従来グレードも内外装の装備がアップグレード

ホンダは、世界中のユーザーから幅広く支持を集めるロングセラーSUV、「CR-V」の日本向けモデルを一部改良。6月19日より発売を開始する。消費税込みの車両本体価格は、3,361,600円~4,558,400円となる。
 

CARSMEET WEB
(画像=CARSMEET WEBより引用)

CR-Vは、「ライトクロカン」と銘打つコンパクトSUVとして1995年に初代が発売。2018年8月に実施されたフルモデルチェンジでは、7人乗りの3列シート仕様を設定したガソリンモデルのほか、CR-V初のハイブリッドモデルをラインアップ。ユーザーの生活スタイルや好み、求める性能などに合わせたグレード構成で、着実にユーザー層を拡大している。
 

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今回のマイナーモデルチェンジでは、広々とした室内空間や走りの良さを継承しつつ要望の多かったシーケンシャルターンシグナルランプや、ステアリングヒーターなどの上級装備を標準化。さらに、これまでのカラーバリエーションを見直し3つのボディカラーを新色として設定した。
 

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なお、今回のアップデートを機にハイブリッドモデルは2モーターハイブリッドシステムの名称を「e:HEV(イーエイチイーブイ)」に変更している。

今回は、CR-Vの新たな個性として最上級グレードの「ブラック・エディション」が設定された。ガソリン仕様とハイブリッドのそれぞれに設定され、こちらの価格(消費税込み)は1.5Lガソリンターボ車が3,774,100円~4,188,800円。ハイブリッド(e:HEV)車は4,338,400円/4,558,400円となる。
 

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ブラック・エディションは、名前の通り内外装に黒基調の専用加飾が与えられホイールカラーもブラックでコーディネート。SUVらしい力強さや、良い意味でも無骨さを際立たせていることが特徴となる。おもな専用装備は以下の通り。

(エクステリア)
・専用アルミホイール(ブラッククリア塗装・18インチ)
・専用エンブレム
・ダーククロームメッキ仕上げのフロントグリルやフォグライトガーニッシュ、ドアロアガーニッシュ、テールゲートガーニッシュ
・ブラック仕上げのヘッドライトエクステンションカラー
・スモークタイプのLEDリアコンビネーションランプ
(インテリア)
・「BLACK EDITION」ロゴ入り本革シート
・ピアノブラック調塗装のドアオーナメントパネル、インナードアハンドルなど
・ブラックの木目調パネル
・ブラックルーフライニング

一方、従来グレードについては全車シーケンシャルターンシグナルランプ、ステアリングヒーター、リバース連動ドアミラーを標準装備。「EX」グレードでは、ファブリックシートから、ファブリックとプライムスムース・レザーの2素材を組み合わせたコンビシートに変更、内装の上質感を高めた。また、「マスターピース」グレードでは、ホイールデザインを変更、さらに魅力ある足回りに。また、後部座席にはシートヒーターが標準で装備される。
ボディカラーは新色として光の当たり方で陰影をより美しく魅せる、特別な塗装方法を採用したスーパープラチナグレー・メタリック、プレミアムクリスタルブルー・メタリックのほか、柔らかいトーンのシーグラスブルー・パールの3色を新たに設定した。
 

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文・H.Tanaka/提供元・CARSMEET WEB

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