ライフカードのメリットとデメリットを徹底解説
(画像=MONEY TIMES編集部)

ライフカードのメリットはポイントプログラムが充実していることだ。入会後1年間はポイント1.5倍、誕生月の利用でポイント3倍、年間利用額に応じて最大2倍と、ポイントがざくざく貯まっていく。

さらに、ポイントの有効期限が最大5年と長く、交換先も豊富で使いやすいところもメリットだ。

ライフカードには年会費無料のスタンダードカードから特典が充実したゴールドカード、学生特典がついた学生専用ライフカードなどさまざまな種類がある。

ここではライフカードのメリット、デメリットを解説しながら、おすすめのライフカードも紹介していく。

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  1. ライフカードとは?
  2. ライフカードのメリット(利点)
    1. ポイントプログラムが充実している
    2. 家族カード、ETCカードも年会費無料
    3. ポイント優待サイト「L-Mall」でポイント最大25倍
  3. ライフカードのデメリット
    1. 基本還元率が0.5%と低め
    2. 年会費無料カードに海外旅行傷害保険が付帯しない
    3. 即日発行に対応していない
  4. おすすめのライフカードの種類と特徴
    1. ライフカード(一般)は日常生活でコツコツとポイントを貯めたい人向け
    2. ライフカードゴールドは旅行好きや特典を重視する方向け
    3. 学生専用ライフカードは海外利用がお得
    4. デポジット型ライフカードは審査が不安な人でも安心
  5. ライフカードに関するよくある質問

ライフカードとは?

ライフカードのメリットとデメリットを徹底解説
(画像=MONEY TIMES編集部)

ライフカードは、消費者金融事業を手がけるアイフルを親会社に持つ、ライフカード株式会社が発行するクレジットカードだ。

ライフカードには年会費無料のスタンダードカードをはじめ、ゴールドカードや学生専用カード、保証金を預けることでクレカのように利用できるデポジット型カードなど、多彩な種類がある。

ライフカードの基本スペック
項目 内容
発行会社 ライフカード株式会社
国際ブランド Visa、Mastercard、JCB
年会費 永年無料(ゴールドカードなど一部有料)
ポイント還元率 0.5%~1.5%
発行スピード 最短3営業日 ※
追加カード 家族カード、ライフETCカード(無料)
※一般カードの場合、学生専用ライフカードは最短2営業日

ライフカードの大きな魅力はポイントプログラムが充実していることだ。入会後1年間はポイント1.5倍になり、誕生月には3倍、ポイント優待サイト「L-Mall」を経由してショッピングをすれば最大25倍になる。

さらに、ポイントの有効期限は最大5年間と長く、交換先も豊富です。ライフカードはポイント還元を重視したい人にとっておすすめのクレカだと言えます。

MONEY TIMES編集部
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ライフカードのメリット(利点)

ライフカードのメリットとデメリットを徹底解説
(画像=MONEY TIMES編集部)

ライフカードのメリットは、年会費無料やポイント還元率の高さ、付帯サービスの充実などだ。特に、誕生月のポイント3倍や「L-Mall」を利用したポイント優遇制度が特徴的で、効率よくポイントを貯めたい人に適している。

ポイントプログラムが充実している

ライフカードの最大のメリットは、充実したポイントプログラムだ。通常のカード利用でもポイントが貯まるほか、年間利用額や誕生月、専用のポイントモールを活用することで、還元率をさらに高めることができる。

ポイント還元率が最大3倍

ライフカードは、年間の利用額や誕生月の特典により、ポイント還元率が大きく向上する仕組みが特徴だ。基本ポイントは1,000円につき1.0ポイントだが、次の条件を満たすと還元率がアップする。

・年間利用額に応じて最大2倍のポイント還元率
ライフカードでは、年間の利用額に応じて翌年のポイント還元率が上がるステージ制プログラムがある。

たとえば、年間50万円以上の利用で1.5倍、100万円以上の利用で1.8倍といった具合に還元率が上昇する。

ライフカードの年間利用額とポイント還元率
年間利用額 翌年のポイント還元率
50万円以上 1.5倍
100万円以上 1.8倍
200万円以上 2.0倍

・誕生月の利用でポイント3倍
誕生月にライフカードを利用すると、基本ポイント3倍の3.0ポイントになり、高還元率のカードとして利用できる。

・入会後1年間はポイント1.5倍
新規入会者は、入会後1年間に限りポイントが1.5倍となる特典がある。

ポイントの有効期限が最大5年

ライフカードの「LIFEサンクスポイント」は、有効期限が最大5年だ。他のクレジットカードと比較して長めに設定されている。

通常、クレジットカードのポイント有効期限は1~2年程度ですが、ライフカードでは長期にわたってポイントを貯められます。

MONEY TIMES編集部
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この特徴により、高額なギフトカードや航空マイルなど、ポイントを貯めにくい特典とも交換しやすくなる。

