カードローンの審査に通らなかった場合、中小のカードローン会社に申し込むことをおすすめする。中小のカードローン会社は大手とは異なる独自の審査基準を設けているところがある。
そうしたカードローン会社を利用すれば、お金が借りられる可能性が高まる。
しかし、すぐに申し込むことはおすすめしない。申し込む前に、なぜ審査に通らなかったのかを振り返る必要がある。その振り返りを怠ると、また審査に通らないとも限らない。
そこでこの記事では、カードローンの審査に通らなかった場合に参考になる自己チェックのポイントを紹介する。また、通らない主な原因や、カードローンの審査に通らなかった場合の正しい行動を詳しく解説する。
カードローンの審査に落ちた主な原因と自己チェック
カードローンの審査は、信用情報に問題がある、現在の返済能力に不安がある、申込内容に不備がある場合は落ちてしまいます。
また、現在の収入が不安定だったり、他社からの借入件数・金額が多すぎると、返済能力に疑問を持たれる可能性が高まる。
以下は簡易版のチェックリストだ。自分の状況を振り返り、カードローンに落ちやすい属性なのか確認してほしい。該当する項目が多いほど、審査に落ちる可能性が高くなる。
<自己チェック>
1. 過去にクレジットカードの支払いやローンの返済を3ヵ月以上延滞したことがある
2. 過去5~7年以内に債務整理をしたことがある
3. 現在の収入が不安定だ
4. 他社からの借入件数が3件以上ある
5. 他社からの借入総額が年収の3分の1に近づいている、あるいは超えている
6. ローンの申込時に、年収や勤務先情報、他社借入状況などを正確に記載した自信がない
7. 1ヵ月以内に、3社以上のカードローンやクレジットカードに申し込んだ
以下では、審査に通らない主な原因をさらに深掘りする。
1.信用情報に問題がある
「信用情報に問題がある」とは、長期の支払い遅延、債務整理(任意整理、個人再生、自己破産など)、あるいは保証会社による代位弁済を行なった場合のことをいいます。
その情報は個人信用情報機関(CIC、JICC、KSCなど)に登録される。
これがいわゆる「ブラックリストに載る」と表現される状況だ。これらの情報は、種類や内容によって一定期間(多くは5~7年程度)登録され続け、この期間中は新たなクレジットカードの作成やローンの契約が非常に困難になる。
自身の正確な信用情報を把握するためには、個人信用情報機関に情報開示請求を行うことが最も確実な方法だ。開示された情報により、どのような情報が登録されているのか、いつまで登録される見込みなのかを知ることが可能だ。
2.収入が不安定または少ない
収入が不安定であったり、極端に少なかったりする場合、金融機関は貸し倒れのリスクを懸念し、審査に落ちやすくなります。審査において金融機関が最も重視する点の一つが、申込者に安定した返済能力があるかだからです。
たとえば、勤続年数が極端に短い、毎月の収入に大きな波がある、年収が借入希望額に対して著しく低いと判断された場合は、収入が不安定と判断されてしまう。
ただし、パートやアルバイト、自営業者といった雇用形態であっても、一定期間以上の勤続実績があり、安定した収入を得ていることを証明できれば審査に通る可能性はある。
3.他社からの借入件数・金額が多い
すでに複数の金融機関から借り入れがある場合や、借入総額が大きい場合も審査に通りにくいです。
これは、新たな借り入れによって申込者の返済負担が過大になり、多重債務に陥るリスクが高まると金融機関が判断するためだ。
特に、貸金業者(消費者金融やクレジットカード会社など)からの借り入れは、貸金業法で定められている「総量規制」の対象となり、個人の借入総額は原則として年収の3分の1までに制限される。すでに年収の3分の1に近い借り入れがある場合、新たな借り入れは極めて困難となる。
また、借入件数が多い場合、1件あたりの金額が小さくても「資金繰りに窮しているのではないか」という印象を与え、審査に不利に働くことがある。
4.カードローンの審査の申込情報に不備や虚偽があった
カードローンの審査においては、申込者が提供する基本情報が正確なことが大前提です。金融機関は、提出された基本情報に基づいて審査を進めるだけでなく、信用情報機関への照会や、場合によっては、勤務先への在籍確認などを通じて情報の裏付けを取ることもあります。
