2018年の株式市場は、11月以降に米中貿易摩擦問題などで不安定な相場となったが、年間を通してみると10月に2万4000円台をつけるなど好調な値動きを見せた。
中でもIPO投資のパフォーマンスの好調さが目立つ。2018年のIPOは11月30日までに71銘柄が上場しているが、これは前年の1~11月の数字を上回る。その中で初値が公募価格を上回ったものが66銘柄と全体の9割以上を占めている(東証一部二部、マザーズ、JASDAQに上場された銘柄を集計。情報は11月30日までのもの、以下同)。

IPO投資で抽選を勝ち抜くためには抽選に当選しやすい証券会社選びが重要となる。実はIPOは証券会社ごとに取扱銘柄数や株数が違う。年間数社しか取り扱わない証券会社もあれば、数十社取り扱う証券会社まで様々だ。
 

【SMBC日興証券のIPO取り扱い実績】

(画像=Webサイトより)

その中でIPO投資を検討している方におすすめしたいのがSMBC日興証券だ。同社の2017年のIPO取扱実績は、94社(札証アンビシャス、名証セントレックス上場銘柄、REIT、インフラファンドおよびJDR含む) と業界トップ水準だ。

初値が公募10倍を超えた銘柄も

公募価格と初値の乖離も大きい。2018年のこれまでの全IPOの公募価格の合計は16万2289円。それに対して初値の合計は36万5792円となり、IPO全体で公募価格から2倍以上に上昇している計算となる。

一方で6銘柄が公募価格を割り込んでいるが、今年最大の値下がり率を記録した銘柄でも、公募価格に対して初値が0.92倍と大幅な値下がりではなかった。

個別の銘柄では、初値が今年最大の上昇率となったのは4月20日に上場したHEROZ[4382]。AI技術を活用したサービスの企画を行う同社は、公募価格4500円に対して初値が4万9000円(約10.8倍)だった。これはIPO史上最高の上昇率である。

また、影響力のあるブロガーなどを媒介とした広告配信「アンバサダー・プラットフォーム」の展開やインフルエンサーマーケティングを行うアジャイルメディア・ネットワーク[6573]はは公募価格3000円に対して、初値が15470円(約4.15倍)。

サブスクリプション向けのプラットフォーム「Bplats」を開発、提供するビープラッツ[4381]は公募2200円に対し初値1万円(約3.5倍)。業務用食材卸サイト「Mマート」を運営するMマート[4380]は公募1240円で初値5380円(約3.3倍)。

研究・実験施設向け高精度X線集光ミラーと各種自動細胞培養装置を研究開発するジェイテックコーポレーション[3446]は公募価格2250円に対し、初値が9700円で約3.3倍の上昇率。機械学習によるホワイトカラーの業務効率化を支援するRPAホールディングス[6572]は公募価格3570円に対し、初値が14280円を付け約3倍の上昇率となっている。

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IPOの魅力・注意点

IPO投資の魅力としてまず挙げられるのが、成長が期待できる企業の株を上場日より前に購入できる点だ。

特に将来性について、IPOでは新興企業などの成長途上の企業が上場することが多い。このような企業は成熟した企業に比べて成長性・将来性という点で伸び代があり、上場後の業績にも期待を持つことができる。

一方で注意点もある。値上がり期待だけでなく、値下がりのリスクがあるという点は当然だ。また注目度が高いため、初値が付いた後の値動きが荒くなることも多い。また、IPOではインターネット申し込みの場合、抽選に当選しなければ株を購入することができない点にも注意が必要だ。

高い値上がり期待が寄せられるIPO投資では購入希望者が多いことが一般的となっており、インターネットからの購入にあたっては抽選が実施される。ほとんどのIPOでは購入希望者が数多くおり、抽選に当選するのは至難の業だ。IPO投資の最大の壁といってもいいかもしれない。

IPO投資をしたいなら証券会社を選ぶべき

一般的に主幹事証券となる証券会社にはIPOの株数が多く割り当てられる。IPO抽選に当選するためにはIPOで多くの銘柄・株数を取り扱う証券会社で申し込むのが大切となる。SMBC日興証券では豊富なIPO取扱銘柄数と引受株数が魅力で、同社で取り扱いが決定した募集銘柄を知らせるメールの配信もしており、IPO投資を検討する投資家はチェックしておきたい証券会社だ。

一般的に値上がり期待が高く、将来性のある企業の株を手数料なしで購入できるIPO投資。その為には抽選に当選するという唯一の条件をクリアしなければならない。IPO投資に挑戦してみたいと考えているなら、SMBC日興証券での口座開設を検討してみてはいかがだろうか。

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本ページは情報提供を目的としたものであり、商品を勧誘するものではありません。
投資にかかる最終決定は、ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。

文・ZUU online編集部

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