不動産投資でリアルに役立つアプリ5選 楽待、収益物件.com、モゲチェック不動産投資など

2019.12.11
投資
(写真=sdecoret/Shutterstock.com)
(写真=sdecoret/Shutterstock.com)
不動産投資とITを組み合わせた「不動産テック」が、国内で本格化している。それに伴って、不動産投資に役立つアプリのリリースも目立つようになった。今回は、その中から注目すべきアプリをセレクトする。

不動産投資に役立つアプリ1,楽待(らくまち) 幅広いジャンルから収益物件を探せる

収益物件の掲載数No.1と言われるWebサイト「楽待」のアプリ版。Webサイトと同様、求める物件情報をスピーディーに検索できるのが魅力だ。区分マンションや一棟マンション、戸建て、アパートなど幅広いジャンルの物件が掲載されている。

特徴 条件を設定して検索できる

条件を設定して検索した後、検索結果に表示された個々の物件を選択すると、基本情報やアピールポイント、取り扱い不動産会社などをスムーズにチェックできる。不動産投資家や専門家のコラムやインタビューが掲載されている「楽待新聞」がアプリ内に格納されているのも嬉しい。

提供企業 東証一部上場のファーストロジック

東証一部上場のファーストロジックが運営。企業ビジョン「公正な不動産投資市場の構築」のとおり、楽待新聞というメディアを通して不動産業界の闇や悪習を追求する活動などを行っている。

不動産投資に役立つアプリ2,収益物件.com 自分の条件に合った物件をマーキングできる

「収益物件.com」は、ビギナー向けの不動産投資情報アプリだ。年収・自己資金・職業などの情報を入力することで、「不動産投資の適正があるか」「どんな物件と相性が良いか」などを簡単にチェックできる。

特徴 融資実力のスコアリングができる

各ユーザーの登録情報をもとに、融資実力をスコアリング。そのスコアと対象物件の価値をもとに最適な物件をマーキングできる。また、アプリ上でその物件を購入した後のCF(キャッシュ・フロー)のシミュレーションなどもできる。

提供企業 民泊.comも運営するスペースエージェント社

スペースエージェントは「お金と時間に縛られない社会の実現」を合言葉に、不動産とITを融合した不動産テックを展開する企業。「収益物件.com 」の他、国内最大級の物件数を誇る「民泊.com 」も運営している。

不動産投資に役立つアプリ3,モゲチェック不動産投資 融資審査のムダをなくす

自分がいくらまで借りられるか、ローン上限をチェックしてから物件探しができるのが特徴。一般的な不動産投資では、物件や不動産会社を先に決めてから金融機関の審査を受けるが、この順番を逆にした仕組みだ。オンラインで申し込むと、多くの金融機関から相性の良いところを選んでくれる。

特徴 物件検討前に金融機関の仮審査を受けられる

年収や職業などの情報をもとに、借入可能額の目安(バウチャーと呼ばれる)を発行。これをもとに、物件を検討する前に金融機関の仮審査を受けられる。その後、仮審査の結果とAIを組み合わせて、投資価値の高い収益物件をセレクトしてもらえる仕組みだ。

提供企業 ゴールドマン・サックスが主要株主のMFS

フィンテック企業のMFSが運営。収益の柱は、マイホーム用の「モゲチェック」と不動産投資用の「モゲチェック不動産投資」。未上場ながら資本金8.8億円、主要株主にゴールドマン・サックスやマネックスベンチャーズが名を連ねる注目企業だ。(資本金や株主は2019年11月現在)。

不動産投資に役立つアプリ4:OWNR by RENOSY(オーナーバイリノシー) 注目度の高い不動産テック企業の賃貸管理サービス

GAテクノロジーズのサービス「RENOSY ASSET)を通して購入した収益物件を管理できるアプリが「OWNR by RENOSY(オーナーバイリノシー)」。このアプリを使えば、所有物件に紐付くあらゆる情報や毎月の収支をいつでも確認できる。その人に相応しい次の候補物件を、AIが紹介してくれる機能も魅力だ。※サンプルデータを使えば未購入の人も機能を体験できる

特徴 所有物件の情報を一元管理できる

このアプリだけで、GAテクノロジーズを通して購入した物件の資産・管理・契約情報を管理できる。物件ごとの利回りや入居者情報も確認できるので大変便利だ。

提供企業 不動産テックの注目企業GAテクノロジーズ

このアプリを提供するGAテクノロジーズは、国内の不動産テックをリードする注目企業。2018年に東証マザーズに上場。不動産投資の中でも、中古マンションに特化している。

不動産投資に役立つアプリ5,StockFormer(ストックフォーマー) 融資を受ける力をスコアリング

各ユーザーの登録情報をもとに融資を受ける力をスコア化し、それに応じて不動産会社をマッチングしてくれる。融資可能性のスコアリングというコンセプトは、「収益.com」と同じだ。このような個人のスコア化は中国をはじめとして海外でも広がっており、今後日本でも普及していくと思われる。

特徴 独特な「シェアリング」「マッチング」機能に注目

特徴は、スコアリングの他に「シェアリング」機能があること。これは個人情報を公開せずに不動産投資家同士で売買経験をシェアできるもので、初心者が経験者の売買行動を参考にすることもできる。不動産会社・専門家との「マッチング」機能も役に立ちそうだ。

提供企業 不動産テックベンチャーZIRITZ

2019年に設立されたベンチャー「ZIRITZ」が運営。資産運用領域でも転職領域のようなマッチングプラットフォームを提供することをコンセプトとしている。

テクノロジーで不動産投資がもっと身近になる!?

不動産投資に役立つ5つのアプリを紹介した。このような不動産アプリは、テクノロジーの進化とともに増えていく可能性が高い。そうなれば、不動産投資の効率化が飛躍的に進むだろう。「不動産投資は情報管理が面倒……」という人は、ぜひアプリの活用を検討してほしい。

文・本間貴志(不動産ライター)
 

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