HEDGEHOG PRODUCTS株式会社から配信中の「コツコツ系クラフトパズル ファクトリィ」のレビューをお届けする。
本作はパネルを集め、ロボットを製造してスコアを稼いでいく、ロボットクラフトパズルとなっている。プレイ中に時間制限はなく、頭をひねって考えながら、手詰まりになるまでじっくり挑めるタイプのパズルゲームだ。
ルールは簡単、だからこそ奥が深い
まずパネルの種類だが、本作には以下の3つがある。
1:盤面に配置する通常パネル
2:通常パネルを繋ぎあわせるとできる部品パネル
3:部品パネルをロボットに変える工具パネル
同じ色の通常パネルを3個以上繋ぐと、部品パネルに変換できる。何個繋いでも1個の部品パネルになるのだが、工具パネルを入手するには、12個以上繋ぎあわせる必要がある。そのため、通常パネルの配置、部品パネルに変換するタイミング、この2つが肝になってくる。
また、“100日が経過すること”でも工具パネルを1個入手することができる。1手=1日なので、100の倍数が近ければあえて盤面整理に切り替えるのもいい。
慣れてくると高スコアを狙って、部品パネルを増やしたくなる。接している部品パネルが多ければ多いほど高スコアなロボットを製造することができる……のだが、欲張りすぎると盤面を圧迫して手詰まり、なんてことも起こり得るから悩ましい。
また、メニューから見ることのできる「カタログ」画面では、製造したことのあるロボットを確認できる。カタログを埋める楽しみが用意されているのも嬉しい。
パズルに「パネルを消す手順」という要素が加わることで、独特な仕上がりになっている本作。「カジュアルに見せかけて、とんだ時間泥棒なゲーム」というのが正直な感想だ。シンプルでいて骨太なパズル体験。脳がヒリつく感覚を味わいたい人にはオススメのタイトルだ。
【ゲーム概要】
・名前:ファクトリィ
・料金:無料
・プラットフォーム:iOS および Android
提供元・ヘイグ
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