前田直輝への粋な計らいに名古屋公式SNSも感動!左足骨折で今季復帰絶望
(画像=名古屋グランパスのサポーター 写真提供:Gettyimages、『Football Tribe Japan』より 引用)

 明治安田生命J1リーグの名古屋グランパスからエールディビジ(オランダ1部)のユトレヒトへ期限付き移籍したMF前田直輝(27)は、デビュー戦で左足の骨折という大怪我を負った。その中、ユトレヒトのチームメイトがによる粋な計らいが感動を呼んでいる。

 同選手は2021シーズンのJ1リーグで22試合に先発出場して3ゴールと結果を残すと、先月13日にユトレヒトへ今年6月までのレンタル移籍により加入することが正式決定。オランダ国内での労働許可証を取得すると、今月4日から新天地でのトレーニングに参加していた。

 そんな前田直輝は今月16日開催のエールディビジ第18節・アヤックス戦で先発出場。しかし、前半11分に相手DFのスライディングタックルを受けて途中交代。検査の結果、左下腿の骨折と診断されており、戦線離脱は4か月以上にわたるものとみられる。また、本人はこの負傷をうけて「ユトレヒトで最初の試合が最後の試合になってしまった」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残していた。

 その中、ユトレヒトのチームメイトは23日開催のエールディビジ第20節・スパルタ戦の試合前に「STAY STRONG NAOKI」と書かれた特製Tシャツを着用。この前田直輝に対するエールには名古屋グランパスの公式ツイッターアカウントが「なんとお礼をしたらよいかわかりません。本当にありがとう!」と投稿しているほか、日本のサッカーファンの間でも反響を呼んでいる。

 また、前田直輝本人はスパルタ戦前にインスタグラムを更新。チームメイトによるサインの寄せ書きカードや花束、果物等の写真をアップするとともに「Thank you everyone. I hope to win today(みんなありがとう。今日の勝利を願っているよ)」とコメントを残している。

提供元・Football Tribe Japan

【関連記事】
欧州5大リーグ、現行監督の長期政権ランキング。最も指揮が長いのはあの重鎮!
超カッコ良い!東京五輪も盛り上げてきた2大フットボール・アンセム
ヴィッセル神戸の半端ない日本代表FW補強史。大迫や武藤だけじゃない!カズや大久保も!
【2021】低身長ながら活躍中のJ1リーガー6選!167cm以下
【東京五輪】男子サッカー全代表チーム、市場価値ランキング&登録選手一覧。日本は何位?