結論として、審査なしで後払いできるバーチャルカードは存在しない。後払い式のバーチャルカードを発行する際は、割賦販売法に基づき申込者の支払い能力を審査することが義務付けられているからだ。

審査に不安がある人は、簡易審査を採用しているバーチャルカード(後払いアプリ)や審査なしで利用できるプリペイド型カードや電子マネーサービスを選ぼう。

本記事では、編集部が審査なしで後払いできるバーチャルカードを調査し、最新の16個を厳選し比較した。後払いのバーチャルカードには、以下のようなものがある。

後払いできるバーチャルカードの一覧を見る

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審査なしで後払いできるバーチャルカード16選
Olive
フレキシブルペイ
Olive
バンドルカード
バンドルカードの詳細
atone(アトネ)
アトネの詳細
Paidy(ペイディ)
ペイディの詳細
QUICPay
(クイックペイ)
クイックペイの詳細
ultra pay
カード後払い
(ミライバライ)
ミライバライの詳細
ソフトバンクカード
(旧ソンドルカード)
ソフトバンクカードの詳細
Kyash
(キャッシュ)
キャッシュの詳細
BANKIT
(バンキット)
バンキットの詳細
ACマスターカード
ACマスターカード
Nudge
(ナッジ)
ナッジカード
エポス
バーチャルカード
エポスバーチャルカードの詳細
SAISON CARD
Digital
SAISON CARDの詳細
Visaプリペ
Visaプリペ
dカード
プリペイド
dカード
Smartpay
(スマートペイ)
スマートペイの詳細
利用条件 ・18歳以上
デビット機能は審査なし
・未成年は保護者
の同意が必要
・ポチっとチャージ(後払い)は18歳以上
・未成年は保護者
の同意が必要
・未成年は保護者
の同意が必要
・QUICPay対応のクレジットカード
・デビットカード
・プリペイドカードの
いずれかとの連携が必要
・未成年は保護者
の同意が必要
・ソフトバンク、
ワイモバイル、
ラインモ回線の
いずれかの契約者
が利用可能
・未成年は保護者
の同意が必要
・18歳以上 ・安定した収入と
返済能力を有する方で、
当社基準を満たす方
・18歳以上 ・エポスカードの発行と
エポスNetへの会員登録
(本人確認)が必要
・18歳以上
・利用申込時の審査と
セゾンPortalアプリの
ダウンロードが必要
・18歳以上
・6歳以上 ・dアカウントの
登録が必要
・12歳以上
・18歳以上
後払い手数料 無料 510円~
1,830円(※1)
支払い方法によって、
無料~209円
510円~
1,830円
無料 500円~
1,800円
無料 500円~
1,800円
翌月末払い
なら無料
10.0%〜14.6%
(実質年率)(※2)
支払い確定日の
翌月末までは無料
無料 無料 チャージ方法によって、
無料~204円
チャージ方法によって、
無料~204円
支払い方法によって、
無料~209円
限度額 チャージの限度額は
30万円
3,000円〜50,000円 上限額は
利用者ごとに設定
本人確認後の審査
によって決まる
・利用可能枠は支払いに
設定しているカードに準じる
・決済1回あたりの
上限額は2万円
3,000円~
5万円/回
満12歳未満:最大2,000円/月
満20歳未満:最大2万円/月
満20歳以上:最大10万円/月
チャージは1万円/回
3,000円〜5万円 審査結果に
より決まる
10~300万円で
審査結果により決まる
(※3)
最大10万円 エポスカードの
限度額に応じて設定
非公開 1日のチャージ上限:30万円
月間のチャージ上限:100万円
30万円 3,000円〜
5万円
使える店・
シーン
ネットショップ
実店舗
ネットショップ
実店舗
ネットショップ
実店舗
ネットショップ
実店舗
ネットショップ
実店舗
(※リアルカードが必要)
ネットショップ
実店舗
ネットショップ
実店舗
(※リアルカードが必要)
ネットショップ
実店舗
ネットショップ
実店舗
ネットショップ
実店舗
ネットショップ
実店舗
ネットショップ
実店舗
ネットショップ ネットショップ
実店舗
ネットショップ
実店舗
ネットショップ
実店舗
対応機種 iPhone
Android
iPhone
Android
iPhone
Android
iPhone
Android
iPhone
Android
iPhone
Android
iPhone
Android
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iPhone
Android
iPhone
Android
iPhone
Android
iPhone
Android
iPhone
Android
iPhone
Android
iPhoneのみ
詳細
(公式サイト)
詳細はこちら 詳細はこちら 詳細はこちら 詳細はこちら 詳細はこちら 詳細はこちら 詳細はこちら 詳細はこちら 詳細はこちら ACマスターカードの
詳細はこちら
詳細はこちら 詳細はこちら 詳細はこちら 詳細はこちら 詳細はこちら 詳細はこちら
※1.・手数料はお申込み金額により異なります。 ・手数料はカード残高に含まれません。 ・手数料はポチっとチャージお申込み金額入力画面にてご確認いただけます。
※2.ショッピング枠利用時。
※3.300万円はショッピング枠ご利用時の限度額です。
※バンドルカード、Smartpay(スマートペイ)、atone(アトネ)、Paidy(ペイディ)、QUICPay(クイックペイ、ultra pay カード後払い(ミライバライ)、ソフトバンクカード(旧ソンドルカード、Kyash(キャッシュ)、BANKIT(バンキット)、Oliveフレキシブルペイ、ACマスターカード、Nudge(ナッジ)、エポスバーチャルカード、SAISON CARD Digital、Visaプリペ、dカード プリペイドの公式サイトをもとに筆者作成
  1. 後払いができる審査なしのバーチャルカードはある?
    1. 審査なしで後払いできるバーチャルカードは存在しない
    2. 限度額が低いバーチャルカードは簡易審査で利用できる
    3. プリペイド型バーチャルカードは審査なしで決済できる
  2. 後払いできるバーチャルカードおすすめ16選!審査なしや即日決済できるアプリ
    1. Oliveフレキシブルペイ
    2. バンドルカード
    3. atone(アトネ)
    4. Paidy(ペイディ)
    5. QUICPay(クイックペイ)
    6. ultra pay カード後払い(ミライバライ
    7. ソフトバンクカード(旧ソンドルカード)
    8. Kyash(キャッシュ)
    9. BANKIT(バンキット)
    10. ACマスターカード
    11. Nudge(ナッジ)
    12. エポスバーチャルカード
    13. SAISON CARD Digital
    14. Visaプリペ
    15. dカード プリペイド
    16. Smartpay(スマートペイ)
  3. バーチャルカードの種類とおすすめの人
  4. 後払いのバーチャルカードを利用する際の注意点
    1. 手数料がかかる
    2. 限度額が低い
    3. 利用できる店舗が一部に限られる
  5. よくある質問
審査なし・必ず審査が通るクレジットカードは?カードレスで即日発行のカードを紹介
2万円すぐに使える後払いアプリおすすめ15選!審査なしで使えるアプリはある?

