琉球退団“マルセロの従兄弟”の新天地決定間近に!元東京Vクレビーニョとチームメイトに
(画像=FC琉球のホーム タピック県総ひやごんスタジアム 写真提供: Gettyimages、『Football Tribe Japan』より 引用)

 明治安田生命J2リーグのFC琉球を退団したブラジル人MFハモン(23)の新天地が、今週末にも正式決定するようだ。27日、ブラジル紙『O DIA』のジャーナリストが伝えている。

 レアル・マドリードに所属するブラジル代表DFマルセロ(33)の従兄弟にあたるハモンは、2019年8月からFC琉球に在籍。2020シーズンはレンタル先のガイナーレ鳥取で過ごし昨年にFC琉球へ復帰していたが、2021シーズンはリーグ戦でわずか6試合の出場にとどまっていた。

 また、ハモン本人は昨年11月にブラジルメディアのインタビューに応じた際、FC琉球と2021シーズン終了後に契約満了を迎えることを明かしていたが、今月13日になって退団が正式決定していた。

 そんなハモンの去就について、エクアドル1部のグアヤキル・シティFCとの2年契約締結で合意に達したと『O DIA』のジャーナリストが報道。本人は今週末にも現地でメディカルチェックを受けて、正式にサインを交わすものとみられる。また、グアヤキル・シティFCにはかつて2019年8月から2020シーズン終了まで東京ヴェルディでプレーしていたブラジル人DFクレビーニョ(23)が所属している。

 なお、ハモンはカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のフルミネンセの下部組織で頭角を現すと、2018年にはレアル・マドリードへのレンタル移籍間近に迫っていた。しかし、メディカルチェックで負傷が判明したことにより破談に終わると、ブラジル国内クラブへのレンタルをへて2019年夏にFC琉球へレンタル移籍により加入していた。

提供元・Football Tribe Japan

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