スズキ新型ハスラー発表!人気軽SUVの価格や燃費、新機能は?

2020.1.11
SENSE
(写真=スズキ)
(写真=スズキ)
ハスラーの新型(2代目)が2020年1月に発表された。2014年1月に発表された初代は、軽のクロスオーバーSUVという新たなジャンルを確立し、月間販売台数の目標をはるかに超える人気を見せた。そんなハスラーの2代目の特徴を紹介していこう。

軽クロスオーバーSUVである新型ハスラーの4つの特徴

(写真=スズキ)
 
新型「ハスラー」のコンセプトは、「もっと遊べる!もっとワクワク!!もっとアクティブな軽クロスオーバー」。使い勝手の良いファミリー向け軽ワゴンに、遊び心あふれるクロスオーバーの要素がプラスされている。早速4つの特徴を見ていこう。

特徴1.より快適になったインテリアと角張った武骨なエクステリア

新型ハスラーは、軽量化と高剛性を両立させた新世代プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」を採用したことで、ホイールベースが35mm延長された。また前席は左右の乗員間距離が30mm拡大し、後席の足元空間も広くなったことで、室内空間はさらに快適になった。

インテリアで目を惹くのが、車体色に対応したインパネとドアトリム。特に3連インパネは、力強さを表現している。カラー液晶メーターは4.2インチ、センターにある大画面ナビは9インチHDディスプレイを採用し、スズキ初のメーカーオプション設定とした。

エクステリアは、大人気の新型ジムニーのようなタフさが加わった。丸目のヘッドライトは初代と同じだが、フロントグリルが台形から長方形になり、バンパーやフェンダーアーチの黒い部分をさらに強調し、SUVらしい角ばったフォルムに進化している。

初代では太かったCピラーが細くなり窓が追加され、ピラーを車体と同色にすることで、統一感と力強さを持たせている。

特徴2.全車にマイルドハイブリッドを搭載

(写真=スズキ)

搭載されているR06D型エンジン(NA車)は、新開発されたもの。組み合わされるCVTも新開発であり、低速域から中高速域までスムーズな加速と軽快な走りを楽しめる。

発電効率の高いISG(モーター機能付発電機)で減速時に発電し、加速時はモーターでエンジンをアシストするマイルドハイブリッドを全車に採用。これにより、2WDではJC08モードで30.4kmという優れた燃費性能を実現している。

スズキの軽では初となる、デュアルインジェクションシステムも採用された。1気筒あたり2つのインジェクターで燃料を微粒子化し、空気と燃料の混合気を均質化させることで燃費も走りも向上させている。

またスズキの軽に初めて採用されたクールドEGRは、燃焼温度の抑制によりノッキングの発生を抑えている。

特徴3.さらに充実したスズキ セーフティサポート

ステレオカメラ方式で夜間の歩行者も検知する衝突被害軽減ブレーキ「デュアルカメラブレーキサポート」をはじめ、以下のようなセーフティサポートも充実している。
  • 誤発進抑制機能
  • ふらつき警報機能
  • 車線逸脱警報機能
  • 先行車発進お知らせ機能
ヘッドランプのハイとローを自動で切り替える「ハイビームアシスト」や、一時停止標識の認識を追加した「標識認識機能」も備えている。

ターボモデルには、スズキの軽としては初となる、全車速での追従機能を装備した「アダプディブクルーズコントロール」と「車線逸脱抑制機能」が搭載された。

安全をサポートする全方位モニター用カメラ「3Dビュー」も採用された。フロント、リア、サイド(左右)の計4ヵ所に設置したカメラの映像を合成・処理することで、クルマの周囲を俯瞰で見ているような映像をモニターに映し出す。

特徴4.ワンランク上のオフロード走破性を実現

(写真=スズキ)

軽クロスオーバーSUVであるハスラーにはFFと4WDの駆動方式があるが、4WDには雪道やアイスバーンでスムーズに発進できる「スノーモード」を搭載している。

さらに、滑りやすい路面やぬかるみでの発進をサポートする「グリップコントロール」や、急勾配な道で車速を約7km/hに維持する「ヒルディセントコントロール」が4WDに標準装備された。

オフロードにおける走行性能を示すアプローチアングルは29°、デパーチャーアングルは50°、最低地上高は180mm。同社の軽オフロード4WDであるジムニーのアプローチアングルが41°、デパーチャーアングルが51°、最低地上高が205mmであることを考えると、オフロード寄りの設計であることがわかる。

新型ハスラーは軽クロスオーバーSUVのベンチマークとなるか?

初代ハスラーは、2015年のRJCカー・オブ・ザ・イヤーで最優秀賞を獲得している。日本カー・オブ・ザ・イヤー(JCOTY)ではスポーツカーや高級車が受賞する傾向があるため、スズキ車は一度も受賞したことがないが、「スモールモビリティ部門賞」は十分狙えるだろう。

2019年上半期のハスラーの販売台数は2万7,185台で軽自動車カテゴリーでは9位だった。1位はホンダN-BOXの13万6,047台で、ランキング上位には使い勝手の良いトールワゴンが目立った。今回発売された2代目ハスラーは、軽クロスオーバーSUVのベンチマークになるに違いない。

【スズキ ハスラー2代目スペック表】
機種名 エンジン 駆動 変速機 燃料消費率
JC08モード
走行(km/L)
燃料消費率
WLTCモード
走行(km/L)
価格
HYBRID
G
657cc DOHC
吸排気VVT
(マイルド
ハイブリッド)
2WD CVT 30.4 25.0 136万5,100円
4WD 27.8 23.4 149万9,300円
HYBRID
Gターボ
657cc DOHC
VVTターボ
(マイルド
ハイブリッド)
2WD 22.6 145万9,700円
4WD 20.8 159万3,900円
HYBRID
X
657cc DOHC
吸排気VVT
(マイルド
ハイブリッド)
2WD 30.4 25.0 151万8,000円
4WD 27.8 23.4 165万2,200円
HYBRID
Xターボ
657cc DOHC
VVTターボ
(マイルド
ハイブリッド)
2WD 22.6 161万2,600円
4WD 20.8 174万6,800円

文・鈴木博之(フリーライター)
 

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