審査なしで後払いできるバーチャルカードはある?

審査なしで後払いできるバーチャルカードはある?
(画像=MONEY TIMES編集部)
審査なしで後払いが可能なバーチャルカードは存在しません。後払い方式を採用している以上、発行にあたっては、クレジットカードと同様に、利用者が期日までに支払いを行えるかどうかを判断する審査が必要です。

審査なしで後払いできるバーチャルカードを探す人は、簡易な審査で使えるカードや、チャージ式で審査不要のプリペイド型カードを検討しよう。審査なしで後払いが可能なバーチャルカードが存在しない法的な理由と、現実的に利用できるサービスを紹介する。

審査なしで後払いできるバーチャルカードは存在しない

審査なしで後払いできるバーチャルカードは存在しない。カード会社が後払い式のバーチャルカードを発行する際は、クレジットカードと同様に、割賦販売法に基づき申込者の支払い能力を審査することが義務付けられているからだ。バーチャルカードの提供は、割賦販売法における登録少額包括信用購入あっせん業者の事業に該当する。登録少額包括信用購入あっせん業者には、一定の基準を満たす与信審査の手法や与信審査に係る体制整備が求められる。

登録少額包括信用購入あっせん業者とは
「登録少額包括信用購入あつせん業者」は、極度額10万円以下の範囲内でクレジットカード発行等の包括信用購入あっせん業を営むことができる事業者です。
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バーチャルカード一覧をみる

限度額が低いバーチャルカードは簡易審査で利用できる

限度額が10万円程度と低いバーチャルカードは、簡易審査を通過することで利用できる。これは、利用限度額が低いためカード会社の貸し倒れリスクが小さく、クレジットカードに比べて審査基準が比較的緩やかになるためである。 また、カード会社が割賦販売法に基づく「少額包括信用購入あっせん業者」として登録されている場合、法的規制が緩やかになるため、クレジットカードの審査よりも通りやすくなると言える。 ※出典:経済産業省「割賦販売法(後払分野)の概要」、e-Govポータル「割賦販売法」 そのため、信用情報に不安がある人は、次のように利用限度額が低いバーチャルカード(後払いアプリ)であれば、利用できる可能性がある。 これらのバーチャルカードは、クレジットカードの代わりとして後払い決済に利用できる。いずれもクレジットカードや銀行口座と紐づける必要がなく、発行時に審査も行われない。後払いサービスの決済の都度審査が行われるが、利用額や規約違反の有無などの簡易的な審査であればブラックでも通過できる可能性がある。 最短1分!
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プリペイド型バーチャルカードは審査なしで決済できる

プリペイド型バーチャルカードは審査なしで決済できる。プリペイド型は事前にチャージした金額の範囲内でのみ利用できるため、信用取引(後払い)ではなく、前払い方式となる。

このため、クレジットカードのような審査は不要で、基本的に誰でも発行・利用できる。

また、バーチャルカードの支払い方法をキャリア決済(電話料金合算払い)にするのであれば審査なしで後払いが可能だ。

カードの利用額を後払いする方法の中には、月々の電話料金と合算して支払う、つまりキャリア決済ができるものもある。本記事で紹介するカードの中では、ソフトバンクカードdカード プリペイドがこれに該当する。 ただしそのバーチャルカードに対応するキャリアの回線を契約している人だけがキャリア決済を利用できる。具体的に、ソフトバンクカードの場合はソフトバンク、ワイモバイル、ラインモのいずれか、dカード プリペイドの場合はドコモ、ahamo、irumoのいずれかを利用している必要がある。

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バーチャルカード一覧をみる

契約中のキャリアに対応する決済アプリをダウンロードしてバーチャルカードを発行するだけで使えるため、審査なしで後払いを利用したい場合に検討してみましょう。

初見きょうこ
初見きょうこ

後払いできるバーチャルカードおすすめ16選!審査なしや即日決済できるアプリ

後払いできるバーチャルカードおすすめ16選
(画像=MONEY TIMES編集部)

審査に通過できるかオンラインで手軽にチェックできる3秒診断の活用がおすすめ

ACマスターカードには、審査に通過できるかどうか、オンラインで事前に診断できる「3秒診断」のサービスを用意している。年齢、年収(総支給額)、カードローンの他社借入状況の3つの項目を入力するだけで、審査通過の可能性を診断できる(氏名の入力は不要)。

審査に不安がある場合は、3秒診断を利用して審査通過の可能性を事前に確認してから申し込むといいだろう。ここでは、以下、AとBの次の2通りの条件で3秒診断を行った結果を比較してみよう。

条件A
年齢……20歳
年収(総支給額)……10万円
カードローンの他社借入状況……0円
診断結果……「カード発行できる可能性が高いです」
条件B
年齢……20歳
年収(総支給額)……10万円
カードローンの他社借入状況……10万円
診断結果……「ご入力いただいた内容だけではカード発行可能か判断できませんでした」

