本田圭佑「長友佑都に気を遣っている」森保一監督の“年功序列”指摘も「やらかしたら…」
(画像=本田圭佑 写真提供: Gettyimages、『Football Tribe Japan』より 引用)

 日本代表は27日、FIFAワールドカップ・カタール大会アジア最終予選で中国を2-0で下している。この試合でも森保一監督は左サイドバックでDF長友佑都(35)を先発起用したが、MF本田圭佑(35)が長友佑都が途中交代するタイミングに言及している。

 日本代表はホームに中国代表を迎えた一戦で、前半13分にFW大迫勇也(31)がPKを決めて先制。その後も主導権を握っていたが、前半のうちに追加点を奪えず1-0でハーフタイムを迎える。前半のボール支配率で70%以上を記録する中、後半も開始直後から攻勢に出ると後半13分に長友佑都からDF中山雄太(24)へ交代。すると、その3分後に中山雄太のクロスからFW伊東純也(28)が頭で合わせて追加点をマーク。中国代表にシュート2本を許したものの2-0で勝利し、勝ち点3を獲得した。

 この試合では、FIFAワールドカップの舞台で3度プレーした経験をもつ本田圭佑が定額制のプレミアム音声サービス『NOW VOICE』でセレッソ大阪所属のMF乾貴士(32)やMF清武弘嗣(32)とともにライブ配信を実施。その中、長友佑都が後半13分という早い時間帯で途中交代したことについて乾貴士が本田圭佑に見解を求めると「(森保一監督)は佑都に気を遣っているんじゃないかな。ボロを出してるわけじゃないから。思いっきしやらかしたら佑都も切られるかもしれない」とコメントを残している。

 中山雄太がアシストという形で結果を残したこともあり、試合後にはサウジアラビア戦で長友佑都ではなく中山雄太の先発起用を求める声がSNSで多く見られている。左サイドバックで世代交代を求める意見が噴出する中、森保一監督がカタールW杯本大会出場への大一番でどのような采配を見せるのか注目が集まる。

提供元・Football Tribe Japan

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