楽天ポイント投資とは?始め方からメリット・デメリットまで徹底解説
(画像=Koukichi Takahashi/stock.adobe.com)

「楽天ポイント投資ってよく聞くけど、どんなことができるの?」と思っている人は、多いかもしれません。

「ポイント投資」自体が比較的最近のサービスであり、情報をあまり見かけないのも要因の一つでしょう。

この記事では「楽天ポイント投資に興味があるけど情報がない」という方に向けて、楽天ポイント投資の概要からメリット・デメリットまで、詳しく解説します。

楽天ポイント投資を始めたい人は、ぜひ参考にしてください。

楽天ポイント投資とは?

Q.楽天ポイント投資って何?
A. 楽天ポイント投資とは、楽天グループで貯めたポイントを使って実際の投資信託や株を購入し、資産運用をすることです。

ポイントを利用するため、自己資金がなくても始められるのが利点です。この投資で購入した金融商品は、売却することで現金化ができます。

ただし投資に利用できるのは通常ポイントのみで、期間限定ポイントは使えません。

2022年現在、楽天証券のポイント投資では投資信託、国内株式、米国株式、バイナリーオプションを購入することができます。

「ポイント投資」と「ポイント運用」の違い

ポイント運用は、投資の疑似体験ができるサービスです。楽天のポイント運用のサイトで、アクティブコースかバランスコースのどちらかを選び、投資するポイント数を決定すれば設定は完了です。

運用で増えたポイントを現金化することはできませんが、引き出せば通常の楽天ポイントとして使えます。ポイント運用で投資に慣れたら、ポイント投資をしてみるのもよいでしょう。

  ポイント投資 ポイント運用
特徴 ・金融商品の購入費用にポイントを充当できる ・投資信託、国内株式、米国株式、バイナリーオプションに投資可能 ・手軽に投資を疑似体験できる ・アクティブコースかバランスコースのどちらかを選ぶだけ
証券会社 口座開設が必要 口座開設は不要

楽天ポイント投資のメリット

Q.楽天ポイント投資にはどんなメリットがあるの?
A.楽天ポイント投資のメリットは、簡単に少額から投資が行えたり、NISAやつみたてNISAでも使えたりすることです。

その他のメリットには、以下のようなものがあります。

・楽天口座でお手軽に資産運用ができる
・誰でも少額から投資を始められる
・楽天ポイント投資を行うと楽天市場でポイントアップ
・楽天ポイントを貯められるサービスが多数ある
・NISAやつみたてNISAで利用できる
・投資の知識が深まる

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

楽天口座でお手軽に資産運用ができる

楽天証券の口座を持っていれば、ポイント投資用の口座などは不要で、すぐに楽天ポイント投資を行うことができます。楽天口座の設定を楽天ポイントコースに変更すれば、対象商品を購入する際に楽天ポイントを利用できるようになります。

投資信託の積立注文でも通常の注文(スポット購入)でもポイントを利用でき、買付代金の一部または全部をポイントでも支払えるので、簡単に資産運用を始められます。

ポイントで購入できる投資商品には、投資信託、国内株式、米国株式、バイナリーオプションがあります。ラインナップも豊富なので、「投資したい商品がない」ということはないでしょう。

「バイナリーオプションとは?」
決められた日時において、対象の金融商品がある値より高いか低いかを、二者択一で予想する取引です。

誰でも少額から投資を始められる

楽天証券では、投資信託の最小買付単位が「100円以上1円単位」となっています。そのため100円相当のポイントがあれば、誰でも投資を始められます。

楽天ポイント投資を行うと楽天市場でポイントアップ

楽天ポイント投資は、楽天スーパーポイントアッププログラム(楽天SPU)の対象です。楽天SPUは楽天市場でのポイント付与率が増えるサービスで、条件を満たした上で楽天証券で投資信託を購入すると、+1倍のポイントがもらえます。

