プロミスとレイクはどっちがおすすめ?
(画像=MONEY TIMES編集部)

すぐにお金を借りたい人はプロミス無利息サービスを長期間利用したい人はレイクがおすすめだ。

プロミスは最短3分で借り入れできるため、至急お金が必要な人に向いている。上限金利は他の大手消費者金融カードローンと比較して0.2%低く、利息の支払い負担を軽減することも可能だ。18歳から申し込めることや、返済やアプリの利用でVポイントがもらえることなどもメリットといえる。

レイクは初回無利息サービスが60日間と180日間から選べ、他の大手消費者金融カードローンより長い点も魅力だ。お得な無利息期間を長期間利用したい人に適している。返済日を自由に設定できるのもメリットのひとつだ。

プロミスとレイクはどっちがおすすめ?12項目を徹底比較!

比較項目 プロミス レイク
金利 4.5%~17.8% 4.5%~18.0%
審査通過率 34.7% 26.6%
年齢制限 18~74歳 満20歳~70歳
新規申込数 8万366人 ※1 13万4,962人 ※1
契約者数 2万7,902人 3万5,900人
無利息期間 初回借入日の翌日から
30日間(※2)
初回契約日の翌日から
60日間または180日間(※3)
受付時間 ・自動契約機:9時~21時
・オペレーター:平日9時~18時
・自動契約機:9時~21時
(日曜日は9時~19時)
・オペレーター:平日9時~18時
審査時間 最短3分 最短15秒事前審査(※4)
融資までの時間 最短3分 最短25分(※5)
ATM数 ・自社ATM:450台
・提携ATM:10万6,336台
・提携ATM:7万4,000台(※6)
アプリの
ポイントサービス
あり なし
借入限度額 500万円まで 1万円~500万円
最低返済額(※7) 1,000円 4,000円
在籍確認の有無 なし なし
申し込み 公式サイト 公式サイト
※1  SMBCコンシューマーファイナンスSBI新生銀行より筆者算出
※2 メールアドレス登録とWeb明細を利用した場合
※3 60日間はWeb申し込みの場合のみ、180日間は借入金額の5万円まで
※4 事前審査結果ご確認後、本審査が必要となります。
※4 新規契約時点のご融資額上限は、50万円までとなります。
※5 Webから21時までに契約完了した場合
※6 2023年6月時点
※7 借入金額1万円、金利はプロミス17.8%、レイク18.0%の場合

プロミスとレイクにそれぞれに独自の特徴やサービスがあるため、両者を比較して自分に適しているほうを選ぶことが大切である。プロミス・レイクのどちらに申し込むか迷っているときの、判断材料のひとつとして活用してほしい。

目次

  1. プロミスとレイクはどっちがおすすめ?12項目を徹底比較!
    1. 金利はプロミスのほうが安い
    2. 審査通過率はプロミスのほうが高い
    3. 申込条件はプロミスなら18歳からでも借りられる
    4. 新規の申込数、契約者数はレイクが多い
    5. 無利息期間はレイクなら最大180日間まで可能
    6. 受付時間はプロミスのほうが長いが大差なし
    7. 融資までの時間はプロミスが最短3分ですぐに借りられる
    8. ATMはプロミスのほうが多く便利
    9. アプリはプロミスならVポイントを貯められてお得
    10. 限度額は2社とも同じ金額
    11. 最低返済額はプロミスのほうが低い
    12. 電話による在籍確認は原則2社ともなし
  2. プロミスは最短3分で即日融資ができて金利も低め
  3. レイクの概要
  4. アコム、アイフルを含めた4社で比較
    1. アコムは顧客数が多く人気
    2. アイフルはカードローンの種類を選べる
  5. プロミスとレイクの違いに関するQ&A

金利はプロミスのほうが安い

金利
プロミス 4.5%~17.8%
レイク 4.5%~18.0%

金利を比較すると、プロミスのほうがレイクよりも上限金利が0.2%低い。支払利息をできるだけ抑えたい人は、プロミスが向いている。

たとえば、50万円を借り入れて3年間で返済する場合の支払利息は、プロミスは14万8,936円、レイクは15万736円で1,800円の差が出る。

借入元金50万円、返済期間3年の場合の利息と総返済額をシミュレーション
プロミス レイク
金利 17.8% 18.0%
総返済額 64万8,936円 65万736円
うち利息返分 14万8,936円 15万736円
知るぽるとで算出