その過程で申込情報と事実に食い違いが見つかれば、申込者の信用性そのものが疑われる。氏名、住所、勤務先、年収といった基本情報に誤りがあったり、意図的に事実と異なる情報を記載したりした場合、それが発覚すると審査に通過することは難しい。
特に、年収を実際よりも多く申告したり、他社の借入状況を偽ったりする行為は、虚偽申告とみなされかねない。故意でなくても、単純な入力ミスや記載漏れが原因で審査が滞ったり、確認に時間がかかったりするので注意しよう。
虚偽申告は審査に通らないだけでなく、将来的な取引にも悪影響を及ぼす可能性があるため、正直かつ正確な情報を提供することが重要だ。
5.カードローンに短期間に連続で申し込んだ
短期間のうちに複数のカードローンやクレジットカードに立て続けに申し込む行為も、審査に不利に働きます。
これは「申し込みブラック」と呼ばれる状態だ。
金融機関側から見ると、「相当お金に困っているのではないか」「他社で審査に落ち続けているのではないか」といったネガティブな印象を持ってしまう。そして、個人信用情報機関にはローンの申込履歴も一定期間(通常6ヵ月程度)記録される。
金融機関が審査を行う際には、個人信用情報機関の申込情報も参照するため、短期間に多数の申込履歴があると、それだけで審査に慎重にならざるをえない。審査に落ちたからといって、焦って次から次へと別の金融機関に申し込むことは逆効果となる。
一般的に、1~3ヵ月の間に3社以上に申し込むと、この状態に陥る可能性が高まるといわれている。
カードローンの審査に落ちたときに取るべき正しい行動
カードローンの審査に落ちたときにとるべき行動は次の3ステップです。
STEP1:まずは冷静に状況を把握する
カードローンの審査に落ちた場合、動揺するかもしれないが冷静に対処することが大切です。
金融機関は否決理由を詳細に伝えない。通知内容や自身の状況から申込内容に誤りがなかったか、また上述した自己チェックを参考に、自身の信用情報に問題がないかなどを再確認し原因を推測しよう。
繰り返すが、この段階で次から次へと別の金融機関に申し込むのは絶対にNGだ。「申し込みブラック」を招き、信用情報機関にローンの申込履歴が約6ヵ月間記録され、審査がさらに厳しくなる。
STEP2:審査落ちの原因を特定する
続いては、なぜカードローンの審査に落ちたのか原因を特定しよう。その場合、自身の信用情報を正確に把握することが重要になります。過去の延滞や債務整理の記録、現在の借入状況など、客観的なデータに基づいて原因を探っていくことが必要です。
上述の自己チェックで原因が不明な場合や、信用情報に心当たりがない場合は、個人信用情報機関(CIC、JICC、KSC)に対して情報開示請求を行おう。オンラインや郵送で手続きでき、数日で信用情報報告書(手数料は500円~1,800円程度)を入手できる。
報告書には契約内容、支払状況、金融事故情報などが記載されているので、原因を絞り込むことが可能だ。
項目 | CIC (株式会社シー・アイ・シー) |
JICC (株式会社日本信用情報機構) |
KSC (全国銀行個人信用情報センター) |
---|---|---|---|
運営主体 | 信販会社系 | 消費者金融系 | 全国銀行協会 (銀行系) |
加盟機関 | 銀行、信用金庫、信用組合、 農協、信販会社、 クレジットカード会社、 消費者金融など |
銀行、信用金庫、信用組合、 農協、消費者金融、信販会社、 リース会社など |
銀行、信用金庫、信用組合など |
登録情報 の内容 |
クレジットカード・割賦契約・ ローンの利用情報、支払状況 |
消費者金融・カードローンの利用情報、 支払状況 |
銀行融資、住宅ローン、 カードローンなどの利用情報、 支払状況 |
保有期間 (完済後) |
契約終了後5年 | 契約終了後5年 | 契約終了後5年 |
延滞情報 の保有期間 |
延滞解消から5年 | 延滞解消から5年 | 延滞解消から5年 |
情報開示 の方法 |
郵送・窓口 | インターネット・ 郵送・窓口 |
インターネット・郵送 |
