神戸・三木谷浩史会長の“コロナ政策提言”にひろゆき氏「岸田首相の問題というより…」
(画像=三木谷浩史氏 写真提供: Gettyimages、『Football Tribe Japan』より 引用)

 明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸を運営する楽天ヴィッセル神戸株式会社の三木谷浩史代表取締役会長は、新型コロナウイルス関連政策に対する批判投稿でJリーグファンのみならず日本国民からの関心を集めている。その中、匿名掲示板『2ちゃんねる』の開設者であり、実業家のひろゆき氏(西村博之氏)が三木谷浩史のツイートに反応したことが話題になっている。

 三木谷浩史氏は今月10日に「現在の水際対策は江戸の鎖国を彷彿させる。特に新規外国人の入国禁止、ホテルでの劣悪な監禁は見直して欲しい。世界のどこかにコロナはあり、国境は必ず開かなければならない。今の状況を見れば、残念ながらこの水際対策はワークしない。寧ろ、非接種者への接種、経口摂取薬の普及に全力を尽くすべきだ」

「特に留学生や新規に日本で就労してくれようとしてくれる人をこんなに長いこと受け入れないのは信じられない。愚かなことだ」と投稿。連日のように自身のツイッターアカウントを通じて、日本政府による水際対策への批判を展開している。

 また、FIFAワールドカップ・カタール大会アジア最終予選後の国内組に対する隔離期間設定要請をうけて「日本で行われる代表戦に出た選手は2週間隔離しろと『政府』と『協会』から来た。移動の自由、人権、営業権の侵害だ。海外から来た選手は即練習で、戻って海外で則プレー。頭おかしんじゃないの??」

 「そもそも給与もこちらが払ってるのに、代表に出して拘束。話にならん。そもそも政府に日本にいる人間がサッカーの代表戦に出たというだけで、行動を制限する法律的な権利はないと思う。裁量行政の濫用だ」と投稿するなど怒りをあらわにしていた。

 その中、同氏は26日に再びSNSを更新。「岸田内閣もそろそろwith オミクロン、withコロナに舵を切らないと行けないタイミングだと思います。英断を期待したい」と投稿するなど、岸田文雄内閣総理大臣に対する働きかけを行っている。

 すると、ひろゆき氏が三木谷浩史氏の投稿を引用リツイート。その上で「岸田首相の問題というより、高齢者偏重主義の選挙結果の問題。現場労働世代が苦しんでも、年金世代が安泰な政策を選ぶ政権が長持ちするので、多数決の結果として受け止めるしかないと思うおいらです」と現行の選挙制度の問題点を指摘している。

提供元・Football Tribe Japan

【関連記事】
欧州5大リーグ、現行監督の長期政権ランキング。最も指揮が長いのはあの重鎮!
超カッコ良い!東京五輪も盛り上げてきた2大フットボール・アンセム
ヴィッセル神戸の半端ない日本代表FW補強史。大迫や武藤だけじゃない!カズや大久保も!
【2021】低身長ながら活躍中のJ1リーガー6選!167cm以下
【東京五輪】男子サッカー全代表チーム、市場価値ランキング&登録選手一覧。日本は何位?