これらの結果から、年齢と年収が同じでも、他社からのカードローンの借り入れがすでにあるか否かで結果が分かれる可能性があると考えられる。

ACマスターカードを利用したい場合は、過去の借り入れを完済した上で申し込むこともポイントといえるでしょう。

初見きょうこ
初見きょうこ

Nudge(ナッジ)

Nudge(ナッジ)の詳細
(画像=Nudge(ナッジ)より引用)

Nudge(ナッジ)の概要

後払いの審査 あり
利用条件 ・カード発行前に審査が行われる
・アプリのダウンロードと本人確認書類の提出が必要
審査時間 最短5営業日
手数料 1日あたり利用金額(未返済分)×0.05%が利息として発生
※支払い確定日の翌月末までは無利息で返済可能
限度額 最大10万円
利用単位 1円単位
使える店・シーン ネットショップ
実店舗
対応機種 iPhone
Android
詳細
(公式サイト)
詳細はこちら
Nudge(ナッジ)は約2ヵ月間利息が発生せず、支払い確定日の翌月末までは無利息で後払いできる点が魅力の、スマホアプリをベースとしたクレジットカードです。

申し込みから発行まですべてアプリで手続きできる。審査に通過するとアプリにカード有効化コードが届くため、リアルカードがなくても最短当日でオンライン決済で利用可能だ。

学生やアルバイト、パートも申込対象で、審査はAIによって行われる。限度額は最大10万円のため、使いすぎが不安な方も安心して利用できる。

2ヵ月間利息なしで利用できる

Nudgeでは利息が取引確定月の翌々月1日以降に発生するため、支払い確定日の翌月末まで無利息で返済できる。

利息が発生する前にアプリで通知があるため、返済忘れの心配も不要だ。最短で決済日翌日に返済できる。

例えば、10月中に3万円分利用した場合は11月30日までの返済なら利息が発生しない。後払いサービスの手数料や利息による負担が大きいと感じる場合にうれしい仕組みといえるだろう。

学生やアルバイト、パートも申込対象

Nudgeは学生やアルバイト、パートやフリーランスなども申込対象となっている。審査はAIを活用した簡易審査で独自の基準に基づいて行われるため、一般的なクレジットカード審査に通りにくい場合でも利用できる可能性がある。

アプリで当日中に決済できる!最短5営業日でカードが届く

Nudgeのクレジットカードはアプリから申し込むことができ、審査含めて最短5営業日で手元にカードが届く。

申込手順は次の通りだ。

Nudgeのクレジットカード発行申込手順
  1. アプリをダウンロードし、アカウント登録を行う。
  2. 本人確認書類をアップロードする(マイナンバーカード・運転免許証・パスポートのいずれか1点)。
  3. 必要5項目を入力(勤務先情報や口座情報は不要)。
  4. 審査後、届いたカードをアプリから有効化する。

届いたカードは、Visa加盟店で利用可能だ。

また、申し込み後の審査に通過するとアプリにカードの有効化コードが届く。有効化すれば、アプリに表示されたカード情報を使ってオンライン決済が可能だ。そのため、リアルカードが手元になくても最短当日で利用できるようになる。

口座自動引き落としでの返済なら手数料無料

返済方法は口座自動引き落としのほか、セブン銀行ATMまたは銀行振込から選択できる。口座自動引落しなら手数料無料で返済できる。

銀行振込の場合は振込手数料が、セブン銀行ATMの場合は1回あたりの入金額に応じた手数料(入金額2万9,000円以下の場合110円、3万円以上の場合220円)が発生する点に注意しましょう。

エポスバーチャルカード

エポスバーチャルカードの詳細
(画像=エポスバーチャルカードより引用)

「エポスバーチャルカード」単体で後払いができるわけではなく、紐づいているエポスクレジットカードの機能として後払いが可能になります。 そして、エポスクレジットカードは一般的なクレジットカードと同様に、発行時に必ず信用審査が行われます。

エポスバーチャルカードの概要

後払いの審査 あり
利用条件 ・エポスカードの発行とエポスNetへの会員登録(本人確認)が必要
審査時間 最短即日
手数料 無料
限度額 エポスカードの限度額に応じて設定
利用単位 1円単位
使える店・シーン ネットショップ
対応機種 iPhone
Android
詳細
(公式サイト)
詳細はこちら
エポスバーチャルカードは、エポスカードに追加できるオンライン決済専用のカードです。エポスカードの発行とエポスNetへの会員登録が必要ですが、メインカードと支払いを合算して一元管理できるなど便利な1枚です。

支払いをメインのエポスカードと合算できるバーチャルカード

エポスバーチャルカードは、リアルカードを発行せずに使えるクレジットカードだ。ネットショップではメインカードと異なるクレジット番号を入力して利用するため、メインカードの不正利用のリスクを抑えられる。

メインカードとバーチャルカードそれぞれの利用状況はエポスNetで確認できる。支払いは合算できるため、カードごとに管理する手間が省ける。利用可能額もエポスカードの限度額に合わせて自分で設定できるので、使いすぎ防止にもなるだろう。

バーチャルカード発行にはエポスカードの発行とエポスNetへの登録が必要

エポスバーチャルカードを発行するための条件は、エポスカードを発行していることと、エポスNetに登録していることだ。エポスカードを持っていない場合は、まずはエポスカードの発行から手続きを始めよう。

ここではエポスカードの入会・発行手順、エポスNetの登録手順、エポスバーチャルカードの発行手順をそれぞれまとめているため、参考にしてほしい。

エポスカードの入会・発行手順(Web申込の場合)
  1. エポスカード公式サイトから入会したいエポスカードを選び、利用規約に同意して申し込む
  2. 本人確認書類を選択する(運転免許証などの顔写真付き公的書類)
  3. 受け取り方法を選択する(マルイ店頭か配達)
  4. 口座振替手続きを行う
  5. 入会審査結果をメールで受け取る
  6. 申込時に選択した方法でカードを受け取る
エポスNetの登録手順
  1. エポスカードを用意する。
  2. エポスNet公式サイトからカード番号や生年月日などの必要事項を入力する。
  3. ログイン用IDがメールで届く。
  4. ログインして利用開始する。
エポスバーチャルカードの発行手順
  1. エポスNetログイン後、規約に同意し本人確認事項を入力する。
  2. セキュリティコード入力後、申込完了するとカード番号が通知される。
  3. 利用可能額を設定すると利用可能になる。

