パタゴニアは、星野リゾートの猫魔スキー場を皮切りに、東北エリアの7スキー場を訪問する「Worn Wear Snow Tour」を3月4日(金)〜13日(日)に開催。愛着を持ってモノを使うことの大切さを、パタゴニアが伝える。

パタゴニアのサステナブルプログラム「Worn Wear Snow Tour」

「Worn Wear」は、着ることについてのストーリーを祝い、ユーザーが長期間使用して修理不能になったパタゴニア製品をリサイクルするための方法を提供するプログラム。

今回開催する「Worn Wear Snow Tour」では、リペアトラック「つぎはぎ」が、ユーザーお気に入りのスキーやスノーボードウェアを修理する旅に出る。「新品よりもずっといい」をコンセプトに、ウェアの長期使用が地球資源の節約につながること、製品に愛着を持って使うことの大切さを届ける狙いだ。

東北エリア・7スキー場で開催|パタゴニア縫製スタッフがスノーウェアを修理する旅
(画像=Worn Wear Car「つぎはぎ」、『IGNITE』より引用)

ウェアのリペア(修理)イベントやスノーイベントも

期間中、パタゴニアではウェアのリベアイベントと、環境への意識が高まるスノーベントを開催する。

リペアイベントでは、パタゴニアの縫製スタッフが袖口の補修やエッジ切れなどをリペアする「無料の修理サービス」を実施。パタゴニアのスノーウェア以外でも、ブランドを問わず無料で修理を受けられる。

この他、ギアエイドのリペアテープを使った穴や破れの補修、プルタブの交換といったセルフリペアのコツや、スノーウェアの手入れ方法なども紹介する。

リペアイベントは参加可能人数に限りがあり、先着順での受付となるため、興味がある場合は早めに足を運びたい。

東北エリア・7スキー場で開催|パタゴニア縫製スタッフがスノーウェアを修理する旅
(画像=セルフリペアの様子、『IGNITE』より引用)

スノーイベントでは、「スノー・アクティビズム ブース」でスノースポーツを脅かす気候変動に関連した展示やアクションを紹介する。また複数のスキー場で、「1% for the Planet」加盟の「SLOPE PLANING」が企画、「POW JAPAN」アンバサダー・中島力が主催するライディングセッションを行う。

セッションの参加費は全て、自然のフィールドを気候危機から守るために活動する非営利団体・POW JAPANへ寄付される。

東北エリア・7スキー場で開催|パタゴニア縫製スタッフがスノーウェアを修理する旅
(画像=ツアー風景、『IGNITE』より引用)

各イベントが、環境について考え直す良い機会となるに違いない。

Worn Wear Snow Tour 会場
各日10:00~15:00でイベント開催
3月4日(金)星野リゾート 猫魔スキー場ゲレンデ前
3月5日(土)星野リゾート アルツ磐梯 リゾートセンター前ゲレンデ
3月6日(日)マウンテンフィールド宮城蔵王すみかわ 第1駐車場
3月7日(月)みやぎ蔵王えぼしリゾート 高原レストハウス前
3月9日(水)夏油高原スキー場 スキーセンター前
3月11日、12日(金・土)安比高原スキー場 白樺ゲレンデ APPIハッピーモール前
3月13日(日)たざわ湖スキー場 ぎんれいクワッドリフト乗場前

文・IKKI/提供元・IGNITE

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