総務省は、今年1月1日に開始した「マイナポイント第2弾」について、最大1万5000円分相当のマイナポイントを獲得できる「マイナンバーカードの健康保険証としての利用申込で7500円相当のマイナポイント付与」「公金受取口座登録で7500円相当のマイナポイント付与」の申込受付を今年6月頃に開始すると明らかにした。2022年1月21日の総務大臣会見で分かった。
マイナポイント第2弾の本格スタートは今年6月頃からに
マイナポイント第2弾は、手順に沿ってマイナポイントを申し込み、クレジットカードや電子マネーなどの対象のキャッシュレス決済サービスで買い物やチャージを行うと、利用・チャージ額の25%・最大5000円相当が戻ってくるキャッシュレス還元と、マイナンバーカードの健康保険証としての利用申込、公金受取口座登録の計三つの条件を全て満たすと、最大2万円相当もらえる仕組み。2021年12月31日で終了したマイナポイント(第1弾)で最大5000円相当を受け取った場合でも、残り二つのマイナポイントは取得可能だ。
マイナポイント第2弾はデジタル基盤の整備の一環
事業全体の終了日やキャッシュレス還元以外の申込開始時期未定のまま、キャッシュレス還元分のみ先行してスタートしたが、「マイナポイント合計1万5000円相当の申込は6月頃から開始する」「対象者は今年9月末までにマイナンバーカードの交付を申請した人」「マイナポイントの申込は2023年2月末まで」と、総務大臣は会見で説明した。
0歳から本人確認書類・マイナンバー確認書類として使えるマイナンバーカードは、デジタル時代のパスポートとして、国は、22年度末(23年3月末)までにほぼ全員の取得を目標としている。(BCN・嵯峨野 芙美)
提供元・BCN+R
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