すでにエポスカードを持っている人はエポスNetでバーチャルカードの発行手続きをするだけで、スムーズに利用開始できます。

初見きょうこ
初見きょうこ

SAISON CARD Digital

SAISON CARD Digitalの詳細
(画像=SAISON CARD Digitalより引用)

SAISON CARD Digitalの概要

後払いの審査 あり
利用条件 ・利用申込時の審査とセゾンPortalアプリのダウンロードが必要
・支払口座の登録が必要
・18歳以上
審査時間 最短5分
手数料 無料
限度額 -
利用単位 1円単位
使える店・シーン ネットショップ
実店舗
対応機種 iPhone
Android
詳細
(公式サイト)
詳細はこちら
SAISON CARD Digitalは、オンラインキャッシングサービスも利用できるバーチャルカードです。カード発行は最短5分となっており即日で後払いしたいときに便利です。

SAISON CARD Digitalはバーチャルカードの即時発行に対応しており、申し込んだ当日中に決済に利用できるクレジットカードだ。手数料が無料で、セゾンカードの永久不滅ポイントが貯まるなどのメリットもある。国際ブランドをVisa、Mastercard、JCB、American Expressの4種類から選べる点も特徴だ。

カード発行前の審査とセゾンPortalアプリのダウンロードが必要

SAISON CARD Digitalを発行するには審査があり、セゾンPortalアプリをダウンロードする必要もある。発行申請は次のような手順でWebから行える。

SAISON CARD Digitalの発行手順
  1. Webで必要事項を入力し申し込む(支払用口座の登録が必要)
  2. 審査結果がメールで届く
  3. セゾンPortalアプリのダウンロード後、初回登録手続きを行う
  4. アプリ上にカード情報が表示される
  5. 後日ナンバーレスカードが自宅に届く

支払口座の情報を手元に用意しておくと、申し込みもスムーズに行えるだろう。申込開始から最短5分でアプリにバーチャルカードが発行される。

SAISON CARD Digitalはネットショップのほか、コンビニやスーパーなどの全国のQUICPay加盟店でも支払いに利用できる。

オンラインキャッシングが使える

SAISON CARD Digitalを申し込む際にオンラインキャッシング利用枠を設定すると、オンラインキャッシングも利用できるようになる。キャッシングを利用すると最短数十秒で希望した金額が振り込まれるため、手持ちの現金が少ないときや、急な出費が発生した際に役立つだろう。

国際ブランドを4種類から選べる

バーチャルカードはあらかじめ国際ブランドが決められているものが多いが、SAISON CARD DigitalはVisa、Mastercard、JCB、American Expressの4つの国際ブランドから選択できる。どの国際ブランドにすべきか悩んだ場合は、シェア率が世界的に高く加盟店数が多いVisaがおすすめだ。

有効期限がない永久不滅ポイントが貯まる

SAISON CARD Digitalは、ほかのセゾンカードと同様に永久不滅ポイントが1,000円(税込)につき1ポイント貯まる。貯めたポイントは請求金額へ充当したり、ギフト券やアイテムと交換したりと使い道も豊富だ。

ポイントを請求金額に充当する場合、200ポイントごとに請求金額から差し引くことができる(200ポイント=900円分)。

例えば、30,000円の請求金額に対して2,000ポイント分充当する場合は9,000円が請求金額から差し引かれるため、支払額は21,000円となる。

請求金額へ充当する場合は、200ポイント単位で交換したポイント分の金額が請求金額から差し引かれる仕組みとなっている。200ポイント=900円分で交換可能だ。

Visaプリペ

Visaプリペカード

(画像=Visaプリペより引用)

Visaプリペの概要

後払いの審査 あり(クレカとの連携が必要なため)
利用条件 ・メールアドレスの入力と本人確認書類が必要
・6歳以上
審査時間 1週間~10日でカードが届く
手数料 チャージの際、下記手数料がかかる
三井住友カードおよびVJAグループが発行するVisaカード、
Mastercardのクレジットカード、Olive(クレジットモード・デビットモード)、
SMBCデビット(Visa)以外の支払い:204円
インターネットバンキング:204円
限度額 1日のチャージ上限:30万円
月間のチャージ上限:100万円
利用単位 1円単位
使える店・シーン ネットショップ
実店舗
対応機種 iPhone
Android
詳細
(公式サイト)
詳細はこちら
出典:Visaプリペ
Visaプリペは三井住友カードが提供するプリペイドカードで、Visa加盟店で利用できます。6歳以上なら誰でも申し込むことができ、審査なしで発行できるカードです。

Visaプリペは審査なしで誰でも簡単に申し込めるプリペイドカードだ。

チャージ方法が多彩・キャッシュバック特典があるなど、メリットも多いため、他社の後払いサービスの審査通過が難しい場合に検討してみるのもおすすめです。

申込対象は6歳から!審査なしで発行できるプリペイドカード

Visaプリぺは6歳以上で本人確認できる人であれば、誰でも発行できるプリペイドカードだ。

利用するにはリアルカードを発行する必要があるが、審査なしで発行できてVisa加盟店やApple Payに対応したネットショップでも利用できるため、他のバーチャルカードの発行が難しい場合に検討したい一枚と言える。

申込手順や利用可能店舗は次の通りである。

Visaプリぺの申込手順
  1. 申込ページでご利用規約を確認し、メールアドレスを入力する。
  2. メールで申込URLを受け取る。
  3. 1週間から10日で郵送でカードが届く(※カード受け取り時に顔写真付き公的証明書を提示する)。