満たすべき条件は以下のとおりです。
・1ポイント以上の利用
・1回500円以上の購入
・楽天ポイントコースを設定すること
・対象資産は投資信託のみ

投資信託を購入する際、1ポイントでも利用していればSPUの対象となります。例えば、1ポイントと499円で500円の投資信託を購入しても、条件を満たします。

楽天ポイントを貯められるサービスが多数ある

楽天ポイント投資を行うのに必要な楽天ポイントには、さまざまな貯め方があります。楽天市場での買い物以外でポイントが付与される主なサービスは、以下のとおりです。

・提携店で楽天ポイントカードの提示
・楽天カードの新規入会、利用
・楽天銀行の口座開設、入金
・楽天トラベルの利用
・楽天ペイの利用

他にも多くの場面でポイントを貯められます。「楽天」と付くサービスでは楽天ポイントが付与されることが多いので、積極的に貯めていきましょう。

NISAやつみたてNISAで利用できる

楽天ポイントは、NISA・つみたてNISAでの購入にも使えます。通常の投資の利益には約20%の税金がかかりますが、NISA・つみたてNISAでは得られた利益に対して税金がかかりません。

「NISAは、『NISA口座(非課税口座)』内で、毎年一定金額の範囲内で購入したこれらの金融商品から得られる利益が非課税になる、つまり、税金がかからなくなる制度です。」

出典:金融庁

例えば10万円の利益が出た場合、通常の投資では約2万円の税金がかかりますが、NISA・つみたてNISAでは10万円が丸々利益になります。

ポイントで投資ができて税制優遇も受けられるのは、大きな利点です。

投資の知識が深まる

投資を学ぶには実際に投資を始めるのが一番ですが、「損をしてしまうかもしれない」と思うとなかなか踏み切れないでしょう。

ポイント投資なら現金をリスクに晒さずに始められるので、投資の第一歩を簡単に踏み出すことができます。

投資の結果を見ると、どうして利益が得られたのか、なぜ損をしたのかということが気になるでしょう。その原因を調べて学ぶことで、投資に関する知識が身に付きます。

楽天証券で口座を開設すると、投資情報メディアのトウシルが発行するメールマガジンや、日本経済新聞が提供する本来有料の日経テレコンを無料で読むことができるのもメリットです。

楽天ポイント投資のデメリット

Q.逆に楽天ポイント投資のデメリットには何があるの?
A.保有していたポイントが減る、使えるポイントに上限がある、口座を開設する必要がある、といったことがデメリットです。

楽天ポイント投資にもデメリットがあります。詳しく見ていきましょう。

ポイントを失うかもしれない

投資信託などの商品は購入にポイントを利用したかどうかに関わらず、価格が上下します。100ポイント(=100円)で購入した商品が80円になれば、20円(=20ポイント)の損失となります。ポイント投資が「投資」である限り、これは避けられないリスクであることを覚えておきましょう。

投資を行う以上、購入した投資商品の価格が下落する、つまりポイントを失う可能性があります。これらの値動きに慣れるためにも、まずは少額の投資から始めるのがよいでしょう。その点でポイント投資は少額から投資ができ、現金を使わずに投資を学べるため、今後の投資におけるリスクを減らすことにつながります。

投資できるポイントには上限がある

楽天ポイントには月ごとに利用上限があるため、楽天ポイントを大量に持っていても、一度にすべてを投資することはできません。

上限は、楽天ポイントの獲得数と獲得回数によって決まる楽天会員のランク(ダイヤモンド会員とそれ以外)で異なり、楽天グループにおけるすべてのサービスの利用が対象になります。

1ヵ月の利用上限は、ダイヤモンド会員なら50 万ポイント、そうでない会員は10万ポイントです。

また、ダイヤモンド会員以外には1注文あたり(投信積立は1日あたり)の利用制限もあり、一度に3万ポイントを超えるポイントを利用することはできません。

口座開設手続きが必要

ポイント投資には、口座開設の手続きが必要になるというデメリットもあります。ポイント運用ならば口座開設は不要ですが、ポイント投資には必須です。

通常の取引を行う場合は、楽天証券の総合取引口座を開設します。NISA・つみたてNISAの取引を行う場合は、総合口座の申し込みと同時にNISA用の口座も申し込む必要があります。

