髭脱毛に通い始めると、徐々に髭が薄くなるのが嬉しい反面、脱毛直後に肌が赤くなったり炎症が起きるなどの肌トラブルが増えることがあります。
これらのトラブルは一時的なものですが、放置すると症状が悪化することがあるので、髭脱毛を受けた日はいつもより丁寧なスキンケアをすることが大切です。
髭脱毛後の肌荒れやお手入れ方法にお困りの方のため、今回は髭脱毛後にオススメのアフターケアや、脱毛当日に避けるべきNG行動を詳しく紹介していきます。
目次
後遺症になりかねない!髭脱毛後に何もせずに放置して高まるリスクとは?
髭脱毛後は保湿ケアが大事!
後遺症になりかねない!髭脱毛後に何もせずに放置して高まるリスクとは?

1、ニキビのような毛嚢炎ができやすくなる
毛嚢炎とは、黄色ブドウ球菌が毛穴に入り込むことで発症する細菌感染症の一種です。
赤みを帯びた毛穴がプチッと膨らむことが特徴で、その外見はニキビによく似ています。
脱毛後の肌はとてもデリケートですから、ほてりがおさまるまでしっかりとクールダウンし、肌を清潔に保つことを心がけましょう。
2、肌が赤く炎症なりやすくなる
髭脱毛の後で肌が赤くなるのはよくあることですが、これを放置すると炎症が起きたり、最悪の場合ジュクジュクした湿疹ができてしまうことも。
髭脱毛後、一時的に肌が赤くなるのは仕方がないことですが、だからといって何もしないままではいけません。
家に帰ってからも赤みやほてりが気になる時は、タオルで包んだ保冷剤を当てるなどして肌をクールダウンしてあげましょう。
3、色素沈着
髭脱毛によって赤みや炎症を繰り返すと、その部分だけが黒ずんでしまったり、色素沈着となってずっと肌に残ってしまうことが考えられます。
肌トラブルによってできた色素沈着は、どんなに高価な化粧品を使ってもそう簡単に消えるものではありません。
取り返しのつかない状態になる前に、髭脱毛を受けた日はいつも以上に肌をいたわってあげて下さいね。
髭脱毛後は保湿ケアが大事!

髭脱毛後のお手入れ方法でもっとも簡単なのが、ローションやクリームを使った保湿ケアです。
髭脱毛では、黒いものだけに反応する特殊な光を肌に照射するのですが、この光の温度は最大で200℃まで上がるので、脱毛直後は肌が乾燥しやすくなります。
そのため、保湿アイテムを使って肌に必要な潤いを届け、バリア機能を元の状態に戻す必要があるのです。