オフィスワークからテレワークへと、サラリーマンの労働環境が大きく移り変わっていった2020年。これまで当たり前のようにオフィスで行っていた業務を自宅で行うことやこれまで毎日顔を合わせていたメンバーとのネット上でのコミュニケーションに対し、あなたは何を感じただろうか。また、テレワークをスムーズに進めるため、作業環境の整備で何かしらの工夫を凝らしたかもしれない。たとえば、Webカメラに自分の私物が映らないように部屋のレイアウトを変更したり、腰が疲れにくいチェアーを購入したり……。
今回は、「リモートワーク用に買ってよかったものランキング」に迫り、これからの時代のテレワークにおけるサラリーマンの働き方も考えていく。

テレワーカーを最も満足させたのは意外にもイヤホン・ヘッドフォン

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ずっとリモートワークがいいと切望する人も少なくない(写真=オトナライフより引用)

ビジネス上の問題解決を考えるメディア・Biz Hitsは、11月に「リモートワークのために購入したもの」についてのアンケート調査を実施。リモートワーク用に物品を購入したことがある人を対象に男女495人に聞いたところ、購入された物の1位はパソコン周辺機器で302人となった。さらに2位は207人でデスク・椅子・クッション、3位のパソコン・タブレットも86人が回答していた。

また、テレワークのために買ったもので一番買ってよかったと感じたものを挙げる設問では、椅子・座椅子やパソコンを抑えてなんとイヤホン・ヘッドフォンが1位に。73人もの人々の支持を集めた。テレワーク中に家族が自宅にいてもイヤホンやヘッドフォンさえあれば仕事に集中できる人が多く、堂々の1位を獲得したのだろう。

ニューノーマル×イヤホン?

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ある調査によると、仕事中にイヤホンをつけることに否定的な人は80%を超えるそう(写真=オトナライフより引用)

最近では、「ノイズキャンセリング機能」が付いた、外部の音を遮断することのできる高性能なイヤホン・ヘッドフォンも人気を集めている。それを使えばWeb会議の音声もクリアに聞こえると口コミでも高く評価されてもいる。

音を気にすることは何もリモートワークに限ったことではないだろう。職場でも周囲の電話の声、あるいは雑談などが気になってしまい、業務に集中できない経験をあなたも味わったことがあるかもしれない。それならば、イヤホン・ヘッドフォンをしながら仕事をした方が効率的に業務をこなせる人もいるだろう。

現在職場で音楽を聴きながら仕事をするには、周囲の目など非常に高いハードルが存在しているだろう。だが、もしかしたら近い将来、イヤホン・ヘッドフォンを使用しながら仕事ができるような新しい働き方ができるかもしれない。しかしくれぐれも、気分転換だからとノリノリの音楽をかけてリズムに乗り過ぎてしまい、周囲に冷めた目で見られるような事態だけはさけていただきたい。

参照元:リモートワークで一番買って良かったもの、1位は「イヤフォン、ヘッドフォン」【MONOist】

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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