楽天ポイント投資を始める際の流れ

Q.実際に楽天ポイント投資はどうやるの?
A.まず楽天口座を開設し、次にポイントコースを設定し、商品を購入します。

実際に楽天ポイント投資を始めるには、どうすればよいのでしょうか。

まず、楽天証券で口座を開設します。口座開設は、楽天証券のサイトから簡単に申し込めます。

次に設定を「楽天ポイントコース」に変更します。楽天証券にログインし、マイメニューからポイントコース設定を変更。その後楽天会員でログインし、ポイントコース変更(確認)画面で変更をクリックすると変更が完了します。

最後に投資したい商品を選び、ポイントを利用して購入すればポイント投資が始まります。

詳細は次項でお伝えします。

楽天証券口座を開設する

口座開設の流れは、以下のとおりです。

・楽天証券のサイトで「口座開設はこちら」をクリック
・メールを登録し、そのアドレスに送られてきたメール内のURLをクリック
・本人情報をスマホ、PC、郵送のいずれかで提出
・審査に通過すると、ログインIDが送付される
・ログイン後、本人情報やマイナンバーを更新すると口座開設が完了

本人確認書類は以下のうち、顔写真のあるものは1点、ないものは2点用意しましょう。

・運転免許証
・住民票の写し
・印鑑登録証明書
・各種健康保険証
・パスポート
・在留カード
・特別永住者証明書
・住民基本台帳カード
・個人番号カード(表面のみ)

「楽天ポイントコース」に設定を変更

楽天証券にログインした後、「マイメニュー」→お客様情報の設定・変更の「ポイント設定・SPU」→「ポイント設定」のポイントコース設定へ進み、「コース変更する」ボタンをクリックします。その後楽天会員でログインし、ポイントコース変更(確認)で取引暗証番号を入力した後、変更をクリックするとコースが変更されます。

楽天証券で貯めた「楽天証券ポイント」がある場合は、コース変更によって自動的に楽天ポイントに移行されます。

なお、「楽天スーパーポイント」は2020年2月まで使われていた楽天のポイント名称ですが、2020年3月より現在の「楽天ポイント」となっており、現在でも同じように使えます。

商品を選択して購入

設定が完了したら、いよいよ商品を購入します。

投資信託の場合は、楽天証券のサイトで投資信託の「スポット購入」をクリックし、注文入力の画面で買付金額とポイント利用方法を入力します。積立の場合は、積立注文画面からポイント利用の設定を行います。

国内株式の場合はポイント利用から「利用する」を選択、次に利用方法を選択し、「設定する」をクリックします。

設定完了後に買付注文を出すと、マイメニューのポイント設定・SPUのポイント履歴から利用したポイントを確認できます。

バイナリーオプションの場合は、購入ボタンの下にある「全ての楽天ポイントを使う」にチェックを入れてから購入することで、ポイント投資ができます。

楽天ポイント投資で行っているお得なキャンペーン

Q.楽天ポイント投資をすると、どんなキャンペーンがある?
A.現在行われているキャンペーンは、「初めて米国株式(円貨決済)のポイント投資設定と約定をした顧客全員で200万円相当のポイント山分け」や、「投資信託へのポイント投資でSPU+1倍」などです。

楽天証券では、多くのキャンペーンが随時開催されています。新規口座開設者向けだけでなく、ポイント投資をすることで特典を得られるキャンペーンもあります。

その一つが、「<エントリー要>米株積立 or ポイント投資で200万ポイント山分けキャンペーン」です(2022年3月31日まで)。このキャンペーンは初めての米株積立、またはポイント投資(米国株式(円貨決済))の設定と約定をした人全員で、総額200万ポイントを山分けするというものです。

他にも、楽天ポイントを1ポイント以上使用し500円以上の投資信託を購入すると、楽天市場での買い物のポイント付与率が+1倍になるSPUもあります。

楽天ポイントを効率的に貯める方法

Q.ポイント投資に興味が出てきたけど、楽天ポイントを効率的に貯めるにはどうしたらよい?
A.楽天銀行口座と連携(マネーブリッジ)させて楽天銀行のハッピープログラムを利用したり、投信積立を楽天カードで決済したり、SPUを利用したりすることで、楽天で買い物のポイント獲得数が数倍になります。

