丸窓の部屋(リフレクション撮影2)

本物の水鏡が美しすぎる!嵐山「祐斎亭」の見どころ・予約方法・行き方まとめ
(画像=『たびこふれ』より 引用)

続いてご紹介するのは「茶室」の横にある「丸窓の部屋」。丸窓が連結しているのもユニークですが、この部屋でも机を利用してリフレクションを楽しむことができ、再び感嘆のため息が出ました。

本物の水鏡が美しすぎる!嵐山「祐斎亭」の見どころ・予約方法・行き方まとめ
(画像=『たびこふれ』より 引用)

刻一刻と山の輝きも変わり、ずっと眺めていられる美しさ。耳を澄ませば、川下りの船の音や木々の間を飛び回る鳥の音が聞こえてきます。

染色アートギャラリー

本物の水鏡が美しすぎる!嵐山「祐斎亭」の見どころ・予約方法・行き方まとめ
(画像=『たびこふれ』より 引用)

さらに奥へ進むと「染色アートギャラリー」があり、奥田祐斎さんの作品を間近で見ることができます。

光によって染め色が変化する「夢こうろ染(ゆめこうろぞめ)」という独自の染色技術が高く評価されているのですが、実際に作品に光を当てて染め色が変わる様子も見られます。

本物の水鏡が美しすぎる!嵐山「祐斎亭」の見どころ・予約方法・行き方まとめ
(画像=『たびこふれ』より 引用)

工房では、染色に関して質問があれば、職人さんが気さくに教えてくださいます。

さらに「祐斎亭は築150年を誇る明治期の建物なんだけどね、かつては『千鳥』という料理旅館で、京都の舞妓や芸妓たちの憧れの場所だったんだよ」と、当時の大スターたちがとのように豪遊していたのかも教えてくださいました。

ここは渡月橋から絶対に見えない奥まった場所なので、隠れて遊ぶのに最適。周囲に桜を植えて、目の前の川に船を浮かべ、自分たちだけのプライベート花見を楽しんでいたそう。