カードが手元に届くまで他のバーチャルカードと比べて日数がかかるため、スケジュールに余裕を持って早めに申し込みたい。

Visaプリぺの利用可能店舗
・Visa加盟店
・Visaのタッチ決済加盟店
・iD加盟店(Apple Payまたは Google Payの場合)
・Apple Payに対応したネットショップ

また、Visaプリぺはチャージ方法の選択肢が多い。

Visaプリぺのチャージ方法
・インターネットバンキング
・クレジットカード
・セブン銀行ATM
・ローソン店頭
・Vポイントと交換

三井住友カードのクレジットカードの利用額に応じて貯まるVポイントを、1ポイント=1円分でVisaプリぺの残高としてチャージすることもできる。

一部のチャージ方法を除いてチャージ手数料が無料

Visaプリぺは、下記の方法でチャージするなら手数料が無料となる。

・クレジットカード(三井住友カードおよびVJAグループが発行するVisaカード、Mastercardのクレジットカード、Olive(クレジットモード・デビットモード)、SMBCデビット(Visa)でチャージする場合)
・セブン銀行ATM
・ローソン店頭
・Vポイントと交換

ただし次の場合は手数料が発生します。

<手数料が発生するチャージ方法>
・三井住友カードおよびVJAグループが発行するVisaカード、Mastercardのクレジットカード、Olive(クレジットモード・デビットモード)、SMBCデビット(Visa)以外のクレジットカード払い
・インターネットバンキング

これらの方法でチャージすると、1回あたり204円の手数料がかかってしまう。

利用額に応じてキャッシュバックの特典も

Visaプリペは、毎月の利用額の0.25%が、翌月10日に残高へキャッシュバックされる。

例えば11月分の利用総額が3万円だった場合は、0.25%の75円がVisaプリぺの残高へキャッシュバックされる。

ポイント交換の手間や有効期限切れの心配がなく、貯まったポイントを日常生活で無駄なく活用できる点がメリットだ。

dカード プリペイド

dカード プリペイドの詳細
(画像=dカード プリペイドより引用)

dカード プリペイドの概要

後払いの審査 キャリア決済であればなし
利用条件 ・dアカウントの登録が必要
・ドコモの回線契約者でない場合は氏名、生年月日、住所などの入力が必要
・12歳以上
審査時間 1週間程度でカードを発送
手数料 チャージの際、下記手数料がかかる
ローソン店頭、電話料金合算払い(dカード、dポイント)、
セブン銀行によるチャージ:無料
クレジットカードによるチャージ:204円
インターネットバンキングによるチャージ:204円
限度額 30万円
利用単位 1円単位
使える店・シーン ネットショップ
実店舗
対応機種 iPhoneのみ
詳細
(公式サイト)
詳細はこちら
dカード プリペイドは三井住友カードが発行するNTTドコモとの提携プリペイドカードです。発行にはdアカウントの登録が必要ですが、審査なしで発行できます。また電話料金と合算するキャリア決済なら、後払いも可能です。

dカード プリペイドは審査なしで12歳以上ならだれでも発行できるプリペイドカードだ。利用額に応じてdポイントが貯まり、貯めたポイントをチャージに使える点も魅力だ。

キャリア決済なら審査なしで後払いできるプリペイドカード

dカード プリペイドは12歳以上であれば誰でも申し込めるプリペイドカードだ。

電話料金と合算するキャリア決済なら手数料無料で後払いができる。

申し込みにはdアカウントの登録が必要

dカード プリペイドに申し込むには、dアカウントの登録が必要だ。

ここではdアカウントの開設手順とdカード プリペイドの発行申込手順をまとめたので、参考にしてほしい。

dアカウントの開設手順
  1. dアカウント設定アプリをダウンロードする
  2. 「新たにdアカウントを作成」をタップする
  3. 連絡先メールアドレスと予備の連絡先メールアドレスを設定する
  4. dアカウントのIDを設定する
  5. パスワードとお客様情報を入力する
  6. 各種利用規約の内容に同意するとdアカウントの設定が完了する
dカード プリペイドの発行申込手順
  1. dカード プリぺイド公式サイトからdアカウントへログインする。
  2. 申込情報を入力する。
    ※ドコモの回線契約を持っている場合……表示された氏名、生年月日、住所などに誤りがないか確認する。
    ※ドコモの回線契約を持っていない場合……氏名、生年月日、住所などの必要項目を入力する。
  3. 申し込みから約1週間後にカードが郵送される。

手元に届いたカードはネットショップのほか、全国の実店舗(Mastercard加盟店とiD加盟店)で利用できる。

利用額に応じてdポイントが貯まる

dカード プリペイドで買い物をすると、200円(税込)につき1ポイントdポイントが貯まる。貯めたdポイントは、1ポイント=1円としてdカード プリペイドにチャージ可能だ。

なお、チャージ方法別の手数料は次の通りである。

dカード プリペイドのチャージ方法別の手数料
・ローソン店頭、電話料金合算払い(dカード、daポイント)、セブン銀行によるチャージ:無料
・クレジットカードによるチャージ:204円
・インターネットバンキングによるチャージ:204円

Smartpay(スマートペイ)

Smartpay(スマートペイ)の詳細

Smartpay(スマートペイ)の概要

後払いの審査 あり
利用条件 ・電話番号、住所、クレジットカードか銀行口座の登録が必要
・18歳以上
審査時間 非公表
手数料 無料
限度額 利用者ごとに設定。
本人確認を行うと引き上げ可能
利用単位 1円単位
使える店・シーン ネットショップ
実店舗
対応機種 iPhone
Android
詳細
(公式サイト)
詳細はこちら
Smartpay(スマートペイ)は、クレジットカードか銀行口座からの支払いなら、利息や手数料なしで利用できます。利用額を3回に分割して支払えるため、高額な決済を後払いで分割したい場合にも便利です。

クレジットカードか銀行口座を登録すれば手数料なしで後払いができる

Smartpayは、支払い方法としてクレジットカードか銀行口座を登録する必要がある。登録が完了すれば、後払いサービスのデメリットといえる手数料や利息なしで利用できる点がメリットだ。

