「ディオール(Dior)」は1月22日、ウィンター 2022-2023 メンズコレクションにて「ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)」との初コラボを発表した。人間工学に基づくコルクとラテックスの型のフットベッドを採用した「トキオ」と「ミラノ」がそれぞれフェルトとスエードで仕上げられ、今シーズンのキーカラーでありメゾンのアイコンでもある「ディオール グレー」に染め上げられた。ラバーのディテールと、メゾンのアイコニックなバッグ「サドル(Saddle)」から着想を得たインダストリアルなバックルを用い、機能的なスタイルに仕上げられている。「トキオ」と「ミラノ」は、「ディオール オブリーク」モチーフと「ビルケンシュトック」のシグネチャーでもあるボーンパターンを組み合わせたものとなっている。

さらに、「トキオ」の特別仕様アイテムとして、パリのエンブロイダリー専門「アトリエ ヴェルモン(ATELIER VERMONT)」による繊細な花の刺繍で飾られたアイテムがコレクションのクチュールシルエットを完成させ、デザイナー、クリスチャン・ディオール(Christian Dior)の自然への愛の新たなシンボルとなっている。機能性とエレガンスを現代的に讃え、いくつもの領域に渡る職人技が反映されている。

「ディオール」と「ビルケンシュトック」が初のコラボ
(画像=『SEVENTIE TWO』より 引用)

文・西岡愛華/提供元・SEVENTIE TWO

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