インスタグラムは、全世界で10億人以上のユーザーが利用する有名なSNSの1つです。主に写真や画像を投稿することが主流となっており、それらの情報を求めて利用するユーザーが多くいます。しかし、インスタグラムの存在は気になっているものの、投稿をする予定はなく、見るだけで利用したい方は多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、インスタグラムを「見るだけ」にして活用する方法をご紹介します。インスタグラムにアカウントを登録しなくてもできることや、インスタグラムを見る際の注意点もご説明しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
Instagram(インスタグラム)を見るだけにする方法
Instagram(インスタグラム)は見るだけでも特定される
Instagram(インスタグラム)を見るだけにする方法
インスタグラムを見るだけにして活用する方法は複数あります。
・ 見るだけのアカウントを作る
・ 見るだけのサイトからアクセスする
・ プロフィールページにアクセスして写真を見る
・ ハッシュタグから写真を見る
ここでは、上記4つの方法を順番にご説明します。
見るだけのアカウントを作る
まず、最も簡単に見るだけにして活用する方法が、見るだけ専用のアカウントを作ることです。インスタグラムは全世界誰でも無料で利用することができ、電話番号もしくはメールアドレスがあればアカウントを作成できます。その後、インスタグラムで気になるインフルエンサーの方をフォローしたり、ハッシュタグを検索して求める画像を検索したりすることができます。
インスタグラムは、ログインをしなければ途中でポップアップが表示され、ログインするまではポップアップが解除されない仕組みになっています。つまり、ログインなしの状態では非常に不便だということです。
それらを踏まえると、インスタグラムを見るだけにして活用するのであれば、見るだけ専門のアカウントを作るのがおすすめです。
見るだけのサイトからアクセスする
スマートフォンやパソコン問わず、気になるインスタグラムアカウントのURLをブラウザに入力すると、ログインせずに閲覧できます。ただし、あくまでURLを知っているアカウントしか閲覧できず、その他のハッシュタグ検索などを利用しようとすると、上述したポップアップが表示されます。
また、URLを取得したアカウントであっても、すべての画像を見ることはできません。スクロールしていくと、途中でポップアップが表示されるので、間違いなく便利な活用方法とは言えないでしょう。あくまで、一時的に何らかの原因でログインできない場合におすすめの方法です。
プロフィールページにアクセスして写真を見る
Googleなどの検索窓に、閲覧したいインスタグラムのアカウント名を入力すると検索結果に出てくることがあります。こちらからでも、見たいアカウントの投稿を閲覧できます。ただし、URLを直接入力して閲覧する際と同様に、すべての画像や投稿を見ることはできません。
また、非公開のアカウントは検索しても出てこないため、見るだけ専門のアカウントを作るより余分に時間がかかるデメリットもあります。
ハッシュタグから写真を見る
Googleなどの検索窓に、「Instagram#〇〇」と検索すると、見たいハッシュタグが付けられた投稿が検索結果に表示されます。この場合、検索結果に表示された投稿はすべて見ることができますが、Googleの検索結果には出てこない、インスタグラム上の他のハッシュタグが付けられた投稿は見れません。
また、上記はインスタグラムの機能の1つであるロケーションも同様です。ロケーションとは、ユーザーの投稿に位置情報を加えられる機能のことです。たとえば、東京タワーの写真を投稿するのであれば、ロケーションに東京タワーの場所(住所)を載せられる機能になります。
ハッシュタグ、ロケーションともに検索結果に出てこない他の投稿は見れない点を理解しておきましょう。
プロフィールページやハッシュタグではすべての画像は見れない
ここまで解説してきたように、インスタグラムはログインをしていなければ、プロフィールページやハッシュタグからすべての投稿を見ることはできません。したがって、見るだけにして活用するのであれば、見るだけ専門のアカウントを作るのがおすすめです。
上記のアカウントを作り、ログインした状態でインスタグラムを活用すれば、すべての投稿が表示されるだけでなく、すべての機能も利用できます。メールアドレスや電話番号があれば無料でアカウントを作れるので、まず検討するべき方法だと言えるでしょう。
Instagram(インスタグラム)は見るだけでも特定される
ここまで、インスタグラムを見るだけにして活用する方法を解説しました。インスタグラムには、自分の投稿に対して、どのユーザーが見に来たのかを確かめられる機能があります。
インスタグラムを見ると自分の情報がバレると言われているのは、上記の機能があるためです。せっかく見るだけのアカウントを作っても、自分が見たことがバレてしまうことに抵抗感を感じる方もいるのではないでしょうか。
しかし、結論から言うと、インスタグラムでは基本的に閲覧履歴などがバレることはありません。前提として、どのユーザーが来たのかを分かる機能は下記3つに搭載されています。
・ ストーリーズ
・ ダイレクトメール(DM)
・ インスタライブ
それぞれ順番にご説明します。
ストーリーズ
ストーリーズとは、インスタグラムの主要機能の1つで、15秒までの動画や写真・画像を1日だけ限定で公開できる機能のことです。コメントやスタンプを送れる仕組みになっており、ユーザーとの双方のコミュニケーションを取ることができます。しかし、コメントやスタンプを送らなかったとしても、投稿主からは誰が見に来たのかを知れる仕組みになっています。
ダイレクトメール(DM)
ダイレクトメール(DM)とは、アカウント主と直接メッセージを送りあえる機能のことです。ダイレクトメールを送った時点で、相手には自分のアカウント情報が伝わります。
ライブ
ライブとは、アカウント主が生放送で配信できる機能のことで、ユーザーはリアルタイムで生放送を閲覧できます。ライブに参加した時点でアカウント主にはあなたの情報が伝わり、ライブに参加している他のユーザーにもあなたの情報が伝わる仕組みとなっています。
閲覧情報からはアカウント情報のみがバレる
インスタグラムはMeta社(旧Facebook社)のサービスの1つであり、Facebookが膨大な個人情報を把握している以上、閲覧情報から自分の個人情報がバレてしまうのではと危惧する方は多いでしょう。
しかし、インスタグラムの閲覧情報から分かるのは、あくまでアカウント情報のみです。たとえば、仮名やニックネームを名前に設定しているのであれば本名が知られることはありませんし、当然住所や電話番号もバレません。
したがって、見るだけ専門のアカウントでログインして閲覧情報が付いたとしても、個人情報はバレないため安全に利用できると言えるでしょう。