STEP3:安全な情報収集と次の対策を検討する
カードローンの審査落ちの原因がある程度特定できたら、それを踏まえて今後の対策を慎重に検討しよう。信頼できる情報源から安全な情報を収集し、現実的な選択肢を比較検討する必要があります。
ただし、インターネット上の誤った情報や、審査に通らない人をターゲットにした悪質な勧誘に注意が必要だ。公的機関の情報や金融分野の専門家(ファイナンシャルプランナーなど)の意見も参考に多角的に判断したほうがいい。
多重債務に陥っている場合は、全国の財務局の多重債務相談窓口や法テラスが相談を無料で行っているので受けてみてもいいだろう。
また、多重債務に詳しい弁護士や司法書士への相談も有効な手段だ。ただし、相談料がかかる場合があるので、初回30分無料など無料相談が可能な弁護士や司法書士に相談するといい。
30分の時間を有効活用するためには「事前に相談内容を整理しておく」「複雑な場合には図にしておく」「テキストを準備して渡す」などの事前準備を行っておくことをおすすめする。
- 借り入れしている会社名
- 借入先の金利
- 借金総額
- 借り入れの期間
- 滞納の有無
- 現在の毎月の返済額
- 現在の収入から月々返済できる現実的な金額
安心して借りるなら大手消費者金融を検討
カードローンの審査に通らない人が安心してお金を借りるには、大手消費者金融がおすすめです。貸金業法に基づいた健全な運営がされており、審査や金利、返済条件も明確です。
大手消費者金融ならば信頼性が高く、最短即日融資やスマホでの手続きも可能だ。また、大手はいずれも「30日間無利息サービス」を実施している。初めての利用でも不安なく申し込める体制が整っている。
アコム![]() |
アイフル![]() |
プロミス![]() |
レイク![]() |
SMBCモビット![]() |
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電話での 在籍確認 |
原則、お勤め先へ 在籍確認の電話なし |
原則なし | 原則なし | 原則なし | 原則なし |
金利 (年利) |
3.0%~18.0% | 3.0%~18.0% | 4.5%~17.8% | 4.5%~18.0% | 3.0%~18.0% |
最大限度額 | 800万円 | 800万円 | 500万円 | 500万円 | 800万円 |
Web完結 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 |
審査時間 | Web申込の場合 最短20分 |
Web申込の場合 最短18分 |
最短3分 | 最短15秒 | 最短15分 |
郵送物なし | 原則なし | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
カードレス | ◯ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
公式サイト | 詳しくはこちら | 詳しくはこちら | 詳しくはこちら | 詳しくはこちら | 詳しくはこちら |
アコム

金利 | 3.0%~18.0% |
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借入限度額 | 1万円~800万円 |
Web完結 | 可能 |
審査時間 | 最短20分(※) |
融資スピード | 最短20分(※) |
無利息期間 | 30日間 アコムでのご契約がはじめてのお客さま |
必要書類 | 本人確認書類は次の書類のいずれか ・運転免許証 ・マイナンバーカード ・パスポート、(交付されていない場合は)健康保険証 以下のいずれかに該当する人は収入証明書が必要 ・アコムの契約が50万円を超える人 ・他社を含めた借入総額が100万円を超える人 |
利用条件 | ・20歳~72歳の人 ・安定した収入と返済能力があり、アコムの基準を満たす人 |
返済方法 | 定率リボルビング方式 |
アコムは、三菱UFJフィナンシャル・グループの一員として、業界トップクラスの利用者数を誇る貸金業者です。利用者数は189万7,000件、消費者向け無担保ローンの利用者数は189万6,000件にのぼります(2025年3月末現在)。