「楽天ポイント投資をやってみたい」と思われた方の次の疑問は、「どうすれば楽天ポイントを効果的に貯められるか」でしょう。それには、以下の3つの方法がおすすめです。

・楽天銀行口座と連携(マネーブリッジ)
・投信積立の決済に楽天カードを利用
・スーパーポイントアッププログラムの活用

これらについて、詳しく見ていきましょう。

楽天銀行口座と連携させる(マネーブリッジ)

楽天証券口座と楽天銀行口座を開設し、連携させるマネーブリッジ(自動入出金)の設定を行い、マネーブリッジキャンペーンにエントリーすると、楽天銀行の普通預金の金利が0.1%(2022年4月1日から300万円以下の部分のみ)になります。

さらに楽天銀行のハッピープログラムにエントリーすると、会員ステージに応じてハッピープログラム対象サービス(支払や振込など)のポイント付与率が最大3倍になります。

また、楽天証券への入金でも入金日ごとに楽天ポイントが付与され、こちらも会員ステージに応じてポイントが最大3倍になります。

会員ステージは毎月25日終了時点の預かり資産残高や対象取引件数などで決まり、資産100万円以上、取引件数20件以上で最大3倍になります。

投信積立の決済に楽天カードを利用する

投信積立の引き落とし方法に楽天クレジットカードを指定することで、ポイントを効率的に貯められます。投信積立の最低額は100円からですが、毎月5万円(上限)まで設定できます。

決済額100円につき1ポイントの楽天ポイントが付与されるので、毎月5万円の積立を行い、楽天クレジットカードで決済するだけで毎月500ポイントを貯められます。

キャンペーンでもらえる楽天ポイントは期間限定ポイントであることが多いのですが、投信積立のクレジットカード決済で付与されるポイントは期間限定ポイントではありません。そのため、貯めたポイントで再度ポイント投資を行うことも可能です。

スーパーポイントアッププログラムを活用する

楽天スーパーポイントアッププログラム(SPU)を活用してポイントを貯める方法もあります。SPUは、楽天グループ内の対象サービスの条件達成に応じて、楽天市場での買い物でポイントが最大15倍になるサービスです。

ほとんどのサービスで付与されるのは期間限定ポイントですが、楽天市場での買い物で楽天クレジットカードを利用した場合は通常ポイントが付与されます。

よって、SPUを達成してポイントをアップさせ、楽天市場で楽天クレジットカードを使って買い物をすることで、通常より多くのポイントを貯めることができます。普段から楽天市場で買い物をしている方にとっては、非常にポイントを貯めやすい方法といえるでしょう。

その他証券会社のポイント投資と比較

Q.楽天証券以外にもポイント投資ができる証券会社ってあるの?
A.あります。SBIネオモバイル証券やLINE証券、日興フロッギーなどでポイント投資が可能です。

ここまで楽天証券ポイント投資について説明してきましたが、ポイント投資ができるのは楽天証券だけではありません。

他に、Tポイント投資を行っているSBIネオモバイル証券、dポイント投資を行っている日興フロッギー、LINEポイント投資を行っているLINE証券があります。またPayPay証券では、PayPayボーナスのポイント運用ができます。

証券会社名 対応しているポイント名 加盟店・使い方 投資対象 最低投資金額 ポイントで可能な取引方法 取引手数料に対する還元率 保有額に対する還元率
楽天証券 楽天ポイント マクドナルド、ガスト、バーミヤン、すき家、ミスタードーナツ、大戸屋、コメダ珈琲、東急ハンズ、ファミリーマート、ツルハドラッグ、マルゼン、ジュンク堂、ガソリンスタンドなど 1ポイントから利用可能 投資信託、株式、米国株式、バイナリーオプション 100円 特定口座 積立投資 NISA・つみたてNISA口座 1.00% 0.003%
SBIネオモバイル証券 Tポイント 吉野家、ガスト、バーミヤン、ツタヤ、Yahoo!ブックストア、カメラのキタムラ、ファミリーマート、マルエツ、エディオン、ウェルシア、ジョナサン、洋服の青山、眼鏡市場など 1ポイントから利用可能 株式、FX、ネオW 100円 特定口座 積立投資 単元未満株 0.91% なし
日興フロッギー dポイント マクドナルド、すき家、ガスト、ミスタードーナツ、ローソン、ファミリーマート、高島屋、エディオン、コジマ、マツモトキヨシ、コスモ石油など 1ポイントから利用可能 株式、ETF、REIT 100円 特定口座 NISA口座 単元未満株 0.2% なし
LINE証券 LINEポイント LINEポイントクラブ、LINEサービス 1ポイントから利用可能 株式、国内ETF 100円 特定口座 積立投資 なし なし

