スーパーで得するクレジットカード5選!イオン、西友、マルエツ、ライフ、イトーヨーカドーなど

2020.7.28
運用・家計
(写真=WavebreakmediaMicro/stock.adobe.com)
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普段使いのクレジットカードとして活用したいのが、スーパーが発行・提携するクレジットカードだ。スーパーでの買い物がお得になるカードだが、スーパーでの月間支払額はそれなりにあり、また一生続くものなので、よりお得なカードを選ぶことで大きなメリットを得られる。

目次
1,スーパーでの買い物こそクレジット利用がお得!
2,イトーヨーカドー「セブンカード・プラス」 ――1%還元、月3回・5%オフに
3,イオン「イオンカードセレクト」――1%還元、最大2.5%還元、5%オフも
4,マルエツ「マルエツカード」――1%~最大2.5%還元、毎週日曜5%オフに
5,ライフ「LC JCBカード」 ――1%~最大1.5%還元、4%還元も?
6,西友「ウォルマートカード セゾン・アメリカン・エキスプレス・カード」――常時3%オフ、月2回は5.5%相当もお得に
7,メリットのありそうなカードなら複数取得も視野に

1,スーパーでの買い物こそクレジット利用がお得!

クレジットカードを利用するのは高額の買い物だけで、スーパーなど日常的な支払いは現金や電子マネーという人もいるかもしれない。スーパーのレジではスピーディーな支払いが求められるため、クレジット払いがはばかられるようだが、多くのスーパーはサインレス決済に対応しており、手間や時間はあまりかからない。

実は食料・日用品などを購入するスーパーでの支払いをすべてクレジット払いにすることで、日々のお得度はぐっと増す。スーパーの月間利用額は家庭によって差があるが、2人世帯で4万~5万円、3人世帯で5万~6万円、年間で約50万~60万円が一般的だ。その金額に対してクレジット利用ポイントが付与されるので、あなどれない。

また大手スーパーチェーンでは、店舗で割引やポイントアップが適用されるクレジットカードを発行・提携していることがある。よく行くスーパーがあれば、そのカードを利用するとさらにお得になる。

スーパーでのクレジットカード利用がどのくらいお得なのか、シミュレーションしてみよう。
  • スーパーでの月間利用額は6万円/8万円/10万円の3パターン
  • スーパーでのポイント還元率は1%
  • 「5%割引デー」に月間利用額の20%を購入する
この条件で、クレジット獲得ポイントと月間割引額を計算すると以下のようになる。
 
スーパーでの
月間利用額
6万円 8万円 10万円
月間獲得ポイント 600円相当
ポイント
800円相当
ポイント
1,000円相当
ポイント
月間割引額 600円 800円 1,000円
月あたりのお得額
(ポイント+割引)
1,200円相当 1,600円相当 2,000円相当
年間のお得額 1万4,400円相当 1万9,200円相当 2万4,000円相当
月間で1,200円~2,000円相当、年間だと1万4,400~2万4,000円が現金払いよりもお得になる。

では、主要スーパー5社でお得に使えるクレジットカードを紹介しよう。

2,イトーヨーカドー「セブンカード・プラス」――1%還元、月3回5%オフに

国際ブランド VISA
JCB
年会費 無料
ポイントサービス nanacoポイント
通常ポイント還元率 0.5%
イトーヨーカドーでの
ポイント還元率
1%
※対象商品購入でさらに
ボーナスポイント付与
ポイント交換対象 電子マネーnanaco
ANAマイル
ANA SKY コイン
イトーヨーカドーでの
優待など
毎月8のつく日は5%オフ
「セブンカード・プラス」のクレジット利用で貯まるのは、セブン&アイグループの共通ポイント「nanacoポイント」。通常のポイント還元率は0.5%と高くはないが、イトーヨーカドー、ヨークマート、セブン-イレブンなどでは200円(税込)ごとに2ポイント貯まるので、還元率は1%だ。上記の他、クレジット払いでポイント付与率が上がる店舗は以下のとおり。
 