アコムの自動契約機(むじんくん※)は全国に設置されており、申込からカード発行までその場で完結でき、土日祝日でも審査・融資に対応している。
また、アコムのカードローンには、借入・返済専用のカード(ショッピング不可)のアコムカードと、ショッピングにも利用できるクレジット機能が付帯したカードローン「ACマスターカード」がある。ACマスターカードは、年会費無料で、世界中のMastercard®加盟店で利用可能だ。
ACマスターカードは最短即日発行に対応しており、急な出費や海外旅行時にも心強い一枚となる。
公式スマートフォンアプリ「myac」は、申込から書類提出、振込による借り入れ、返済、利用状況の確認、増額申込まで、ほとんどの手続きをスマートフォン一つで完結できる多機能性を備える。
インターネットからの申込も24時間365日可能で、審査は最短20分で完了し、即日融資にも対応している。
返済方法もインターネット返済、提携ATM、口座振替(自動引き落とし)、振込など多様な選択肢があり、利用者の都合に合わせやすい。
アコムは、以下の人におすすめだ。
- 電話による在籍確認なしで契約したい人
- 審査に通過できるか不安な人
- すぐに現金が必要な人
- 知名度の高い会社を選びたい人
>>アコム ご返済シミュレーション(借入金額・利息計算)
>>アコム 相談窓口(メールや電話で可能。女性専用ダイヤルあり)
アイフル

金利 | 3.0%~18.0% |
---|---|
借入限度額 | 最大800万円 |
Web完結 | 可能(※1) |
審査時間 | Web申込の場合最短18分(※2) |
融資スピード | Web申込の場合最短18分(※2) |
無利息期間 | 契約日の翌日から30日間 |
必要書類 | ・本人確認書類・収入証明書(※3) |
利用条件 | 満20歳以上69歳で定期的な収入と返済能力を有する |
返済方法 | 借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式 |
※1 ただし、メールの不着、または何らかの事情により会員メニューへのログインができなくなった場合に限り、法令で交付義務が定められた書面などが自宅へ郵送される場合がある
※2 申込時間や審査状況により希望にそえない場合がある
※3 アイフルの借入限度額が50万円を超える場合、アイフルの借入限度額と他の貸金業者からの借入総額が100万円を超える場合
アイフルは、スピード感を持って応える柔軟な対応力と、サービスの豊富さが特徴の貸金業者だ。最短18分での審査と即日融資が可能です。
また、女性専用のカードローン「SuLaLi」や、事業資金にも対応可能な「事業サポートプラン」、複数の借入を一本化できる「おまとめMAX」「かりかえMAX」などのサーヒスを提供している。
アイフルは、原則として申込時の自宅や勤務先への電話による在籍確認なしを明言(※審査状況により実施する場合あり)しており、プライバシーを重視する利用者にも配慮している点は大きなメリットだ。
また、アイフルのスマートフォンアプリは使いやすく、本人確認書類の提出から契約手続き、借入・返済までスムーズに行える。アイフルは、長年の実績に裏打ちされたノウハウで、迅速な審査と融資を目指し、顧客の多様な資金ニーズに応えている。
アイフルは、以下の人におすすめだ。
- 会社への電話確認を回避したい人
- バレないことを徹底したい人
- 女性が安心して使える商品を探している人
>>アイフル SuLaLi
>>アイフル 1秒診断
>>アイフル 相談窓口(メールや電話で可能。女性専用ダイヤルあり)
プロミス

金利 | 4.5%~17.8% |
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借入限度額 | 1万円~500万円 |
Web完結 | 可能 |
審査時間 | 最短3分(※1) |
融資スピード | 最短即日融資(※2) |
無利息期間 | 初回借入の翌日から30日間(※3) |
必要書類 | 顔写真付きの本人確認書類(運転免許証やパスポート)(※4) |
