Androidスマホを何年も使っていると、だんだん反応が悪くなってくることがある。Androidスマホの動作が重くなる理由はいろいろ考えられるが、もしかすると、アナタの使い方に問題があるかもしれない。そこで今回は、Androidスマホの動作が重くならないように正しい使い方を解説しよう。
Androidスマホの動作が重いのはアナタの使い方に問題があるかも?!
数年前に買ったAndroidスマホの動作が、最近、何となく重くなったと感じている人は多いだろう。
長年使っているAndroidスマホが物理的に劣化して、だんだん反応が悪くなるのはやむを得ないが、実はアナタの使い方が、Androidスマホに悪影響を与えているかもしれない。
そこでここでは、Androidスマホの動作を重くしてしまうダメな使い方と、それを改善する方法を解説しよう。
なお、Androidスマホは機種ごとに操作方法が異なる。今回はAndroid 11の「OPPO Reno5 A」を使用して説明するので、あらかじめご了承願いたい。

【1】スマホのストレージの空き容量が少ない
Androidスマホの動作が重くなったときは、まず、ストレージ(データの保存場所)の空き容量に余裕があるか確認してみよう。
AndroidスマホのOSやアプリを実行するためには、ストレージの空き容量が必要だし、ストレージの空き容量が少ないと、読み書きの速度が極端に落ちてしまうのだ。
Androidスマホの設定から「ストレージ」を開いて、ストレージがパンパンなら空き容量を増やすために、不要なデータ(写真や動画、アプリなど)を削除すべきだ。
もし、削除していいデータが少ない場合は、クラウドなどにデータを逃す。あるいは、SDカードを追加できる機種なら、スマホ本体からSDカードにデータを移動してみよう。
もし、このような作業が難しいようなら、「スマホ最適化ツール」を使うことでも、簡単にストレージの空き容量を増やすことが可能だ。