店舗名 ポイント還元率
イトーヨーカドー
ネットスーパー
1%
ヨークフーズ
デニーズ
西武・そごう
Ario
オムニ7内
セブンネットショッピング
ビックカメラ
ENEOS
電子マネーnanacoへの
チャージ+支払い
バーニーズニューヨーク 1.5%
八ヶ岳高原ロッジ
イトーヨーカドー、ヨークマート、ヨークフーズ、セブン-イレブンでは、ボーナスポイントが設定された商品が提供されることがある。対象商品を購入すると通常のポイントに加えて、設定されたボーナスポイントを獲得できる。

また、イトーヨーカドーでは毎月8のつく日(8日、18日、28日)にクレジット払いをすることで、食料品・衣料品・住まいの品が5%オフになる。

3,イオン「イオンカードセレクト」――1%~最大2.5%還元、月2回5%オフに

国際ブランド VISA
Mastercard
JCB
年会費 無料
ポイントサービス ときめきポイント
通常ポイント還元率 0.5%
イオンでの
ポイント還元率
1%
※最大2.5%
ポイント交換対象 電子マネーWAONポイント
dポイント
JALマイル など
イオンでの
優待など
毎月20日・30日に5%オフ
「イオンカードセレクト」のクレジット利用で貯まるのは、「ときめきポイント」。通常のポイント還元率は0.5%と高くはないが、イオン、イオンモール、ダイエー、マックスバリュなどイオングループの対象店舗では2倍の1%になる。

また、イオンモール専門店では毎月の「0」のつく日(10日、20日、30日)にポイント5倍(2.5%還元)に、毎月10日はイオングループ以外でのクレジット利用でもポイント付与が2倍(1%還元)になる。

さらに、「ときめきポイントクラブ」の優待加盟店でもポイントが倍付けになる。加盟店ごとの倍率は、以下のとおり。
 
優待店舗 倍率
JAL国内線航空券
オンライン購入
2倍
サンエックス
ネットショップ
コスモ石油
ツヴァイ
アート引越センター
ワタミグループ
神戸・三宮センター街
タカキュー
ルネサンス
RHトラベラー株式会社 3倍
得タク
カードに搭載されている電子マネーWAONの利用で貯まる「電子マネーWAONポイント」や「WAON POINT」でも、ポイント倍付け特典が用意されている。イオングループにおいて毎月5のつく日(5日、15日、25日)は「WAON POINT」が2倍(1%還元)に、毎月10日は「電子マネーWAONポイント」が5倍(2.5%還元)になる。

ポイントアップだけでなく、毎月20日・30日にはイオングループの対象店舗で代金が5%オフに、また55歳以上の会員なら毎月15日も5%オフになる。

「イオンカード」のサービス内容もほぼ同様だが、カード利用代金の引落口座にイオン銀行を指定する必要がある「イオンカードセレクト」では、独自のサービスとして電子マネーWAONへのオートチャージができ、そのチャージ分にも0.5%のポイントが付与される。

イオン銀行に口座があって電子マネーWAONをよく利用する人なら、「イオンカード」よりも「イオンカードセレクト」のほうがよりお得と言えるだろう。

4,マルエツ「マルエツカード」――1%~最大2.5%還元、毎週日曜日は5%オフに

国際ブランド VISA
Mastercard
JCB
年会費 無料
ポイントサービス ときめきポイント
通常ポイント還元率 0.5%
マルエツでの
ポイント還元率
1%
※最大2.5%
ポイント交換対象 マルエツ商品券
電子マネーWAONポイント
dポイント
JALマイル など
マルエツでの
優待など
毎週日曜日は5%オフ
初回カード送付時に500円分の
特別優待券プレゼント
「マルエツカード」はイオンカードが発行するもので、クレジット利用で「ときめきポイント」が貯まる。通常のポイント還元率は0.5%だが、マルエツのほかイオングループの対象店舗では2倍の1%になる。また、イオングループ店舗での各種ポイントアップも、前述の「イオンカードセレクト」と同様に扱われる。