利用条件 | 安定した収入のある18~74歳(※5) |
返済方法 | 残高スライド元利定額返済方式 |
※1 申込時間や審査により希望に添えない場合がある
※2 申し込んだ時間帯によって、当日中の融資ができない場合がある
※3 メールアドレス登録とWeb明細登録が必要
※4 借入総額により収入証明書類が必要。個人事業主は確定申告書(写し)が必要
※5 主婦・主夫、学生でもアルバイト・パートなど安定した収入のある場合は申し込める。ただし、高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)、収入が年金のみの人は申し込めない
プロミスは、SMBCグループの一員という高い信頼性と、上限金利が他の大手消費者金融と比較して若干低い実質年率17.8%に設定されている点が大きな魅力の貸金業者です。
プロミスでは、スマートフォンアプリの「アプリローン」を利用することで、申込から契約、借入、返済までカードレスで完結できる。また、セブン銀行ATMやローソン銀行ATMでスマートフォンを使って取引ができる「スマホATM取引」に対応しており、利便性が非常に高い。
また、女性利用者のための専用ダイヤル「レディースコール」を設け、女性オペレーターがきめ細やかな相談に応じる「レディースキャッシング」も提供している。インターネット振込であれば、最短10秒で指定口座への振込融資が可能(金融機関により異なる)なサービス「瞬フリ」も強みだ。
さらに、利用に応じてVポイントが貯まるサービスも提供しており、貯まったポイントは景品交換や提携ポイントへの交換、金融商品の購入などにも利用できる。
プロミスは、以下の人におすすめだ。
- どうしても会社への電話確認を回避したい人
- 実際に借りるのは後日だが、先に審査・契約はしておきたい
- できるだけ金利を抑えたい人
- クレジットカードなど、他にVポイントが貯まるサービスを使っている
>>プロミス ご返済シミュレーション(お借入返済)
>>プロミス 相談窓口(メールや電話で可能。女性専用ダイヤルあり)
レイク

金利 | 4.5%~18.0% |
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借入限度額 | 1万円~500万円 |
Web完結 | 可能 |
審査時間 | 最短15秒で審査結果表示(※1) |
融資スピード | Webで最短25分融資も可能(※2) |
無利息期間 | ・初回契約日の翌日から365日間(※3) |
必要書類 | ・運転免許証(ない場合は健康保険証など) ・収入証明(契約額に応じてレイクが必要とする場合) ・年収証明(書)、所得証明(書) |
利用条件 | ・満20歳以上70歳以下 ・安定した収入がある |
返済方法 | ・残高スライドリボルビング方式 ・元利定額リボルビング方式 |
※1 21時(日曜日は18時)までの契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中の振込可能。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除く。申込完了後、最短15秒で審査結果を表示
※2 21時(日曜日は18時)までの契約手続完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日振込が可能。審査結果によってはWebでの契約手続きが行えない場合がある。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除く
※3 365日間無利息:初めてWebでお申込み・ご契約、ご契約額が50万円以上でご契約後59日以内に収入証明書類の提出とレイクでの登録が完了の方
60日間無利息:初めてWebでお申込み、ご契約額が50万円未満の方
≪貸付条件≫
融資限度額 1万円~500万円
貸付利率 4.5%~18.0%
利用対象 年齢が満20歳以上70歳以下の国内居住者、自分のメールアドレスの所有者、日本の永住権の取得者
遅延損害金(年率) 20.0%
返済方式 残高スライドリボルビング/元利定額リボルビング
