2022年、タグ・ホイヤーは、伝説のコレクション「オータヴィア」の歴史に敬意を表し、過去から得たインスピレーションと現代的なデザインを融合した3つの新モデルを発表した。

タグ・ホイヤー最初のウオッチコレクションが60年を経た今、新しいタイムピースとして生まれ変わる。

60周年を迎えたタグ・ホイヤー「オータヴィア」から3つの新モデルが登場
(画像=『IGNITE』より引用)

新コレクションは、オータヴィア コレクションにコンプリケーションと2つの新しいクロノグラフが搭載され、自社製キャリバー ホイヤー02 COSCフライバックを今回初めて採用。また、キャリバー7は、オータヴィアでは初となる新しい3針GMTに対応したモデルとなっている。

60周年を迎えたタグ・ホイヤー「オータヴィア」から3つの新モデルが登場
(画像=『IGNITE』より引用)

オータヴィアのDNAを受け継ぐ「フライバック クロノグラフ」

2つのフライバック クロノグラフは、新たに搭載された自社製キャリバー ホイヤー02 COSCフライバック ムーブメントにより、タグ・ホイヤーの過去の歴史をさらに魅力的に伝えている。

60周年を迎えたタグ・ホイヤー「オータヴィア」から3つの新モデルが登場
(画像=『IGNITE』より引用)

新作モデルでは、一目でそれとわかる特徴的なクロノグラフプッシャーと大きなリューズを備え、どちらもタグ・ホイヤーの歴史的なダッシュボードタイマーからインスピレーションを得ている。

60周年を迎えたタグ・ホイヤー「オータヴィア」から3つの新モデルが登場
(画像=『IGNITE』より引用)

アワーマーカーと針にスーパールミノバを施し、素早くはっきりと読み取れるように、タグ・ホイヤーのクロノグラフのもう一つの特徴である「視認性」も実現。これは、歴史的なオータヴィア コレクションの「73663」からインスピレーションを得たもので、大きな発光アラビア数字のダイヤルバリエーションを使用している。

また、オータヴィアのDNAを受け継ぐ双方向回転ベゼルと、フロントとバックのサファイアクリスタルにより、耐久性と実用性を強化。

1つは、1960年代に極めて限定的に生産された希少なパンダダイヤルへのオマージュで、シルバーダイヤルとポリッシュ仕上げのスティールケースを採用した。

60周年を迎えたタグ・ホイヤー「オータヴィア」から3つの新モデルが登場
(画像=CBE511B.FC8279 / 74万8000円、『IGNITE』より引用)

もう1つは、ブラックダイヤルとDLCコーティングされたケースを採用し、過去のミリタリーモデルとの直接的なつながりを打ち出したモデルとなっている。

60周年を迎えたタグ・ホイヤー「オータヴィア」から3つの新モデルが登場
(画像=CBE511C.FC8280 / 82万5000円、『IGNITE』より引用)

キャリバー7搭載の新しい3針GMT対応モデル

3つ目のモデルは、COSC(スイスクロノメーター検定協会)認定のキャリバー7が搭載されており、新しい3針GMTに対応したモデルとしてオータヴィアコレクションでは初となる。

ルックスは、鮮やかなブルーサンレイ加工ダイヤル、壮麗なブルー&ブラックのセラミックベゼル、ポリッシュ仕上げのスティールケース、そしてスーパールミノバの視認性を備えた数字と針が特徴的だ。

60周年を迎えたタグ・ホイヤー「オータヴィア」から3つの新モデルが登場
(画像=WBE511A.BA0650 / 49万5000円、『IGNITE』より引用)

スティールブレスレットもしくはアリゲーターストラップに、ダブルプッシュボタン付き折りたたみ式クラスプが取り付けられているが、簡単にストラップ交換が可能なため、別売りのストラップを追加して楽しむことも可能だ。

60周年を迎えたタグ・ホイヤー「オータヴィア」から3つの新モデルが登場
(画像=『IGNITE』より引用)

時計愛好家にとっては試してみたくなる逸品ではないだろうか。

文・Y.Mackenzie/提供元・IGNITE

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