
FIFAワールドカップ・カタール大会アジア最終予選で日本代表と同組のオーストラリア代表は、グラハム・アーノルド監督が新型コロナウイルスに感染したようだ。23日、オーストラリア・シドニーの地元紙『シドニー・モーニング・ヘラルド』が報じている。
オーストラリア代表は昨年11月11日開催のカタールW杯アジア最終予選・サウジアラビア戦で0-0のドローに終わると、その後の中国戦でも1-1と引き分け。この結果、6試合を終えて首位・サウジアラビアから5ポイント差、2位・日本から1ポイント差の3位となっている。
W杯本大会出場にむけてこれ以上勝ち点を落とせないオーストラリア代表は、今月27日にメルボルンでベトナム戦に臨むほか、来月1日には敵地でのオマーン戦を控えている。その中、『シドニー・モーニング・ヘラルド』の報道によると、指揮官のアーノルド氏がPCR検査でコロナ陽性と判定されたとのこと。これにより、ベトナム戦ではアシスタントコーチを務めるレネ・メウレンステーン氏が指揮を執るようだ。
なお、今回のカタールW杯アジア最終予選2試合では、明治安田生命J2リーグのファジアーノ岡山に所属するFWミッチェル・デューク(31)が招集されている一方、負傷明けのセレッソ大阪所属FWアダム・タガート(28)がメンバーに名を連ねていない。
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