秋ごろに福島県郡山にあるジョブ314に取材に行った時のこと。久しぶりの訪問だったことと、相変わらずの膨大な量の服が見られたのが嬉しくて(想像以上に寒かったというのもあるけれど……)つい衝動買いをしてしまったのが、このダウンジャケットである。

THE NORTH FACE PURPLE LABELのダウンカーディガン

FUNQ
高密度のポリエステルタフタは、天然素材のような風合いが特徴。身体からの遠赤外線を熱に変えて保温する光電子ダウンを使用しているため、見た目以上に暖かい。3万4100円(JOB314 TEL024-947-8458 http://www.time-after-time.jp)(画像=FUNQ/Lightningより引用)

当初の目的はライナー付きのオイルドジャケットを考えていたけれど、様々なジャンルの服が並ぶジョブでは目移りしてしまい、結果的に本来の目的とは違うアイテムを買ってしまったのだ。ただ「こんな買い方も嫌いじゃないな」と改めて認識したおかげで企画したのが、今月号(2020年2月号)の「メガショップ(87ページ)」の特集というわけなのだ。

そんなネタのきっかけを作ってくれたこのダウンジャケットは、カーディガンタイプという、ちょっと珍しいデザイン。ロングTシャツやパーカの上から羽織れば、12月の東京ならまだまだイケる(今年は暖冬なので春までイケるかも?)。もっと寒くなったら、上からアウターを着ても良さそう。

しかも、中にはノースフェイスが誇るハイテク素材「光電子ダウン」が封入されているため、薄着でもあったかいし、室内でも暑すぎないという快適な着心地が気に入っている。個人的にはシンプルに着たかったということもあって、刺繍のロゴを油性ペンで黒く塗りつぶしてしまったが、この冬の買い物で最も気に入っている一着である。
 

FUNQ
左胸にあしらわれた刺繍ロゴは通常のタイプより小さいのが特 徴。本来は白だが油性ペンで黒にセルフカスタムした(画像=FUNQ/Lightningより引用)
FUNQ
インナーシェルにはリップストップ生地を採用している。中には光電子ダウンが封入されているため保温性も抜群(画像=FUNQ/Lightningより引用)

(出典/「Lightning 2020年2月号 Vol.310」)

Lightning編集部
サカサモト

編集部のなんでも屋。CLUB HARLEY→Lightning→2nd、そして再びLightning編集部へ移籍。結果クルマ、バイク、古着などオールラウンダー編集者に。ニックネームは、スキンヘッドにヒゲ面をいう「逆さ絵」のような顔に由来する

CREDIT : Photo/A.Kuwayama 桑山章

提供元・FUNQ/Lightning

【関連記事】
ブリヂストンのトラックバイク超高額530万円で発売!
【永久保存版!】カレー好きなら覚えておきたいスパイスの基本方程式!
レッド・ウィングRED WINGの定番「ポストマン」ってどんなシューズ?
新しいMacのOSは、ちょっと影響がデカイので注意【macOS 10.15 Catalina】
雪山トレッキング日帰りおすすめルート9選