返済期間・回数 最長5年、最大60回
必要書類 "運転免許証
※収入証明(契約額に応じて、新生銀行フィナンシャルが必要とする場合)
担保・保証人 不要
※商号:新生フィナンシャル株式会社
※貸金業登録番号:関東財務局長(11) 第01024号 日本貸金業協会会員第000003号
レイクは、SBI新生銀行グループが提供するカードローンとしての信頼性と、利用者のニーズに合わせて選べる独自の無利息期間サービスが最大の特長です。
レイクは、業界初の「最大365日間無利息サービス」を提供している。このサービスを受けるには、初回契約かつWeb申込み、契約額が50万円以上、収入証明書の提出などの条件を満たしている必要だ。
契約額が50万円未満でも、60日もしくは180日間の無利息期間が選べることができる。
公式アプリ「レイクアプリ」を利用すれば、カードレスでの借入や返済も可能で、審査結果は最短15秒で画面に表示され、最短25分での即日融資も可能だ(21時までの契約手続き完了の場合)。
返済方法も多様で、提携ATMやインターネットバンキング、口座振替などから選択でき、利用者のライフスタイルに合わせた柔軟な返済計画を立てやすい。
レイクは、以下の人におすすめだ。
- 在籍確認の担当者の性別を選択したい人
- できるだけ金利を抑えたい
- 自分の都合に合わせて返済日を選びたい
>>レイク ご返済シミュレーション
>>レイク相談窓口(チャットや電話での対応が可能)
SMBCモビット

金利 | 3.0%~18.0% |
---|---|
借入限度額 | 1万円~800万円 |
Web完結 | 可能 |
審査時間 | 最短15分(※1) |
融資スピード | 最短15分(※2) |
無利息期間 | なし |
必要書類 | ・本人確認書類 ・収入証明書類 |
利用条件 | 安定した定期収入のある満20歳~74歳 (SMBCモビットの基準を満たす)(※3) |
返済方法 | 借入後残高スライド元利定額返済方式 |
※1 別途本審査がある。申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取り扱いとなる場合がある ※2 申込の曜日や時間帯によって翌日以降となる場合がある
※3 アルバイト、派遣社員、パート、自営業も利用可能
SMBCモビットは、三井住友カード株式会社が提供する消費者金融系カードローンです。
SMBCモビットの最大の特徴は「WEB完結申込」による高い利便性とプライバシーへの配慮にある。このWeb完結申込では、申込から契約、借入、返済までをすべてオンラインで完結できる。
原則として、勤務先への在籍確認の電話や自宅への郵送物がない。カードレス契約も可能で、これにより家族や職場の人に知られる可能性が低くなる。
また、SMBCモビットは最短15分で審査・融資が完了するスピード対応を実現している。専用アプリを活用すれば、スマホ1台で借入・返済が可能であり、セブン銀行やローソン銀行のATMを利用したスマホATM取引※にも対応している。
スマートフォンアプリ「Myモビ」では、借入や返済、増額審査申込、利用状況照会などが手軽に行え、プッシュ通知で返済日を知らせる機能もあり、利便性の向上にも力を入れている。
SMBCモビットは、以下の人におすすめだ。
- 職場に知られたくない
- 即日で借りたい
- スマホで完結したい
>>SMBCモビット 返済シミュレーション
>>SMBCモビット 相談窓口(電話での相談が可能)
審査に通らない人がお金を借りるための安全な選択肢4選
審査に通らない人が安全にお金を借りるには、中小の消費者金融を利用する手があります。中小の消費者金融は独自基準の審査で柔軟に対応してくれる可能性が高いです。
また、クレジットカードのキャッシング枠や保険を利用するなどの方法もある。ここでは、審査に通らない状況でも検討できる4つの選択肢を解説する。
- 独自審査の中小の消費者金融を検討する
- クレジットカードのキャッシング枠を利用する
- 質屋で物を担保にお金を借りる
- 生命保険の契約者貸付を利用する
1. 独自審査の中小の消費者金融を検討する
大手消費者金融の審査に通過しなかったとしても、中小の消費者金融であれば融資を受けられる可能性があります。
