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大型トラックドライバーの仕事内容
大型トラックドライバーの求人に応募する方法

大型トラックドライバーの仕事内容

大型トラックドライバーの平均年収っていくらくらい?徹底調査!
(画像=『工具男子』より引用)

ここまでは、大型トラックドライバーの平均年収や大型トラックドライバーで高年収を目指す方法をご紹介してきました。ここからは、大型トラックドライバーの仕事内容や必要な資格について解説していきます。

大型トラックドライバーに必要な資格

大型トラックドライバーの平均年収っていくらくらい?徹底調査!
(画像=『工具男子』より引用)

大型トラックドライバーの仕事は、様々な荷物を目的地まで運ぶだけでなく荷物の積み下ろしなどの含まれます。また、企業によっては梱包や伝票作成などもドライバーが行っています。

大型トラックのドライバーになるには、まず大型一種免許が必要です。この免許を取得すると「トラック」「ダンプカー」「タンクローリー」といった大型車両が運転できるようになります。

ただし、大型免許を取得するにはいくつかの条件があるので、ここでチェックしておきましょう。

  • 満21歳以上で、普通自動車免許・準中型免許・中型免許・大型免許特殊免許のいずれかを取得して3年以上経過している(免停期間を除く)
  • 視力が片眼でそれぞれ0.5以上・両眼で0.8以上(眼鏡・コンタクトに使用可)
  • 三桿法の奥行知覚検査器により3回検査し、その平均誤差が2cm以下
  • 信号機の赤色・黄色・青色の識別ができる
  • 10mの距離で90㏈の警音器の音が聞こえる(補聴器の使用可能)
  • そのほか、運転に支障をきたす障害がない

といった条件があります。

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(画像=『工具男子』より引用)

大型免許取得するには、自動教習所に通う方法と運転免許試験場で直接受験する方法(一発試験)があります。直接受験する(一発試験)は、費用や手間を抑えることができますが難易度が高いため、自動教習所に通うのが一般的です。

教習所では普通免許を取得するのと同じ流れになります。

  1. 最初に、第一段階で技能教習を受けます。
  2. 修了検定に合格すると仮免許が発行され、第二段階の路上教習に進みます。
  3. すべての教習を終えて、卒業試験に合格できれば教習所は卒業となります。
  4. その後、運転免許センターで適正検査を受けると免許証が交付されます。(大型免許取得時は学科試験が免除されます) また、AT限定の免許を所持している方が大型免許を取得する場合は、AT限定を解除する必要があります。
大型トラックドライバーの平均年収っていくらくらい?徹底調査!
(画像=『工具男子』より引用)

大型免許の他にあると役立つのが、けん引免許やフォークリフトの免許です。けん引免許は車両総重量が750kgを超える他の車(トレーラー)をけん引するのに必要となります。教習所で運転適性検査に合格し、最短12時間の技能教習を受けた後、卒業検定に合格できればけん引免許が取得できます。

けん引免許でも運転免許試験場で直接受験する方法(一発試験)はありますが、やはり難易度は高いようです。フォークリフトは、フォークリフト運転技能講習を受講することで資格が取得できます。

大型トラックドライバーの求人に応募する方法

大型トラックドライバーの平均年収っていくらくらい?徹底調査!
(画像=『工具男子』より引用)

大型トラックドライバーの仕事内容や必要な資格について解説したあとは、大型トラックドライバーの求人に応募する方法をチェックしていきましょう。

トラックドライバー業界は人手不足

大型トラックドライバーの平均年収っていくらくらい?徹底調査!
(画像=『工具男子』より引用)

インターネットが普及し、いつでも簡単に買い物ができるようになった今の時代、トラックドライバー業界の需要が高まっています。その反面、体力が必要で労働時間が過酷なイメージがあるトラックドライバー業界は、人手不足だと言われています。

トラックドライバーになるには、企業の採用ページや募集ページから探す方法やトラックドライバーの求人を取り扱うサイトから探す方法・雑誌などから探す方法があります。

企業によって必要な免許や資格・経験の有無など条件が異なるので、自分あった就職先を探を見つけてください。また、休日日数や勤務時間などの勤務体制もきちんと確認しておくようにしましょう。