『食品新聞』より

桃屋 8期連続増収増益へ 21年度もレシピ訴求強化

2021.1.12
ビジネス・キャリア
(写真=食品新聞より引用)
(写真=食品新聞より引用)

桃屋は22日、2021年度(21年9月期)の方針を明らかにした。創業100周年の節目の年となった20年度(20年9月期)は7期連続の増収増益を達成。21年度は方針として引き続き

①売れる仕組みを作って結果を出す
②強みをより強くする
③明るくたくましい主体性のある組織を作る

――の3つを掲げ、それぞれの取り組みを徹底強化する。小出雄二社長は22日の近況報告会で21年度について「8期連続の増収増益を実現したい」と語った。

小出社長は20年度について、3つの方針を掲げて具体的な取り組みを進め、好業績につなげたことを報告した。

「売れる仕組み」に関しては、ホームページで約360レシピを掲載する「かんたんレシピ」に言及。そのコンセプトについて「桃屋が手間ひまをかけて商品を作っているので、お客さまは身近な材料で簡単に驚くほどおいしい料理が作れる」とした上で、テレビ広告やテレビ番組、WebやSNS、ラジオを通じて「かんたんレシピ」を徹底訴求し、内食機会の増加、「らくらく手作り需要」の拡大に対応したことを紹介した。

好業績の要因としては、「かんたんレシピ」を訴求したことに加え、19年度に実施した商品価値勉強会の結果、卸やスーパーの担当者にものづくりのこだわりや「かんたんレシピ」の顧客価値が浸透したこと、生産現場での努力の結果、4~5月の需要急増時にも販売停止をせずに全品が供給できたことも挙げた。

「強み」に関しては原価率の低減や食べる調味料での商品ラインアップの拡充を実施したこと、「組織」に関しては創業100周年の取り組みに加え、次の100年に向け、人づくりと組織づくりをテーマとした人事制度の改定を実施したことを紹介した。

小出社長は21年度について「方針は変わらない。これを徹底していく」と強調。熟成にんにくエキスを配合し、19年8月に発売した機能性表示食品「いつもいきいき」について「今後に大きく期待できる事業と手応えを感じている」とするなど、次の100年に向け健康食品や海外の各事業にも引き続き力を注ぐ考えも示した。

提供元・食品新聞

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