目次
ダイエットにおすすめのプロテインの種類と選び方
プロテインを摂取する時の注意点

ダイエットにおすすめのプロテインの種類と選び方

効果的なダイエットにはプロテインがおすすめ!飲み方から注意点まで徹底解説!
(画像=引用:Pixabay、『工具男子』より引用)

プロテインに置き換えをしてダイエットに活用する場合、タイミングと摂取量は効果を発揮するのに重要な要素となります。そしてそれらと同様に、目的に応じたプロテインの種類を選択することもポイントの1つです。

プロテインは目的に合わせて選ぼう

効果的なダイエットにはプロテインがおすすめ!飲み方から注意点まで徹底解説!
(画像=引用:flickr、『工具男子』より引用)

一口にプロテインと言っても、その種類は分かれており、大きくホエイプロテイン、ソイプロテイン、カゼインプロテインの3種に大別されます。例を挙げれば、ソイプロテインなら大豆を原料にしているなど、主原料や成分が異なっています。

成分や原料に違いがあるという事は、期待できる効果も種類ごとに異なっている訳です。筋肉を増量したいのか、あるいは今回紹介しているように、ダイエットや美容のために使いたいのかなど、目的に適したプロテインを選択しましょう。

種類①ホエイプロテイン

効果的なダイエットにはプロテインがおすすめ!飲み方から注意点まで徹底解説!
(画像=引用:Pixabay、『工具男子』より引用)

まずはホエイプロテインから紹介しましょう。これは牛乳に含まれているたんぱく質の一種であり、ヨーグルトの上澄みにできる液体の事を「ホエイ」と呼びますが、この部分に含まれているたんぱく質をこう呼んでいます。

このプロテインの中には筋肉成分の多くを占めているアミノ酸が豊富に含まれており、筋肉の修復効果も高いといわれています。淡泊な味で比較的飲みやすく、体内への吸収速度もスムーズで胃もたれしにくいなどの利点を持っています。

吸収がスムーズである事から筋肉トレーニング後のタンパク質補給に最適と言われており、こうした効果から、ホエイプロテインは筋肉増量の為のトレーニングをしている方にお勧めできます。

種類②カゼインプロテイン

効果的なダイエットにはプロテインがおすすめ!飲み方から注意点まで徹底解説!
(画像=引用:flickr、『工具男子』より引用)

続いて、カゼインプロテインです。こちらもホエイプロテインと同じく、主成分に牛乳が使われており、牛乳を構成しているたんぱく質の約8割を占めているのがカゼインです。ホエイプロテインは吸収がスムーズですが、こちらはゆっくりと消化されていきます。

このゆっくりとした消化がされていく点から、満腹感が持続され無駄な間食を挟むことが無い為に、ダイエット中の間食代わりとして、また就寝時のタンパク質補給にお勧めされています。

種類③ソイプロテイン

効果的なダイエットにはプロテインがおすすめ!飲み方から注意点まで徹底解説!
(画像=引用:flickr、『工具男子』より引用)

もう1種のソイプロテインは「ソイ」と名前に入っている通り、大豆を主原料に使っているプロテインです。水分、糖質、脂肪など無駄な成分を排し、出来るだけ純度の高い植物性たんぱく質を摂れるように作られており、値段も比較的安価です。

カゼインプロテインと同様、消化がゆっくりと行われるために、こちらもダイエットに勧められるプロテインです。加えて、大豆に含まれるイソフラボンによって皮膚や血流改善などが期待でき、美容のために飲みたい方にも推奨できます。

プロテインを摂取する時の注意点

効果的なダイエットにはプロテインがおすすめ!飲み方から注意点まで徹底解説!
(画像=引用:flickr、『工具男子』より引用)

この様に、目的に応じた種類のプロテインを適切なタイミング、量で摂取することで、ダイエット効果は十分に期待できることでしょう。但し、目標であるダイエットでの減量を行う為には、注意点も事前に知っておくべきです。

過剰摂取に注意

効果的なダイエットにはプロテインがおすすめ!飲み方から注意点まで徹底解説!
(画像=引用:flickr、『工具男子』より引用)

1つは、過剰摂取をしない事です。ダイエットにたんぱく質が大切だからと言って、プロテインばかり摂取していては、その他の炭水化物やビタミンをはじめとする栄養素が不足し、消化吸収や代謝に悪影響を及ぼしてしまいかねません。

また、糖質と同じく、タンパク質であるプロテインもノーカロリーという訳では無く、1g当たり4キロカロリーのエネルギーがあります。多く摂り過ぎればカロリーオーバーになり、逆に太ってしまう可能性もある事には注意しましょう。

自分に合った摂取量をきちんと確認しよう

効果的なダイエットにはプロテインがおすすめ!飲み方から注意点まで徹底解説!
(画像=引用:flickr、『工具男子』より引用)

人によって、適切なたんぱく質の摂取量には違いがあります。先に注意点の中で述べた通り、ダイエット効果が期待できるからと言って大量にプロテインのみを飲んだとしても、健康上の問題や逆効果につながる恐れがあります。

何も運動をしていない方なら体重1㎏に対して0.8~0.9g、軽めの運動をしている方なら1.2~1.5g、ジムなどで本格的にトレーニングをしているなら2gと、運動の状況と自分の体重に合わせた摂取量を確認しておきましょう。