ライフカードのポイント有効期限
利用期間 ポイントの有効期限
初年度 1年目終了時に自動で2年目に繰り越される(2年間有効)
2年目以降 2年目以降は、毎年繰り越し手続きが必要
最大延長期間 最大3年間繰越することができ、5年間貯め続けることが可能

ポイント交換先が豊富

ライフカードの「LIFEサンクスポイント」は、さまざまな交換先を用意しており、自分のライフスタイルに合わせてポイントを活用できるのが特徴だ。

主なポイント交換先一覧
カテゴリー 交換内容 特徴
現金
キャッシュバック
主な交換レートは次のとおり
・750ポイント ⇒ 3,000円
・2,200ポイント ⇒ 1万円
・10,600ポイント ⇒ 5万円 など
キャッシュバックは、
カード利用代金の引き落とし
口座に入金される
ギフトカード Vプリカギフト、Amazonギフトカード、
JCBギフトカード、QUOカードなど
ネットショッピングや普段の
買い物で活用しやすい
航空マイル ANAマイル 飛行機を利用する機会が
多い方におすすめ
商品交換 ビールセット、お米セット 大切な方への贈り物や
普段使いにおすすめ
他社ポイントへの移行 楽天ポイント、dポイント、
Pontaポイント
普段使っているポイントに
移行でき、利便性が高い

家族カード、ETCカードも年会費無料

ライフカードは、家族カードやETCカードを基本的に年会費無料で発行できるため、コストをかけずに追加カードを持てる。

家族カードは本会員とほぼ同じ特典を利用できる。

家族カードの特徴
項目 内容
年会費 ライフカード、ライフカードゴールドなど
指定するカードにより無料
ポイントの貯め方 本会員にまとめてポイントが貯まる
利用限度額 本会員の設定した限度額内で利用可能
支払い方法 請求は本会員と合算され、一括管理可能
メリット 家族全員で効率よくポイントを貯められる
請求はまとめて引き落とされるため支払い管理が簡単

ETCカードは高速道路の料金支払いをスムーズにする便利なツールだ。初年度の年会費は無料で、翌年以降も年に1回以上利用すれば無料で持てる。

ETCカードの特徴
項目 内容
年会費 初年度無料、次年度以降は1,100円(税込)
ただし、ETCカードを含むカードを年1回以上利用した場合は翌年無料 ※
申し込み資格 本会員カードにのみ発行可能
支払い方法 本会員カードと同じ請求として管理可能
メリット 高速道路料金所のスムーズな支払い、通行料金の割引適用
※一部の提携カードは次年度以降550円(税込)

ポイント優待サイト「L-Mall」でポイント最大25倍

ライフカードには、専用のポイント優待サイトL-Mallが用意されており、ここを経由してネットショッピングをすることで、通常よりも多くのポイントを獲得できる。

ノートンストアやマカフィーストアなど特定のショップでは、最大25倍のポイント還元が適用されるため、日常の買い物で効率よくポイントを貯められる。

L-Mallの利用方法
1.ライフカード公式サイトよりL-Mallにアクセス

ライフカードのメリットとデメリットを徹底解説
(画像=ライフカードより引用し筆者作成)

2.ログイン
3.利用したいオンラインショップを検索し、L-Mall経由でサイトに移動

ライフカードのメリットとデメリットを徹底解説
(画像=ライフカードより引用し筆者作成)

4.通常通りショッピングをする
5.LIFEサンクスポイントが通常より多く付与される

L-Mallでは、楽天市場などの主要オンラインショップでもポイント還元率がアップするため、日常的にネット通販を利用する人に大きなメリットがある。

L-Mall経由のポイント還元率
オンラインショップ ポイント還元率
楽天市場 2倍
Yahoo!ショッピング 2倍
ヤマダモール 3倍
じゃらんnet 3倍

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ライフカードのデメリット

ライフカードのメリットとデメリットを徹底解説
(画像=MONEY TIMES編集部)