中小消費者金融の中には、大手とは異なる独自の審査基準を設けているところがあり、現在の返済能力や個別の事情をより重視する傾向が見られるからだ。
過去の信用情報に問題があったとしても、現在の収入が安定しており、返済計画に無理がないと判断されれば、融資の対象となることがある。
ただし、注意点として、違法な高金利で貸し付けを行う悪質な業者も紛れている可能性があるので気をつけなければならない。
以下は柔軟な対応をしている代表的な中小の消費者金融だ。
セントラル![]() |
フクホー![]() |
キャッシングエイワ![]() |
スピリッツ![]() |
|
審査時間 | 最短即日 | 最短即日 | 最短即日 | 最短即日 |
借入限度額 | 1万円~300万円 | 5万円~200万円 | 1万円~50万円 | 5万円~50万円 |
金利 | 年4.8%~18.0% | 年7.3%~20.0% | 年19.9% | 年15.0%~20.0% |
利用条件 | 満20歳以上 | 満20歳以上 | 満20歳以上 79歳まで(要面談) |
満20歳以上 |
返済方法 | 銀行振込、 セントラルATMなど |
銀行振込 | 銀行振込 | 銀行振込 |
口座振込 | 対応 | 対応 | 非対応 | 対応 |
スマホ ATM取引 |
セブン銀行 ATMで対応 |
非対応 | 非対応 | 非対応 |
公式サイト | セントラル 詳細を見る |
フクホー 詳細を見る |
キャッシング エイワ 詳細を見る |
スピリッツ 詳細を見る |
2. クレジットカードのキャッシング枠を利用する
すでに所有しているクレジットカードにキャッシング枠が付帯していれば、それを利用してお金を借りることが可能です。
キャッシング枠とは、クレジットカードを利用して現金を借り入れられる機能であり、新たに審査を受ける必要がなく、ATMなどから手軽に現金を引き出せる。急な出費で現金が必要になった際には、迅速に対応できる。
しかし、キャッシングの金利は一般的に高めに設定されているため注意が必要だ。また、利用限度額はショッピング枠とは別に設定されているが、無計画に利用すると返済が困難になるリスクもある。
特にリボルビング払いを選択した場合は、月々の返済額が一定になる一方で、返済期間が長期化し、支払う利息総額が大きくなる。利用にあたっては、必ず金利や返済方法を確認し、計画的な利用が必要だ。
3. 質屋で物を担保にお金を借りる
質屋は、品物を担保として預けることでお金を借りられる場所です。審査は不要で、預ける品物の価値に見合った金額を借りることができます。
返済期限までに元金と利息を支払えば品物は手元に戻るが、返済できない場合は品物の所有権が質屋に移る「質流れ」となる。この場合、取り立てや督促は一切ない。信用情報機関への登録もないため、過去の金融履歴に不安がある人でも利用しやすい。
メリットとしては、審査がない点、信用情報に影響しない点、そして返済できなくても取り立てがない点が挙げられる。一方で、借りられる金額はあくまで品物の査定額次第であり、希望額に満たない可能性もある。
また、質屋の金利は消費者金融などと比較して高めであることが一般的だ。大切な品物を手放すリスクも考慮し、返済計画をしっかりと立てたうえで利用する必要がある。
4. 生命保険の契約者貸付を利用する
解約返戻金のある生命保険に加入している場合、契約者貸付制度の利用が可能です。この場合、保険契約を解約せずに、解約返戻金の範囲内でお金を借りることができます。
これは、解約時に戻ってくる解約返戻金の一定範囲内で、保険会社からお金を借りられる制度だ。多くの保険会社では、審査は不要か、あってもごく簡単なもので、金利もカードローンなどに比べて低めに設定されていることが多い。
保険を解約する必要がないため、保障を継続しながら一時的な資金需要に対応できる点が大きなメリットだ。ただし、この制度を利用できるのは、基本的に解約返戻金がある積立型の生命保険に限られる。
また、借りられる金額は解約返戻金の6割から8割程度が一般的であり、上限がある点に注意が必要だ。返済が滞った場合は、将来受け取る保険金や解約返戻金から借入額と利息が差し引かれるか、保険契約が失効するリスクがある。