楽天証券SBIネオモバイル証券日興フロッギーLINE証券の公式サイトをもとに筆者作成
※2022年1月17日現在

SBIネオモバイル証券

楽天ポイント投資とは?始め方からメリット・デメリットまで徹底解説
(画像=SBIネオモバイル証券より引用)

SBIネオモバイル証券では、日本初のTポイントでの投資が可能です。SBIネオモバイル証券の株式取引手数料は月額制です。国内株式の約定代金が月間50万円までであれば、手数料は月220円で済みます。

月額手数料が発生するたびに、ネオモバ限定Tポイントが毎月200ポイント付与されます。ネオモバ限定Tポイントもポイント投資が可能です。ポイント投資をすることで手数料をほぼカバーできるポイントが貯まり、そのポイントを再び投資に回せます。

日興フロッギー

楽天ポイント投資とは?始め方からメリット・デメリットまで徹底解説
(画像=日興フロッギーより引用)

日興フロッギーでは、普段よく使うお店でポイントを貯められるdポイントでポイント投資ができます。

100円分からdポイントを使用でき、株、ETF、REITが購入できることや、期間・用途限定のdポイントも投資に使えることが魅力です。

100万円までは買付手数料がいつでも無料ですが、手数料がかかった場合は500円につき1ポイントが付与されます。そのため普段の生活でも投資でもdポイントが貯まり、そのポイントを再び投資に回すこともできます。

キャンペーンも行われており、dアカウント連携をするなどの条件をクリアすると最大700ポイントがもらえます(2022年3月31日まで)。

LINE証券

楽天ポイント投資とは?始め方からメリット・デメリットまで徹底解説
(画像=LINE証券より引用)

LINE証券では、LINEポイントを利用したポイント投資が可能です。1ポイント1円として入金できる上に、積立投資にもポイントを利用できます。

LINEポイントは、スタンプの購入やLINEポイントクラブで開催されるミッションのクリア、LINEサービスの利用などでも獲得できます。

口座開設もLINEから申し込めます。普段よく使うLINEでポイントを貯めて、それを投資に回すことができるので、気軽に投資を始められるのがメリットです。

PayPayのボーナス運用

PayPayのボーナス運用は、PayPayで決済された場合に付与されるPayPayボーナスを運用するサービスです。ポイント投資ではなく、前述のポイント運用にあたります。

スマホにPayPayアプリが入っていれば、ホーム画面からボーナス運用を選ぶだけでボーナス運用を始められます。ID登録や口座開設などの手続きは一切ないため、手間がかかりません。

持っているPayPayボーナスを2種類のコースから選んで追加するだけで運用でき、無料(*)で投資を体験できます。

* 2022年3月24日(木)より、100円以上追加した場合は1%分のスプレッドが発生します。

ポイント投資ができる証券口座を上手に選ぶには?

Q.ポイント投資をしたいが、どうやって証券会社を選べばよい?
A.まずは、投資したい商品を取り扱っているか調べましょう。また、ポイントの貯まりやすさや手数料の低さなどを考慮して、自分に合う証券会社を選ぶことが大切です。

普段貯めているポイントを投資に回すことができる「ポイント投資」。ここでは、証券会社を選ぶ際の基準を5つ紹介します。

1.株式や投資信託など、投資対象で証券会社を選ぶ

まず、自分がポイント投資をしたい金融商品を考える必要があります。証券会社によって、ポイント投資ができる商品が異なるからです。

貯まったポイントで少額投資から始めたい人は、100円から購入できる投資信託がおすすめです。

中でも「日経平均」や「S&P500」などの指標と連動するインデックス・ファンドは手数料が安いため、ポイント投資デビューに適しています。インデックス・ファンドを取り扱っている証券会社をチェックしてみるとよいでしょう。

もちろん、個別株もポイントで購入できます。すでに投資の経験がある人は、大きなリターンが狙える個別株を選ぶのもよいでしょう。ポイント投資でも配当が得られるのもうれしいポイントです。