ライフカードには多くのメリットがあるが、いくつかのデメリットも存在する。具体的には基本還元率の低さや海外旅行傷害保険の付帯条件、即日発行に対応していない点などだ。

これらのデメリットを事前に把握し、ライフカードが自分にとって適したクレカかどうかを判断することが重要だ。

基本還元率が0.5%と低め

ライフカードの基本還元率は0.5%と、クレジットカードの中ではやや低めの部類に入る。他社の高還元率カードと比較すると、日常的に利用する際のポイントの貯まりやすさに差が出てくる。

還元率の比較(一般的なクレジットカードとの違い)
クレジットカード 基本還元率 特徴 公式サイト
ライフカード 0.5% ※1 誕生月はポイント3倍、
L-Mall利用でポイント増加
公式サイト
楽天カード 1.0% 楽天市場での利用でポイント最大3倍 公式サイト
PayPayカード 1.0% PayPay支払いでポイント優遇 公式サイト
JCB カード W 1.0% 新規入会・利用で20%キャッシュバック
(最大3万3,000円)
公式サイト
※1 1ポイントを5円相当と交換した場合の還元率
※ライフカード、楽天カード、エポスカード、JCB カード Wの公式サイトより筆者作成

ただし、ライフカードは、誕生月の3倍ポイントやL-Mallの優待を活用すれば、実質的な還元率を高められる。

年会費無料カードに海外旅行傷害保険が付帯しない

ライフカードの年会費無料の一般カードは、海外旅行傷害保険を付帯していない。

他のクレジットカードとの比較
クレジットカード 年会費 傷害死亡・後遺障害 公式サイト
ライフカード(一般) 無料 なし 公式サイト
楽天カード 無料 最高2,000万円(利用付帯) 公式サイト
エポスカード 無料 最高3,000万円(利用付帯) 公式サイト
JCB CARD W 無料 最高2,000万円(利用付帯) 公式サイト
※ライフカード、楽天カード、エポスカード、JCB カード Wの公式サイトより筆者作成

他の多くの年会費無料カードは、海外旅行傷害保険が付帯しています。そのため、ライフカードを海外旅行時のメインカードとして利用する場合は、別途海外旅行保険への加入を検討しましょう。

MONEY TIMES編集部
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即日発行に対応していない

ライフカードは即日発行に対応していない。審査期間が最短2営業日、発送までの目安が1週間程度と、申し込みからカードが手元に届くまでに一定の時間がかかる。

ライフカードが必要な場合、予定よりも早めに申し込み、余裕を持って受け取るのがおすすめだ。

すぐにクレジットカードが必要な場合は、即日発行できる他社のカードを検討しよう。

即日発行が必要な場合の対応策
1. 即日発行可能なクレジットカードを選ぶ
エポスカードやセゾンカードインターナショナル、ACマスターカードは、店舗や無人契約機でカード本体の即日発行に対応している。

エポスカード
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2. デジタルカードを活用する
三井住友カード(NL)、JCB カード W、PayPayカードなどの一部のクレジットカードは、申し込み後、最短10秒~5分程度でデジタルカードが発行される。

デジタルカードは、専用のアプリやウェブの会員ページ上に作られる仮想のクレカのことで、スマホ決済(Apple Pay、Google Pay)やオンラインショッピングで発行後すぐに利用できる。カード本体は1週間程度で郵送される。

JCBカードW
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おすすめのライフカードの種類と特徴

ライフカードのメリットとデメリットを徹底解説
(画像=MONEY TIMES編集部)

ライフカードには、一般カードをはじめ、ゴールドカードや学生専用カード、デポジット型カードなどさまざまな種類がある。それぞれに特徴があるため、自分のライフスタイルやクレカを使う目的に合わせて選ぶことが大切だ。

