Go To イートの東京都の食事券販売が11月20日からと決まった。加盟店受付は10月21日から農水省Go To Eatキャンペーンサイトにて開始する。

 JTBなどが構成する食事券発行共同事業体が運営し、アナログ券とデジタル券の2種の金券を発行する。アナログ食事券は、1セット1000円券×10枚と500円券×5枚の合計1万2500円分。販売額は1万円で、300万セットを販売する。デジタル食事券は、1セット1000円券×10枚の合計1万円分。販売額は8000円で、125万セットを販売する。

 当初8月にスタートとされていたが延び延びとなり、年末年始の飲食需要にギリギリで間に合った。ネット予約の東京都加盟店は食べログで約1万1千店、ぐるなびで7千5百店。金券の発行総額は500億円であり、食事券加盟店が3万店と仮定すれば、1店舗あたり167万円。有効4ヶ月間の売上増としては少ない。
 

フードリンクニュース
(写真=フードリンクニュースより引用)

「Go To Eat キャンペーン Tokyo」食事券発行事業 概要
対象地域: 東京都
加盟店募集開始: 10月21日
引換券受付開始: 11月19日
食事券販売期間: 2020年11月20日~2021年1月31日
食事券利用期間: 2020年11月20日~2021年3月31日

アナログ食事券
販売場所: なんでも酒やカクヤス(東京、神奈川県内の各店舗での対面販売と宅配販売)、KYリカー、成城石井(一部店舗)、びゅうプラザ(首都圏の一部店舗) ・JR 東日本訪日旅行センター(首都圏の一部店舗)、東横 INN(一部店舗)、東急ホテルズ(一部店舗)、相鉄ホテルグループ(一部店舗)、JTB 店舗(一部店舗)、都内金融機関(予定)、その他商業施設・ホテル内の特設販売窓口(予定)、観光協会等の特設販売窓口(一部施設)など

デジタル食事券
購入方法: ヤフーが運営する電子チケット販売プラットフォーム「PassMarket」の専用ページから購入する(11月中旬頃に開設予定)

農水省Go To Eatキャンペーンサイト https://gotoeat.maff.go.jp/

提供元・フードリンクニュース

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