利用を検討する際は、まず加入している保険会社に問い合わせ、制度の有無や条件を確認することが重要だ。
闇金の手口と見分け方のポイント
ここでは、闇金の手口と見分けるポイントを解説します。
- 審査が非常に緩い
- 異常な金利を平然と要求し悪質な取り立てを行う
- SNSを通じて「個人間融資」を持ちかける
1.審査が非常に緩い
闇金の特徴の一つは、審査が非常に緩いことです。多くの闇金業者は、借り手の返済能力をほとんど確認せず、簡単な手続きで融資を行います。
たとえば、収入証明書の提出を求めず、信用情報機関への照会も行わず、本人への簡単な聞き取りのみで済ませる。これは、正規の貸金業者が法律に基づいて厳格な審査を行うのとは対照的だ。
闇金は「審査なし」や「審査が甘い」といった宣伝を行い、特に借金が多くて正規の業者から借りられない人々をターゲットにしている。
借り手は返済能力がないにもかかわらず、簡単にお金を借りてしまう危険がある。結果として、借り手は高金利に苦しむことになり、取り立てのリスクも高まる。
2. 異常な金利を平然と要求し悪質な取り立てを行う
闇金は、法外な高金利を要求します。正規の貸金業者が設定できる金利の上限は年15.0%~20.0%だが、闇金は「トイチ」や「トサン」といった異常な金利を平然と要求します。
たとえば、10万円を「トイチ」で借りると、10日後には1万円の利息が発生し、年利換算で約365%になる。
また、闇金は悪質な取り立てを行う。返済が遅れると、脅迫的な電話や訪問が始まり、家族や職場にまで連絡をすることがある。
これにより、借り手は社会的信用を失い、精神的に追い詰められることも少なくない。ただし、法外な金利の場合は本来貸付契約自体が無効となるので返済義務はない。
ヤミ金融の取立ての手口は、徹底した電話攻撃です。
自宅や勤務先は当然のごとく、悪質な業者にあっては、隣近所や子供の学校まで電話をかけてくる事例があります。そして支払わせるために暴力団員風の声色を使って、「テメエ〜、バカヤロー、フザケンジャネ〜」などと大きな声で怒鳴り散らします。
怒鳴って不安をあおり、お金を支払わせるワンパターンな手口なのです。怒鳴ることが彼らの仕事なのです。
3. SNSを通じて「個人間融資」を持ちかける
近年は、SNSを通じて「個人間融資」を持ちかける書き込みが増えています。個人間融資とは、金融機関を介さず個人同士でお金を貸し借りする方法だが、実態として闇金業者が背後にいることが多いです。
安易に連絡を取ることは避け、個人情報の提供は絶対に避けるべきだ。
SNSやインターネット掲示板などにおいて、個人間での金銭の貸し借りをうたった書き込みがなされている実態があります。
個人であっても、反復継続する意思をもって金銭の貸付けを行うことは、貸金業法上の「貸金業」に該当します。
(注)貸金業を営む場合は、国又は都道府県の登録を受ける必要があります。
さらに、不特定多数が閲覧可能なSNS等で「お金を貸します」、「融資します」などと書き込んで、契約の締結を勧めることは、貸金業法で規制されている「貸金業を営む目的をもって、貸付けの契約の締結について勧誘をすること」に該当するおそれがあります。
お金を借りる際のよくある質問
審査に通らない状況でお金を借りる際に、多くの方が抱きやすいで典型的な質問をピックアップし、それらに対して回答します。
正規の貸金業者は、貸金業法に基づき、申込者の返済能力を必ず審査する義務がある。金融機関によって審査基準は異なるが、安易な情報に惑わされず、自身の状況を把握して申し込むことが重要だ。
これは、違法な闇金業者(もしくは詐欺師)が使う誘い文句だ。正規の業者は、信用情報を確認するため、ブラック状態では新たな貸付が困難になる。このような広告には、近づかないことが重要だ。
一般的には「総合的な判断により」といった定型文が通知される。自分で原因を推測し、信用情報や収入状況を確認することが必要だ。
なぜなら短期間で状況が改善することは考えにくく、再申し込みは「申し込みブラック」を招くリスクがある。最低でも6ヵ月の期間を空けてから申し込みすることが推奨される。
文・MONEY TIMES編集部