さらに3回無料分割払いも利用できるため、高額決済に利用したい場合にも一括で支払う負担を避けられる。通常、クレジットカードの分割払いを利用すると手数料が発生するが、Smartpayならそのリスクを避けられる。

Smartpayはボルボ・カーやアウトドア用品を取り扱うスノーピークなどの一部の実店舗でも利用できる。本人確認を行えば、利用限度額を引き上げることも可能だ。

即時口座引き落とし(バンクダイレクト)なら国内200以上の金融機関で利用可能

Smartpayのバンクダイレクトは、オンライン決済で銀行口座から即時引き落としができる、国内初の後払い決済・BNPL(Buy Now, Pay Later)サービスだ。同じく決済時に即時引き落としがされるデビットカードと同様の使い方ができる。

バンクダイレクトはメガバンクから地方銀行まで全国200以上の金融機関で利用できるため、銀行口座は保有しているもののクレジットカードを持っていないという方でも利用しやすい。

バーチャルカードの種類とおすすめの人

バーチャルカードは大きく、後払いサービス、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカードの4つのタイプに分けられ、それぞれ利用できる場所や限度額、審査の有無が異なる。それぞれどのような方におすすめなのかを見てみよう。

バーチャルカードの種類とおすすめの人
  • 後払いサービス:オンライン決済メインで利用したい方、簡易的な手続きや審査ですぐに利用したい方
  • クレジットカード:リアルカードも所有してオンラインと店舗の両方で利用したい方
  • デビットカード:審査なしで口座と紐づけて利用したい方、使い過ぎを防ぎたい方
  • プリペイドカード:審査なしで事前チャージしながら利用したい方、使い過ぎを防ぎたい方

クレジットカードやカードローンのように信用情報の照会を行わない、簡易的な審査にとどまるバーチャルカードも存在する。後払いサービスやデビットカード、プリペイドカードが該当するが、これらのタイプならブラックリストでも審査に通過できる可能性がある。

後払いできるバーチャルカードの種類

クレジットカード:リアルカードも所有してオンラインと店舗の両方で幅広いシーンで利用できる
カードを登録するタイプ:紐づけられるカードがあれば審査なしで利用できる
キャリア決済合算タイプ・プリぺイドカード・デビットカード:
審査なしで利用できて使い過ぎ防止にもなる

バーチャルカードの種類ごとの違い

バーチャルカード
の種類
後払いサービス クレジットカード デビットカード プリペイドカード
審査 必要 必要 不要 不要
サービス内容 後払い式 後払い式 即払い式
(支払いと同時に口座
から引き落とし)
事前チャージ式
利用できる場所
(オンラインのみか
実店舗もありか)
主にオンライン
※カード・店舗によっては
実店舗も利用可能
オンライン・実店舗 オンライン・実店舗 主にオンライン
※カード・店舗によっては
実店舗も利用可能
利用履歴・
請求書
Webやアプリで確認
請求書払いを選択すると封書
またはハガキで郵送される
Webやアプリで確認
有料で郵送に設定
することも可能
Webやアプリで確認 Webやアプリで確認
有料で郵送に設定
することも可能
限度額 カードの種類や
審査結果にもよるが、
5万円程度のものが多い
申込時の属性や
年収などによって
月々の利用限度額が決まる。
一般カードは10万~100万円
ゴールドカードは
50万~300万円程度
口座残高の範囲内 カードの種類や
審査結果にもよるが、
30万円程度のものが多い

表からもわかるように、後払いサービスやクレジットカードといった利用額をカード会社に一時的に立て替えてもらい後日支払う形態のサービスは、必ず審査が行われる。

一方、口座残高から利用額が即時引き落とされるデビットカードや事前チャージ式のプリペイドカードなら、審査なしで利用できる。

クレジットカードやカードローンの利用が難しい学生や主婦、審査に通れるか不安な状況の方などに特に向いている。

後払いのバーチャルカードを利用する際の注意点

後払いのバーチャルカードを利用する際の注意点
(画像=MONEY TIMES編集部)
カードローンよりも気軽に使いやすい後払いのバーチャルカードですが、手数料や限度額、対象店舗に注意が必要です。

手数料は後払い方法によっては高額になることがあり、予想以上に利用総額が増えてしまうことがある。また、限度額が5万円~10万円程度と低いことと、利用できる店舗が一般的なクレジットカードと比べて一部に限られる点にも留意しなければならない。