また長期的に右肩上がりの成長が見込める米国の株を買えば、ポイント投資の幅が広がります。例えば楽天証券は、米国株のポイント投資に対応しています。

自分が投資したい銘柄を取り扱っている証券会社で口座を開設することが大切です。

2.ポイントの貯めやすさで選ぶ

ポイントの貯めやすさも重要です。ポイントで株式投資を行いたい人は、支払った手数料に対してポイントが還元される証券会社を選ぶことが大切です。

証券会社によって還元率は違いますが、1%が相場です。例えば楽天証券の超割ポイントプログラムでは、取引手数料の1%分のポイントが付与されます。「株式取引手数料のポイント還元率1%」を一つの目安にして、証券会社を選ぶとよいでしょう。

ポイントで投資信託を購入したい人は、投資信託の保有額に対してポイントが還元される証券会社を選ぶのがおすすめです。

こちらも証券会社によって還元率が異なります。

ちなみに、楽天証券には「投資信託資産形成ポイント還元サービス」があります。月初時点の投資信託残高が50万円以上で、かつ月末時点でも50万円以上の場合、月末時点の投資信託の残高に応じて毎月ポイントが付与されます。

投資信託は保有額に応じて「信託報酬」という運用手数料がかかるため、保有額に応じたポイント還元があれば、実質的なコストを下げることができます。

3.各サービスの最低投資金額を確認

ポイント投資は少額から投資を行えることがメリットですが、最低投資金額は証券会社や金融商品によって異なります。

一昔前は投資にまとまった資金が必要でしたが、現在は各社が100円から投資できるサービスを提供しています。

その証券会社ではいくらから自分が投資したい商品を買えるのか、よく調べてから口座を開設しましょう。

楽天証券では100円から投資信託を購入できるだけでなく、ポイントを使って少額投資を始めることもできます。

4.積立投資やNISAなど利用できる取引方法を確認

証券会社によって、ポイント投資を利用できる取引方法は異なります。一般的な取引方法として、「特定口座」「積立投資」「一般NISA」「つみたてNISA」などが挙げられます。