おすすめのライフカード一覧
スペック
ライフカード
ライフカード
(一般)
ライフカード
ライフカード
ゴールド
ライフカード
学生専用
ライフカード
ライフカード
デポジット型
ライフカード
年会費 永年無料 1万1,000円
(税込)
永年無料 5,500円
(税込)~
ブランド Visa、
Mastercard、
JCB
Visa、
Mastercard
Visa、
Mastercard、
JCB
Mastercard
ポイント
還元率
0.5%~1.5%
(誕生月3倍)
0.5%~1.5%
(誕生月3倍)
0.5%~1.5%
(誕生月3倍)
0.5%~1.5%
(誕生月3倍)
L-Mall利用時
の特典
最大25倍 最大25倍 最大25倍 最大25倍
申込条件 日本国内にお住まいの
18歳以上で、
電話連絡が可能な方
日本国内にお住まいの
18歳以上で、
電話連絡が可能な方
満18歳以上満25歳以下で、
大学・大学院・短期大学・
専門学校に現在在学中の方

進学予定で満18歳以上の
高校生の方
日本国内にお住まいの
18歳以上で、
電話連絡が可能な方
限度額 200万円 200万円 30万円 3万円・5万円・10万円
ETCカード
年会費
初年度無料
※年1回以上利用で次年度
年会費1,100円(税込)は無料
初年度無料
※年1回以上利用で次年度
年会費1,100円(税込)は無料
初年度無料
※年1回以上利用で次年度
年会費1,100円(税込)は無料
初年度無料
※年1回以上利用で次年度
年会費1,100円(税込)は無料
家族カード
年会費
無料 無料 なし なし
海外旅行
傷害保険
なし 傷害死亡・後遺障害
最高2,000万円
傷害死亡・後遺障害
最高2,000万円
傷害死亡・後遺障害
最高2,000万円
国内旅行
傷害保険
なし 傷害死亡
最高1,000万円
なし 傷害死亡
最高1,000万円
海外利用
キャッシュバック
なし なし 4%
キャッシュバック
なし
弁護士無料相談
サービス
なし あり なし あり
発行日数 最短2営業日 最短2営業日 最短2営業日
学生専用
最短3営業日
公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト

ライフカード(一般)は日常生活でコツコツとポイントを貯めたい人向け

ライフカード(一般)は、年会費無料で使えるスタンダードなクレジットカードで、特にポイント還元を重視する人におすすめだ。

ライフカード(一般)の概要
スペック ライフカード
ライフカード(一般)
年会費 永年無料
ブランド Visa、Mastercard、JCB
ポイント還元率 0.5%~1.5%(誕生月3倍)
ll利用時の特典 最大25倍
申込条件 日本国内にお住まいの18歳以上で、電話連絡が可能な方
限度額 200万円
ETCカード年会費 初年度無料
※年1回以上利用で次年度年会費1,100円(税込)は無料
家族カード年会費 無料
海外旅行傷害保険 なし
国内旅行傷害保険 なし
海外利用キャッシュバック なし
弁護士無料相談サービス なし
発行日数 最短2営業日
公式サイト 公式サイト
※ライフカードより筆者作成

ライフカード(一般)の特徴
・年会費無料:コストをかけずに利用可能
・誕生月のポイント3倍:通常0.5%→1.5%にアップ
・L-Mall経由のネットショッピングでポイント最大25倍
・ETCカード・家族カードも無料
・海外旅行傷害保険は付帯なし

ライフカードは海外旅行傷害保険が付帯していない点がデメリットだが、その分、日常生活で使える優待サービスが充実しているのが魅力だ。

優待サービスを活用すれば、全国の飲食店や宿泊施設、レジャー施設でお得な特典を受けられる。

主な優待サービス
カラオケ館 室料30%オフ
トヨタレンタカー 基本料金5%オフ
サカイ引越センター 基本料金(車両費+人件費)20%オフ
ブックオフ 宅配買取サービスの買取価格10%アップ
チケット優待サービス 演劇、コンサートなどのチケットを会員限定価格で購入可

海外旅行傷害保険が必要な場合は、別途加入が必要ですが、国内でのレジャーや日常の支出を抑えられる点を考えると、コストパフォーマンスの良いクレカといえるでしょう。

MONEY TIMES編集部
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ライフカードゴールドは旅行好きや特典を重視する方向け

ライフカードゴールドは、充実した旅行保険や国内外の優待サービスが特徴だ。ポイント還元率はライフカード(一般)と同じだが、旅行時の安心感や付帯特典の充実度を重視する人におすすめだ。