後払いのバーチャルカードを利用する際の注意点

手数料がかかる

バーチャルカードで後払いをすると、手数料がかかることがあります。

実際に手数料がいくらかかるのかは、カードの種類や金額によって異なる。特定の支払い方法を選択すると手数料が無料になるバーチャルカードもある。

利用総額が膨らみすぎないよう、手数料の詳細をよく確認した上で利用することが大切だ。

バーチャルカードの後払いサービスの手数料はカードの種類や利用額によって異なる

後払いサービスの手数料は、利用するカードの種類やチャージする金額によってさまざまだ。

本記事で紹介した16種類のバーチャルカードの手数料は次の通りである。

バーチャルカード16選の手数料比較

カードの種類 手数料
バンドルカード ポチっとチャージは1回のチャージにつき次の手数料がかかる

3,000円〜1万円:510円
1万1,000円〜2万円:815円
2万1,000円 ~3万円:1,170円
3万1,000円~4万円:1,525円
4万1,000円~5万円:1,830円
Smartpay
(スマートペイ)
無料
atone
(アトネ)
無料
※口座振替の場合
コンビニ端末とPay-easy、電子バーコード、はがき請求書の場合は209円かかる
Paidy
(ペイディ)
無料
※口座振替の場合
コンビニ払いの場合は支払回数と金額に応じて、支払いの都度109円~390円かかる
QUICPay
(クイックペイ)
無料
ultra pay カード後払い
(ミライバライ)
後払い(ミライバライ)は1回のチャージにつき次の手数料がかかる
3,000円~1万円:500円
1万1,000円~2万円:800円
2万1,000円~3万円:1,150円
3万1,000円~4万円:1,500円
4万1,000円~5万円:1,800円
ソフトバンクカード
(旧ソンドルカード)
無料
Kyash
(キャッシュ)
申込金額に応じて次の手数料がかかる
3,000円〜1万円:500円
1万1,000円〜2万円:800円
2万1,000円〜3円:1,150円
3万1,000円〜4万円:1,500円
4万1,000円〜5万円:1,800円
BANKIT
(バンキット)
翌月末払い:無料
分割払い:10.76%~13.27%(実質年率)
Oliveフレキシブルペイ 無料
ACマスターカード 10.0%~14.6%(※1)
3.0%~18.0%(※2)
Nudge
(ナッジ)
1日あたり利用金額(未返済分)×0.05%が利息として発生
※支払い確定日の翌月末までは無利息で返済可能
エポスバーチャルカード 無料
SAISON CARD Digital 無料
Visaプリペ チャージの際、次の手数料がかかる
三井住友カードおよびVJAグループが発行するVisaカード、
Mastercardのクレジットカード、Olive(クレジットモード・デビットモード)、
SMBCデビット(Visa):無料
上記以外のカードの支払い:204円
インターネットバンキング:204円
dカード プリペイド チャージの際、次の手数料がかかる
ローソン店頭、電話料金合算払い(dカード、dポイント)、
セブン銀行によるチャージ:無料
クレジットカードによるチャージ:204円
インターネットバンキングによるチャージ:204円
※1 ショッピング枠利用時
※2 キャッシング枠利用時
※バンドルカード、Smartpay(スマートペイ)、atone(アトネ)、Paidy(ペイディ)、QUICPay(クイックペイ、ultra pay カード後払い(ミライバライ)、ソフトバンクカード(旧ソンドルカード、Kyash(キャッシュ)、BANKIT(バンキット)、Oliveフレキシブルペイ、ACマスターカード、Nudge(ナッジ)、エポスバーチャルカード、SAISON CARD Digital、Visaプリペ、dカード プリペイドの公式サイトをもとに筆者作成

上の表から、手数料や利息をかけずに後払いを利用できるカードは、次の12枚です。手数料無料となる条件が設けられているカードもあるため、併せて確認しておきましょう。

初見きょうこ
初見きょうこ
手数料や利息なしで後払いできるバーチャルカード

限度額が低い

バーチャルカードの利用限度額は、5万円程度と低いものが多いです。中には10万円やそれ以上の金額が上限のカードもありますが、多くが審査結果によって決まり、必ずしも限度額いっぱいまで利用できるとは限りません。

限度額が低い理由として、バーチャルカードを提供する多くの企業が「登録少額包括信用購入あっせん業者」に該当していることが挙げられる。この種の業者は、法的に10万円を超える限度額を設定することができない。

バーチャルカードの限度額は5万円~10万円程度と少額

バーチャルカードの限度額は高くても5万円から10万円程度と少額だ。

本人確認を行うことで限度額を引き上げたり、クレジットカードと紐づけて限度額をクレジットカードと同等にできたりするカードもあるが、一般的なバーチャルカードの限度額は5万円程度と考えて良いだろう。

限度額が低い理由はバーチャルカード提供会社が登録少額包括信用購入あっせん業者に該当するから

限度額が低い理由としては、バーチャルカードを提供する会社の多くが、登録少額包括信用購入あっせん業者に該当することが挙げられる。

登録少額包括信用購入あっせん業者がクレジットカード発行等の包括信用購入あっせん業を営むことができるのは、極度額10万円の範囲内となっている。

加えて、利用限度額が低いバーチャルカードを提供する事業者が行う与信審査は、カードローンやクレジットカードの審査よりも簡易的なものであることが認められている。

簡易的な審査で利用できる分、バーチャルカードは限度額が低く設定されていると考えられます。

初見きょうこ
初見きょうこ

利用できる店舗が一部に限られる

バーチャルカードの後払いはアプリ内課金やECサイトなどのネットショップでは広く利用できますが、実店舗ではどこでも使えるわけではありません。カード自体が実店舗での決済に対応していないケースや、実店舗がそのカードでの決済に対応していないケースがあります。

カードの種類や店舗によっては利用できるため、発行する前に、自分が主に利用したいシーンで問題なく使えるかどうかを確認することが大切だ。

バーチャルカードの後払いに対応する実店舗は増えつつある

近年、バーチャルカードのタッチ決済に対応する店舗が増えています。スマートフォン決済との連携が強化され、より便利でスムーズに決済できるようになると推測できます。

ネットショップと比べるとまだ少ないが、バーチャルカードのタッチ決済が利用できる実店舗は大手のコンビニやスーパー、ドラッグストア、チェーン系飲食店などで増えつつある。

例えば、Visa加盟店で利用できてスマートフォンのタッチ決済も設定できるバーチャルカードなら、全国のVisaタッチ対応店舗でも利用できる。QUICPayも、スマホアプリで設定を行うと全国約267万ヵ所で電子マネーとして使える。

具体的にどのような実店舗で利用できるのかはカードの公式サイトで確認できるため、日常的に利用するお店があるかどうかをチェックすると良いでしょう。

初見きょうこ
初見きょうこ

よくある質問

バンドルカードとリアルカードの違いは?

リアルカードとは、Visa加盟店で支払いを行えるバンドルカードの一種だ。

バンドルカードは基本的にインターネットのみで決済できるバーチャルカード、実店舗の一部で利用できるリアルカード、リアルカードよりさらに多くの店舗で使えるリアル+(プラス)カードの3種類がある。

バンドルカードのうちバーチャルカードは、本人確認なしで無料で発行できる。リアルカードやリアル+カードとは異なり、物理的なカードは存在せず、スマートフォンのアプリ上にカード情報が表示されるのみだ。基本的にオンライン決済専用であり、Google Payなどを経由しなければ実店舗で利用できない。

一方、バンドルカードのうちリアルカードとリアル+カードは別途申し込みをすることで発行されるプラスチックカードであり、リアルの店舗で提示すればスマートフォンを使わなくても決済できる。ただし発行には手数料が300円~700円かかる。リアル+カードについては本人確認も必須である。

クレジットカードのバーチャルカードは必ず審査がある?