他のイオンカード発行クレジットカードにはない独自の特典としては、マルエツ店舗(マルエツ、マルエツプチ、リンコス、魚悦〈魚悦糀谷店は除く〉)において、
  • 毎月1日・第3金曜日にポイント5倍(2.5%還元)
  • 毎週日曜日は5%オフ
  • 初回カード送付時にマルエツ店舗で使える500円分の特別優待券がプレゼントされる
というものがある。

また「ときめきポイント」を「マルエツ商品券」に交換できることも、このカード独自の特典だ。なおマルエツはTポイント加盟店なので、支払い時にレジでTポイントを提示すると、ときめきポイントとは別に0.5%分のTポイントも貯められる。

5,ライフ「LC JCBカード」 ――1%~最大1.5%還元、4%還元も?

国際ブランド JCB
年会費 無料
ポイントサービス ライフポイント
通常ポイント還元率 0.5%
ライフでの
ポイント還元率
1%
※衣料品・くらしの品は1.5%
ポイント交換対象 ライフ各店舗で支払いに充当
ライフでの優待など
「LC JCBカード」のクレジット利用で貯まるのは、「ライフポイント」。通常のポイント還元率は0.5%と高くはないがライフの利用では1%になり、さらに衣料品とくらしの品の購入分は1.5%になる。

現在は特定日に混雑を避けるためにサービスを停止しているが、「7の日ポイント」として毎月「7」のつく日(7日、17日、27日)には、ライフでの利用分が3.5%還元(衣料品・くらしの品は4%還元)になる。

このカードには割引優待はないが、「7の日ポイント」が再開された場合はライフにおいて超高還元率カードとして使える。

6,西友「ウォルマートカード セゾン・アメリカン・エキスプレス・カード」――常時3%オフ、月2回は5.5%相当もお得に

国際ブランド アメリカン・エキスプレス
年会費 無料
ポイントサービス 永久不滅ポイント
通常ポイント還元率 0.5%
※海外利用分は1%
西友でのポイント還元率 0~0.5%
ポイント交換対象 SEIYUショッピングカード
Amazonギフト券
JAL/ANAマイル など
西友での優待など 西友・リヴィン・サニーで毎日3%オフ
第1・第3土曜日5%オフ
「ウォルマートカード セゾン・アメリカン・エキスプレス・カード」のクレジット利用で貯まるのは、セゾンカードの「永久不滅ポイント」。ポイント還元率は0.5%と高くはないが、西友・リヴィン・サニーで常時3%オフ(楽天西友ネットスーパーでは2%オフ)になるのは大きなメリットだ。

3%オフ適用時はポイントが付与されないが、この割引率はそれを補って余りある。

また、毎月第1・第3土曜日には西友・リヴィン・サニーで5%オフ(楽天西友ネットスーパーは割引対象外)になり、この場合は永久不滅ポイントも付与されるので、併せて5.5%相当もお得になる。

7,メリットのありそうなカードなら複数取得も視野に

ここで紹介したカードは、すべて年会費無料。最もよく利用するスーパーはもちろんのこと、たまに立ち寄る程度のスーパーでも、そのクレジットカードを作っておくといざ使うときに重宝するだろう。

ここでは紹介しなかったスーパーでも、クレジットカードを発行しているところは多い。その多くは年会費無料なので、ポイントサービスや特典・優待などを調べて、メリットがありそうなら取得しておきたい。

ただし、短期間(半年程度)で複数のクレジットカードに申し込む行為は「多重申し込み」と見なされ、審査でマイナスに働くことがあるので十分注意したい。
 
執筆・

「ZUU online」をはじめ、さまざまな金融・経済専門サイトに寄稿。特にクレジットカード分野では専門サイトでの執筆経験もあり。雑誌、書籍、テレビ、ラジオ、企業広報サイトなどに編集・ライターとして関わってきた経験を持つ。
 

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