ライフカードゴールドの概要
スペック ライフカード
ライフカードゴールド
年会費 1万1,000円(税込)
ブランド Visa、Mastercard
ポイント還元率 0.5%~1.5%(誕生月3倍)
L-Mall利用時の特典 最大25倍
申込条件 日本国内にお住まいの18歳以上で、電話連絡が可能な方
限度額 200万円
ETCカード年会費 初年度無料
※年1回以上利用で次年度年会費1,100円(税込)は無料
家族カード年会費 無料
海外旅行傷害保険 傷害死亡・後遺障害
最高2,000万円
国内旅行傷害保険 傷害死亡
最高1,000万円
海外利用キャッシュバック なし
弁護士無料相談サービス あり
発行日数 最短2営業日
公式サイト 公式サイト
ライフカードより筆者作成

ライフカードゴールドの特徴
・年会費:1万1,000円(税込)
・海外旅行傷害保険:傷害死亡・後遺障害 最高2,000万円
・国内旅行傷害保険:傷害死亡 最高1,000万円
・誕生月のポイント3倍(通常0.5%→1.5%)
・国内主要空港ラウンジ無料
・ETCカード・家族カードも無料

年会費無料のライフカードには海外旅行傷害保険が付帯していないが、ライフカードゴールドでは国内・海外旅行傷害保険が付帯し、最高2,000万円まで補償される。また、ショッピング保険も付帯しており、購入した商品の破損や盗難に対応できる。

さらに、ライフカードゴールドでは全国の主要空港ラウンジを無料で利用できる。

年会費無料のライフカードではこの特典がないため、空港を利用する機会が多い人にとって、利便性の差が大きいでしょう。

MONEY TIMES編集部
名前

学生専用ライフカードは海外利用がお得

学生専用ライフカードは、学生限定の特典が充実した年会費無料のクレジットカードだ。海外での利用時に4%のキャッシュバックが受けられるため、留学や旅行でお得に使いたい学生におすすめだ。

学生専用ライフカードの概要
スペック ライフカード
学生専用ライフカード
年会費 永年無料
ブランド Visa、Mastercard、JCB
ポイント還元率 0.5%~1.5%(誕生月3倍)
L-Mall利用時の特典 最大25倍
申込条件 満18歳以上満25歳以下で、大学・大学院・短期大学・専門学校に
現在在学中の方進学予定で満18歳以上の高校生の方
限度額 30万円
ETCカード年会費 初年度無料
※年1回以上利用で次年度年会費1,100円(税込)は無料
家族カード年会費 なし
海外旅行傷害保険 傷害死亡・後遺障害
最高2,000万円
国内旅行傷害保険 なし
海外利用キャッシュバック 4%キャッシュバック
弁護士無料相談サービス なし
発行日数 最短2営業日
学生専用
公式サイト 公式サイト
ライフカードより筆者作成

学生専用ライフカードの特徴
・年会費:永年無料
・海外利用時の4%キャッシュバック(年間最大10万円、事前エントリー要)
・誕生月のポイント3倍(通常0.5%→1.5%)
・L-Mall経由のショッピングでポイント最大25倍
・ETCカードは初年度の年会費無料(※)
・海外旅行保険:傷害死亡・後遺障害 最高2,000万円

※年1回以上利用で次年度年会費1,100円(税込)は無料

学生専用ライフカード最大のメリットは、海外旅行傷害保険が利用付帯し、海外でのカード利用時に4%のキャッシュバックを受けられることだ。

例えば、卒業旅行で海外に行った際に10万円分のショッピングをすると、4,000円がキャッシュバックされるため、実質的な割引として利用できる。

卒業後は年会費無料のまま一般のライフカードに切り替わり、キャッシュバック特典はなくなるため、学生のうちにメリットを活用しておきたい。

また、エントリーをしたうえで携帯利用料金をライフカードで決済すれば、500円分のAmazonギフトカードが毎月抽選で当たる点もうれしいポイントだ。

デポジット型ライフカードは審査が不安な人でも安心

デポジット型ライフカードは、過去に遅延がある人や審査が不安な人におすすめのカードだ。

デポジット型は通常のクレジットカードとは異なり、申し込み時に保証金(デポジット)を預けることで、その金額がカードの利用限度額になる。保証金が担保になる仕組みのため、審査基準が比較的易しい。

ライフカードのメリットとデメリットを徹底解説
(画像=ライフカードより引用)