自分の行いたい取引でポイント投資を利用できるかどうか、口座開設を検討している証券口座の対応状況を調べておきましょう。

楽天証券では「特定口座」「積立投資」はもちろん、「一般NISA」「つみたてNISA」でもポイント投資が可能です。

5.各種手数料の安さで選ぶ

ポイント投資でも、金融商品の取引を行うと手数料がかかります。

ただし、手数料は証券会社や金融商品によって異なります。手数料が低ければ低いほど、最終的に手元に残る利益が増えるので、重要な要素といえます。

株式投資の手数料体系は、「売買ごとに手数料がかかるプラン」と「一日の約定金額に応じて手数料が決まるプラン」に大きく分けられます。

例えば楽天証券の「いちにち定額コース」では、1日の取引金額100万円までは手数料が無料なので、少額から投資を始める人には最適です。

投資信託の場合は購入時に手数料がかかりますが、楽天証券では買付手数料が0円となっています。

また「ノーロード」と呼ばれる買付手数料が0円のインデックス・ファンドも多いため、有力な選択肢となるでしょう。

楽天ポイント投資で得た利益は出金可能

Q.楽天ポイント投資の利益は出金できるの?
A.楽天ポイント投資は入り口がポイントであるだけで、普通の投資と同じように扱われます。よって出金も可能です。

楽天ポイントで投資をした場合、「ポイント投資で得た利益はポイントになるのだろうか?」と思う人もいるかもしれません。

楽天ポイント投資で得た利益は、現金として出金できます。以下でその手順を紹介します。

購入した投資信託の解約手続きを行う

投資信託を例に見ていきましょう。出金するためには、まず保有している投資信託の解約手続きを行います。

保有している投資信託の一覧画面から解約したい投資信託を選び、「解約」ボタンを押します。

次の画面の口数のところで「全部解約」を選択します。選択したら、下の確認ボタンを押します。

確認画面が表示されたら、内容をよく確認して暗証番号を入力し、「注文」ボタンを押します。

解約完了を確認する

解約の手続きが済んだら、解約が完了するまで待ちましょう。

楽天証券の場合、解約注文をした当日または翌営業日に取引が成立し、取引成立の4~5営業日後に代金を受け取れます。

解約手続きをしても、すぐに代金を受け取れるわけではないことに注意してください。

注文履歴で、該当する投資信託の解約が完了していることを確認しましょう。

解約した投資信託の代金の出金を指示する

最後に、解約した投資信託の代金を出金します。

出金指示のページで「指定日出金」を選択します。出金したい金額を入力し、「確認」ボタンを押しましょう。

すると出金内容が表示されるので、内容をよく確認します。問題がなければ暗証番号を入力し、「出金する」ボタンを押します。

これで出金指示は完了です。楽天銀行の口座への入金を確認できれば、楽天ポイント投資の利益の出金は成功です。

楽天ポイント投資のQ&A

Q、楽天証券の場合、楽天ポイントはどんな時に貯まる?

A.楽天銀行の「ハッピープログラム」と、楽天銀行と楽天証券の口座連携サービス「マネーブリッジ」の両方を申し込むと、ほぼすべての取引と投資信託残高に対して楽天ポイントが付与されます。

また投資信託の積立を楽天カード決済にすると、100円の購入につき楽天ポイントが1ポイント貯まります。

家族や友人に楽天証券をすすめて、その家族や友人が口座開設と所定の取引をすると、紹介した人(自分)と紹介された人の両方に、楽天ポイントが200ポイント付与されます。

Q、楽天証券の取扱商品には何がある?

A.楽天ポイント投資では、「投資信託」「国内株式(現物)」「米国株式(円貨決済)」「バイナリーオプション」に投資することができます。現金を使わずポイントだけで投資できるため、投資初心者にもおすすめです。

Q、投資信託って何?

A.投資信託は投資家から集めた資金をまとめて、専門家がその資金で株式や債券などを購入して運用し、その成果に応じて投資家にお金を分配する金融商品です。

「投資信託(ファンド)とは、一言でいえば『投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品』です」
―引用:一般社団法人 投資信託協会

運用が成功すると投資家は利益を得られますが、運用が失敗すると投資家は損失を被ります。

投資信託は「日経平均」や「S&P500」などの指標に連動するように運用されるインデックス・ファンドと、市場平均以上のパフォーマンスを目指すアクティブファンドに分かれます。

自身の投資目的や期待するリターンを考慮し、投資信託の銘柄を選ぶことをおすすめします。

Q、夜中も取引できますか?

A. 夜間でも国内株式を取引できます。取引時間は17:00~23:59です。

夜間でも追加手数料などはかからず、日中の取引で選択している手数料コースが適用されます。

夜間取引の約定日は、取引の当日になります。金融商品の受渡日は、約定日から起算して4営業日目です。

Q、楽天ポイント投資に向いている人は?

A.楽天ポイント投資は、普段から楽天グループを利用していて、楽天ポイントを貯めている人に向いています。

楽天ポイントを貯めている人は、現金を使うことなく投資することができます。

楽天証券を楽天銀行と連携させると、取引によってさらに楽天ポイントが貯まるため、それを再び楽天ポイント投資に回すという好循環が生まれます。

楽天証券でポイントを使って投資信託を購入すると、楽天市場の商品がポイント+1倍になることも楽天ユーザーのメリットといえます。

Q、楽天ポイント投資でお金を引き出す方法は?

A.楽天ポイント投資で投資したものは、ポイントではなく現金で引き出すことができます。

お金を引き出す方法も、現金で投資をした場合と同じです。

楽天ポイント投資で保有している株式や投資信託を売却すると、一旦楽天証券の口座に預かり金として保持されます。

その後楽天証券のHPで出金を指示し、楽天銀行など指定金融機関に預かり金を送れば完了です。

まとめ

この記事では楽天ポイント投資の概要や、楽天ポイント投資のメリット・デメリットなどを解説しました。

現金を使うことなく少額から投資を始められることは、多くの人にとって大きなメリットといえます。

これまで楽天ポイントを何となく貯めていただけで、どう使えばよいかわからなかった人は、この機会に楽天ポイント投資で投資を始めることをおすすめします。

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