酒気帯び運転で解雇も…元新潟ファビオとフッキのタッグ結成!「彼のプレースタイルに…」
(画像=アルビレックス新潟のサポーター 写真提供: Gettyimages、『Football Tribe Japan』より 引用)

 かつて明治安田生命J2リーグのアルビレックス新潟でプレーしていたブラジル人FWファビオ(24)が、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)の優勝クラブに加入した。

 同選手は2020年1月、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエC(ブラジル3部相当)のオエステFCからアルビレックス新潟へ期限付き移籍により加入。J2リーグで14試合に先発出場して5ゴール3アシストをマークしていたが、9月17日深夜に新潟市内で酒気帯び運転をしているところ、警察の取り締まりを受けていた。そして、10月19日に書類送検されることが決まると、アルビレックス新潟を契約解除により退団している。

 そんなファビオは2020年11月にオエステFCに復帰すると、昨年2月にMLS(メジャーリーグサッカー)のニューヨーク・レッドブルズへレンタル移籍。MLSでリーグ戦34試合中25試合で先発出場して7ゴール6アシストと結果を残すと、今月7日にアトレチコ・ミネイロへの完全移籍が正式決定。2025年12月までの4年契約を結んでいる。

 ファビオ本人は22日にアトレチコ・ミネイロの加入会見に出席。背番号「9」がお披露目されると、「僕にチャンスを与えてくれたクラブに感謝している。つねに地に足をつけて、ハードワークをしなければならない。サポーターのみんなにたくさん喜びを与えたいと思っているよ」と意気込みを語っている。

 そしてブラジル代表FWフッキ(35)とプレーすることについては「言うまでもなく、彼は偉大な選手だ。それに頭の回転も速い。彼のプレースタイルに合わせないといけないね」とコメントを残している。

 なお、アトレチコ・ミネイロは今月16日、元スペイン代表FWジエゴ・コスタ(33)の退団を公式発表している。日本では成功を収められなかったファビオだが、今やジエゴ・コスタの後釜としての役割を期待されている。

提供元・Football Tribe Japan

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