例えば、3万円をデポジットとして預けると、利用可能枠も3万円になる。デポジットは退会時に返金されるため、預けた資金を無駄にすることはない。

デポジット型ライフカードの概要
スペック ライフカード
デポジット型ライフカード
年会費 5,500円(税込)~
ブランド Mastercard
ポイント還元率 0.5%~1.5%(誕生月3倍)
L-Mall利用時の特典 最大25倍
申込条件 日本国内にお住まいの18歳以上で、電話連絡が可能な方
限度額 3万円・5万円・10万円
ETCカード年会費 初年度無料
※年1回以上利用で次年度年会費1,100円(税込)は無料
家族カード年会費 なし
海外旅行保険 傷害死亡・後遺障害最高2,000万円
国内旅行保険 傷害死亡
最高1,000万円
海外利用キャッシュバック なし
弁護士無料相談サービス あり
発行日数 最短3営業日
公式サイト 公式サイト
ライフカードより筆者作成

デポジット型ライフカードの特徴
・年会費5,500円(税込)
・事前に預けたデポジット金額が利用限度額になる
・誕生月のポイント3倍(通常0.5%→1.5%)
・L-Mall経由のショッピングでポイント最大25倍
・ETCカードは初年度年会費無料(※)
・海外旅行保険:傷害死亡・後遺障害 最高2,000万円
・国内旅行保険:傷害死亡 最高1,000万円

※年1回以上利用で次年度年会費1,100円(税込)は無料

ライフカードに関するよくある質問

ライフカードの請求に覚えがないときはどうしたらいい?
ライフカードの請求に覚えがない場合は、LIFE-Web Deskで明細を確認し、利用履歴を見直すことが重要だ。PayPayアカウントを新規作成したときの決済金額である「PP*●●●●CODE」や、Amazon PAYを利用した際の「AMZ*●●●●」など、サブスクリプションや海外決済では、請求名が異なることがあるため注意しよう。

また、ライフカードは「カード会員保障制度」を提供しており、不正利用が確認された場合、お届け日から60日前までの損害を補償する。不正検知システムも導入しており、不審な取引は保留されることがある。不正利用の疑いがあれば、速やかにカスタマーサポートへ連絡し対応を行うことが重要だ。
ライフカードから引き落とされている1,375円とは何か
1,375円の引き落としは、ライフカードの年会費である可能性が高い。特に、洋服の青山との提携により発行している「AOYAMAカード」や「BLUE ROSE CARD」などは、初年度無料で2年目以降に年会費1,375円(税込)が発生する。

また、家賃保証付きライフカードを契約している場合も、年会費として請求されることがある。不要であれば、ライフカードの会員サイトまたはカスタマーサポートで解約手続きを行うことができる。
ライフカード青山とはなに?
ライフカード青山(AOYAMAカード)は、「洋服の青山」と提携したクレジットカードで、青山の店舗での買い物がお得になる特典が付いている。

初年度は年会費無料、2年目以降は1,375円(税込)が発生する。主な特典として、青山でいつでも5%割引(誕生月なら10%割引)があり、スーツやビジネスアイテムを購入する機会が多い人に向いている。
ライフカードをおすすめしない理由は?
ライフカードをおすすめしない理由は、基本還元率が最大0.5%と低めであること、海外旅行傷害保険が付帯しないこと、即日発行に対応していないことの3つだ。

ライフカードは誕生月のポイント3倍や年会費無料の特典があるが、基本還元率0.5%と低めで、日常の買い物で高還元率を求める人には不向きだ。

また、年会費無料のカードには海外旅行保険が付帯しないため、旅行保険を重視する人にもおすすめできない。さらに、即日発行に対応していないため、急ぎでカードを作りたい人には不便だ。
ライフカードの解約方法は?
ライフカードの解約は、Webまたは電話で手続きできる。Web解約は会員専用ページの解約フォームから申請可能だが、一部のカードは対象外のため事前に確認しよう。

電話解約は自動音声ガイダンスに従って進めるが、利用残高がある場合やETCカードを契約している場合はオペレーター対応が必要になる。解約前に未払い残高やポイントの有無を確認し、必要であれば使用してから手続きを進めよう。
ライフカードの審査は甘い?
ライフカードの審査は、学生や主婦でも申し込めるため、難易度が低く比較的通りやすい部類に入る。

一方、ライフカードゴールドは、一般カードより審査が厳しくなる傾向がある。ゴールドカードは一般的に安定収入が求められるためだ。また、デポジット型ライフカードはクレジットヒストリーがない人や審査に不安がある人でも利用しやすい。

文・MONEY TIMES編集部