クレジットカードのバーチャルカードは、発行時に必ず審査が行われる。

どのような審査が行われるのかはカードによって異なるが、本人確認と信用情報の照会は必ず行われる。カードによっては電話による職場への在籍確認が行われる場合もある。

クレジットカード以外のバーチャルカードについては、後払い利用時に簡易な審査が行われるケースが多い。ただし、携帯料金と合算するキャリア決済により支払いを遅らせる場合は、審査なしで利用できる。

バーチャルカードには後払い以外の使い方もある。事前に金額をチャージして利用するプリペイドカード、口座から利用額が即時引き落とされるデビットカードの利用であれば審査なしで利用可能だ。

関連記事>>審査なし・必ず審査が通るクレジットカードは?即日発行で通りやすいカード13選!

審査なしで後払いするには?

携帯料金と合算するキャリア決済を選択すれば、審査なしで後払いサービスを利用できる。

本記事で紹介したバーチャルカードの中では、ソフトバンクカードやdカード プリペイドでキャリア決済が利用可能だ。キャリアに対応する決済アプリをダウンロードしてバーチャルカードを発行するだけで利用できるようになり、発行時や決済時に審査も行われない。

キャリア決済以外の後払いサービスは、カード発行時や決済時に必ず審査が行われる。審査なしで利用できるカードにはデビットカードやプリペイドカードもあるため、後払い以外の選択肢も検討してみると良いだろう。

後払いアプリはコンビニで使えますか?

スマートフォンのタッチ決済に対応できる後払いアプリなら、コンビニでも利用できる。

例えばソフトバンクカードの場合、iPhoneならApple Pay、AndroidならiDでそれぞれ設定すると、セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンなどのコンビニや全国チェーンの飲食店といった実店舗でもタッチ決済で利用できるようになる。

後払いできるバーチャルカードのおすすめは?

Paidy(ペイディ)は後払いできるバーチャルカードの中でも特におすすめだ。

利用に必要なのは電話番号とメールアドレスの入力のみで、最短5分で利用できる手軽さと、口座振替なら手数料無料となる点が魅力だ。

また、ペイディの分割あと払いは支払いを3回・6回・12回に分割できる。こちらも口座振替なら分割手数料無料のため、高額な出費が発生しても手数料の負担を抑えて月々の支払額を調整できるだろう。

バーチャルカードはアプリで使える?

バーチャルカードはアプリ内課金やECサイトなどのネットショップで幅広く利用できる。アプリ内の決済での使い方は、大きく次の2通りに分けられる。

・クレジットカードと同様にカード番号、セキュリティコード、カードの有効期限、名義人名を入力する
・注文時に支払方法から利用したい後払いサービスを選択する

審査なしのバーチャルカードは?

審査なしで後払いできるバーチャルカードは存在しない。カード会社が後払い式のバーチャルカードを発行する際は、クレジットカードと同様に、割賦販売法に基づき申込者の支払い能力を審査することが義務付けられているからだ。

ただし、携帯料金と合算で支払うキャリア決済を利用できるバーチャルカードであれば、実質後払いするかたちでも審査なしで利用可能だ。キャリア決済はソフトバンクカードやdカード プリペイドで利用できる。

審査なしで即日で使えるバーチャルカードは?

発行時の審査なしで即座に利用できるバーチャルカードは、次の4枚だ。いずれもアプリのダウンロードや電話番号、メールアドレスの入力といった簡単な手続きだけで済むため、手軽に利用開始できる。

・バンドルカード
・Paidy(ペイディ)
・ultra payカード後払い(ミライバライ)
・Kyash(キャッシュ)

なお、バーチャルカードの後払いサービスを利用する場合は決済の都度審査が行われる点に留意しよう。

10万を審査なしで後払いするには?

10万円というまとまった金額を、完全に「審査なし」で後払いできる正規のサービスは、残念ながら基本的に存在しません。

理由は、後払いという仕組みが、サービス提供側が利用者に対して代金を立て替える(信用供与する)ものであり、貸し倒れのリスクを避けるために、何らかの形で支払能力や信用度を確認するプロセス(=審査)が必ず伴うからです。

ただし、「厳しい信用情報に基づく審査ではない」「書類提出などが不要で手軽に利用開始できる」といった意味合いで、「審査なしに近い」「簡単な審査」と捉えられる可能性のある方法としては、以下のようなものが挙げられます。しかし、これらも10万円の利用には制限があったり、何らかの確認が必要になったりします。

後払いサービス(BNPL:Buy Now, Pay Later)
Paidy (ペイディ), NP後払い, atone (アトネ) など。

マエカリ後払いは審査なし?

「マエカリ後払い」は、申し込みの時の審査は不要なので、手軽に始められます。
しかし、実際に利用するたびに、その利用が可能かどうかの確認(審査)が毎回行われます。
そのため、この確認に通らない場合は、その時はサービスを利用できないことがあります。

初見きょうこ
私立大学卒業後、IT関連企業でデジタルリスクマネジメント事業におけるSEOライティングを手がける。2017年にフリーランスとして独立。 金融系コンテンツ(クレジットカード、カーローン等)をはじめ、ITソリューション、転職、ライフスタイル、SEOマーケティングの解説など幅広いジャンルで執筆中。

私立大学卒業後、IT関連企業でデジタルリスクマネジメント事業におけるSEOライティングを手がける。2017年にフリーランスとして独立。 金融系コンテンツ(クレジットカード、カーローン等)をはじめ、ITソリューション、転職、ライフスタイル、SEOマーケティングの解説など幅広いジャンルで執筆中。

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