
サンプドリアに所属する日本代表DF吉田麻也(33)は、FIFAワールドカップ・カタール大会アジア最終予選2試合の欠場が確実であることをうけて、SNSアカウントで心境を綴った。
同選手は2020年1月にサウサンプトンからサンプドリアへ移籍。本来のパフォーマンスを発揮して出場機会を確保すると、2019/20シーズン終了後に買い取りオプション行使によりサンプドリアへの完全移籍する。そして昨季はセリエAで32試合に出場すると、今季もロベルト・ダベルサ前監督のもとでここまでリーグ戦23試合中16試合で先発出場。ただ、今月6日に行われたセリエA第20節・カリアリ戦で負傷し、現在は戦列を離れている。
そんな吉田麻也は26日にインスタグラムを更新。サンプドリアのウェアを身にまとう自身の姿をアップすると「負ける以上に怪我をするのが嫌です。代表とクラブに貢献できないと気が狂いそうです。こんなことが二度と起こらないように、より強くなって戻ってきます」と心境を綴る。
つづけて「このタイミングで怪我してしまった自分に殺意すら覚えましたが、やれる事に全力を注ぎより強くなって1日も早くピッチに戻れるようにします」と日本語で投稿。これには、RCDマヨルカ所属の日本代表MF久保建英(20)、FC東京所属の日本代表DF長友佑都(35)、それに北海道コンサドーレ札幌から川崎フロンターレへ完全移籍したタイ代表MFチャナティップ・ソングラシン(28)が絵文字を交えてエールを送っている。
なお、今回のカタールW杯アジア最終予選の中国戦とサウジアラビア戦では、吉田麻也の他にもアーセナル所属のDF冨安健洋(23)、ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)にロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズに所属するMF三笘薫(24)、それにセルティックで活躍するFW古橋亨梧(27)が負傷により日本代表に招集されていない。
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