電気自動車エキスポ「xEVトレンドコリア2022」が今年3月17~19日までの3日間、ソウルCOEXで開催される。韓国メディア「GPコリア」が報じた。(写真:xEVトレンドコリア)
今年で5回目を迎えた「xEVトレンドコリア」は、環境省主催、ソウル市後援、COEXと韓国電池産業協会が共同主管する韓国を代表するエコ自動車展示会だ。これまで未来自動車市場の主人公であるエコ電気自動車をテーマに、国内外のEV新車とグローバルトレンドなどを共有し、計3回にわたって累積訪問客15万人を記録し、国内の代表エコ自動車展示会としての位置を固めた。
今回の「xEVトレンドコリア2022」は150社450のブース規模で行われる予定だ。今年の電気自動車のトレンドをリードするxEV新車発表をはじめ、様々なE-モビリティや自律走行・コネクテッドサービス・AI技術など、最新のE-モビリティ技術が展示される。
エコカーをテーマにした「EV360度カンファレンス」やセミナー、電気自動車試乗体験、EVエコラリーのような体験型イベントと今年の車泊トレンドを反映した「V2L車泊特別館」など多彩な見どころもある。
特に今年からは一般消費者も参加する国内唯一のエコカー・アワーズ「xEVトレンドコリアアワーズ」も新設する。自動車関連の教授、市民団体などの専門家と一般消費者のオンライン投票を通じて「今年のエコカー」を含む3部門を選定し、イベント期間中に授賞式と受賞モデルの展示を行う予定だ。
またxEVトレンドコリアは世界3大電池産業展示会の「インターバッテリー2022」と同時開催し、観覧客に他のモビリティイベントとは異なる経験を提供する。観覧客は次世代電池をはじめ、キャパシタ、バッテリー素材・部品・装備・アプリケーションなどEV産業にかかわるバッテリー産業の動向とビジョンも確認できる。
提供元・コリア・エレクトロニクス
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