帝国データバンクは、業績予想の修正に関する適時開示情報を発表した上場企業のうち、新型コロナウイルス感染症の影響が含まれ、業績を下方修正した企業の集計を10月6日に発表した。

9月30日までに1099社が新型コロナの影響で業績予想を下方修正(写真=BCN+Rより引用)

同集計によれば、新型コロナウイルス感染症の影響を受けたとして、業績予想の下方修正(連結、非連結)を発表した上場企業が、9月30日までに前回調査から33社増の累計1099社に達している。

1099社の下方修正によって減少した売上高の合計は約10兆979億6100万円(前回調査から約4714億7700万円増)で、10兆円を超えた。

新型コロナの影響を理由に業績予想を下方修正した企業の業種別リスト(写真=BCN+Rより引用)

全国の新型コロナウイルス感染症に関連した倒産は600件に迫っており、休廃業の選択を迫られるケースの増加も予想される。

 

提供元・BCN+R

【関連記事】
デスクトップPC、インテリアにもなじむ製品が人気! いま売れていてるデスクトップPCTOP10
退職しそうな従業員をすばやく検知、アスマークがパルスサーベイを提供
マスクの一時置きにピッタリ! 抗菌・おしゃれな「マスクケース」まとめ
「Disney+」が日本でもサービスを開始、加入するべきはこんな人!
デキる人はこう使う! ビデオ会議で差がつく「Zoom」の超便利テクニック