーダーの意見が散見されました。初心者が取引する分には、十分な機能を備えたネット証券と言えます。

GMOクリック証券のデメリットが気になる方におすすめのネット証券

Q. GMOクリック証券のデメリットが気になるんだけど、他におすすめのネット証券はある?

A. SBI証券や楽天証券など、他にもネット証券はたくさんあります。GMOクリック証券と比較しながら、自分に合ったネット証券を選びましょう。

SBI証券

GMOクリック証券のメリットを紹介!手数料の安さに注目
(画像=SBI証券より引用)

SBI証券は、以下の金融商品を取引できるネット証券です。

・株
・FX
・投資信託
・外国株式
・債券
・金
・CFD
・先物・オプション

GMOクリック証券では取り扱いのない、米国株式も取引することができます。

また、SBI証券ではつみたてNISAも利用できます。

楽天証券

GMOクリック証券のメリットを紹介!手数料の安さに注目
(画像=楽天証券より引用)

楽天証券は、以下の金融商品を取引できるネット証券です。

・国内株式
・投資信託
・FX
・金・プラチナ
・外貨建てMMF
・外国株式
・債券

楽天証券は、GMOクリック証券では取り扱いのない外国株式が充実しています。米国株式のみならず、中国株式(香港市場、上海A株市場)、アセアン株式(シンガポール、タイ、マレーシア、インドネシア)の一部銘柄も取り扱っています。

また、つみたてNISAも利用できます。

マネックス証券

GMOクリック証券のメリットを紹介!手数料の安さに注目
(画像=マネックス証券より引用)

マネックス証券は、以下の金融商品を取引できるネット証券です。

・国内株
・米国株
・投資信託
・ETF
・FX
・暗号資産CFD
・債券
・先物・オプション
・中国株
・金・プラチナ
・私募ファンド

マネックス証券では、GMOクリック証券では取り扱いのない、米国株や中国株も取り扱っています。また、つみたてNISAも利用できます。

DMM株

GMOクリック証券のメリットを紹介!手数料の安さに注目
(画像=DMM株より引用)

DMM株は、国内株式と米国株式の取引ができるネット証券です。GMOクリック証券と同様、つみたてNISAは利用できません。

DMM株は、25歳以下の投資家の現物取引手数料が実質0円になるサービスを提供しています。取引手数料がキャッシュバックされて実質0円になるので、GMOクリック証券よりも低コストで利用できます。

LINE証券

GMOクリック証券のメリットを紹介!手数料の安さに注目
(画像=LINE証券より引用)

LINE証券は、国内株式と投資信託の取引ができるネット証券です。LINE証券ではFXの取引はできず、LINE FXの口座を開設する必要があります。

GMOクリック証券と同様、つみたてNISAは利用できません。GMOクリック証券と比べると、マーケット展望など投資情報が充実しています。

GMOクリック証券のQ&A

ここでは、GMOクリック証券に関するよくある質問について解説していきます。

Q.未成年でも口座開設はできる?

A.GMOクリック証券は、満20歳未満の口座開設の申し込みは受け付けていません。

ただし、「未成年口座」を作ることはできます。親権者が取引の主体となり、未成年者に代わって資産の運用や管理を行う口座です。

未成年口座を作るには、親権者が証券取引口座を開設したあと、マイページから申し込みます。

Q.デモ取引はできる?

A.以下の2つの方法で、FXのデモ取引ができます。

・PCブラウザー上
・デスクトップ専用アプリ

PCブラウザー上でのデモ取引は、インストールが不要なので、少しFXに興味を持っていた初心者におすすめです。

デスクトップ専用アプリでは、FXトレーディングツール「はっちゅう君FXプラス」を使用します。本番と同様にデモ取引ができるので、FX経験者におすすめです。

Q.株とFXどちらも利用できる?

A.できます。GMOクリック証券では、株式とFXの他にも、投資信託、CFD、先物、オプションの取引ができます。

Q.証券口座の特徴を教えて

A.
・手数料が業界最安水準
・買付手数料のキャッシュバックがある
・ツール、アプリが使いやすい
・貸株サービスがある
・口座開設が簡単でスピーディー

GMOクリック証券には、上記のような特徴があります。手数料が安いのが最大の特徴で、取引コストを低く抑えて支出を減らすことができます。

Q.どんな取引ツール・アプリがある?

A.株やFXなど、取引する商品ごとにツールやアプリが分かれています。

チャートを分析して本格的な取引がしたいなら、デスクトップ専用のダウンロードアプリがおすすめです。株式なら「スーパーはっちゅう君」、FXなら「はっちゅう君FXプラス」を利用します。

出先でスマートフォンを使い株価を確認するなど、簡単な取引を行うだけなら、「GMOクリック 株」や「GMOクリック FXneo」というアプリがおすすめです。スマートフォンの画面でもチャートが表示できるので、判断の参考にしながら売買できます。

まとめ

GMOクリック証券は、取引手数料が業界最安水準であり、グループの株を保有すると買付手数料がキャッシュバックされるので、低コストで利用できるネット証券です。投資で利益を得るだけでなく、無駄な支出を抑えられるメリットがあります。

ツールやアプリも使いやすく、国内株式や投資信託、FXなど多様な商品を取り扱っています。初心者から上級者まで幅広くおすすめできるネット証券なので、口座を開設してみてはいかがでしょうか。

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