目次
Wordのページを削除する方法
Wordの空白のページを削除する方法
Wordで資料を作成する際に発生してしまう「空白ページ」。完成した資料を印刷する際に、余計な空白のページを印刷してしまったり、再編集する手間がかかったりしてしまうので、あらかじめ削除しておくのがよいでしょう。
本記事では、Wordページの簡単な削除方法に加え、空白のページが消えないときの対処法もご紹介します。
本記事の内容をざっくり説明
- Wordのページを削除する方法
- Wordの空白のページを削除する方法
- Wordのページが削除できない・消えないときの対処法
Wordのページを削除する方法
Wordのページを削除する方法は非常に簡単です。使うのは、選択機能・Enterキー・Deleteキーのみ。さっそく削除する手順を3ステップに分けて解説します。
STEP1.削除したいページを選択する
Wordのページを削除するためには、まず削除したいページを選択します。

ページが複数ある場合は、「複数ページ」を選ぶことで、一度に複数のページを確認できるようになります。

今回は2ページ目を削除します。上記のように2ページ目全体を選択しました。
STEP2.Deleteキーを押す

消したいページの範囲を選択したら、あとはキーボードのDeleteキーを押すだけ。2ページ目は削除されました。
STEP3.複数ページを削除する場合は一括選択する
複数ページを削除する場合は一括選択をして削除すると便利です。

複数ページを一気に削除する場合、まずはページ表示を「複数ページ」に切り替えましょう。

そのあと、消したいページを一括選択し、Deleteキーを押せば削除は完了です。
複数選択できない場合は、1つ目を選択した状態でShiftキーを押しながら2枚目以降のページを選択すると複数選択可能です。

上記のように不要なページがなくなり、資料を1枚にスッキリとまとめられました。
Wordの空白のページを削除する方法
Wordで空白のページができているのは、改行や区切りが入っていることが理由です。
空白ページの削除は、通常のページ削除より少し操作が必要です。とはいえ簡単に対処できるので、ぜひ参考にしてみてください。
STEP1.編集記号の表示/非表示をオンにする
Wordの空白のページを削除するためには、編集記号の表示/非表示をオンにすることから始めましょう。

空白のページを消す前にまず「編集記号の表示/非表示」をオンにします。
「編集記号の表示/非表示」をオンにすることで、セクション区切りや改ページ機能を利用している場合のページ削除がスムーズになります。
STEP2.セクション区切り・改ページによる空白ページを削除する
「編集記号の表示/非表示」をオンにしたら、セクション区切り・改ページによる空白ページを削除していきます。

「編集記号の表示/非表示」をオンにしたことにより、セクション区切りや改ページの記号が表示されています。この記号があると空白ページを削除できなくなってしまうので、区切りや改ページの記号をすべて選択しましょう。
STEP3.Deleteキーを押す

セクション区切りや改ページの記号を選択したら、キーボードのDeleteキーを押します。これで空白ページも一緒に削除できました。