ただし、適用金利に差があるのは、借入金額が100万円未満の場合だ。100万円以上を借り入れる場合の最高金利は、プロミス、レイクともに15.0%になり、どちらを選んでも差はない。

プロミスとレイクの適用金利
プロミス レイク
100万円未満 17.8% 15.0%~18.0%
100万円以上 15.0% 15.0%

したがって、100万円未満の少額を借り入れる人には、プロミスのほうが0.2%低いためおすすめだ。

木内菜穂子

なお、適用金利は審査により決定するため、必ずプロミスのほうが低いわけではありません。また、無利息サービスの期間も異なるため、利用方法によってはレイクのほうが返済総額は低くなります。
木内菜穂子(ファイナンシャル・プランナー)

プロミスに申し込む
(公式サイト)

審査通過率はプロミスのほうが高い

審査通過率
プロミス 34.7%
レイク 26.6%

審査通過率(成約率)を比較すると、プロミスが34.7%、レイクが26.6%で、プロミスのほうが高い。

木内菜穂子

注意したいのは、「審査通過率が高い=審査が甘い」ではないことです。それぞれに独自の審査基準があるため、通過率は参考程度に考えておくのが良いでしょう。
木内菜穂子(ファイナンシャル・プランナー)

この審査通過率は比較時点が異なる。レイクの成約率は2023年6月までしか公開されていないため、同じ期間では比較できない。

そのため、レイクで公開されている2022年12月から2023年6月までの成約率をプロミスと比較した。

プロミスとレイクの同時期の成約率比較
2022年12月 2023年3月 2023年6月
プロミス 39.8% 37.0% 36.3%
レイク 30.4% 26.4% 26.6%
出典:SMBCコンシューマーファイナンス(2022年3月期2023年3月期)、SBI新生銀行

いずれの月においても、成約率はプロミスのほうがレイクよりも10%ほど高い。

なお、プロミスの2024年5月〜7月の審査通過率は次のとおりだ。

契約年月 成約率
2024年5月 36.0%
2024年6月 36.2%
2024年7月 34.7%

プロミスの審査通過率は35%~36%程度であり、2022年12月からのデータと比較しても、大きな差はなく安定している。

申込条件はプロミスなら18歳からでも借りられる

年齢制限
プロミス 18~74歳
レイク 満20歳~70歳

申し込み年齢はプロミスのほうが対象年齢が幅広い。プロミスは18歳~74歳まで、レイクは満20~70歳までだ。

特に、18歳や19歳の申し込みに対応しているのは、大手消費者金融カードローンの中でプロミスだけだ。

18歳・19歳の借入の可否
18歳・19歳の借入
プロミス
レイク ×
アイフル ×
アコム ×

プロミスでは18歳でも高校生は申し込めない。また、申し込み時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必要になる。

プロミスは74歳まで申し込み可能だが、収入が年金のみの人は対象外だ。レイクは70歳までだが、年金収入のみでも申し込める。

70歳までで収入が年金のみならレイク、71〜74歳でほかに収入源があるならプロミスが良いだろう。

プロミスに申し込む
(公式サイト)

新規の申込数、契約者数はレイクが多い

新規申込数 契約者数
プロミス(※1) 8万366人 2万7,902人
レイク(※2) 13万4,962人 3万5,900人

新規申込数と新規契約者数は、レイクのほうが多い。多くの人が利用しているカードローンを選びたい人は、レイクが適しているだろう。

ただし、レイクは2023年6月以降、新しいデータが公表されていないため、正しく比較できない。2022年12月〜2023年6月のデータを比較すると次のようになる。

新規申込数の推移
2022年12月 2023年3月 2023年6月
プロミス 3万6,472人 5万5,416人 5万5,877人
レイク 8万7,500人 11万1,742人 13万4,962人
出典:SMBCコンシューマーファイナンス(2022年3月期2023年3月期)、SBI新生銀行をもとに筆者算出

契約者数の推移
2022年12月 2023年3月 2023年6月
プロミス 1万4,528人 2万485人 2万268人
レイク 2万6,600人 2万9,500人 3万5,900人
出典:SMBCコンシューマーファイナンス(2022年3月期2023年3月期)、SBI新生銀行

2022年12月から2023年6月までのデータを比較しても、レイクのほうが新規申込数と新規契約者数ともに倍以上多い。

無利息期間はレイクなら最大180日間まで可能

無利息期間
プロミス 初回借入日の翌日から30日間(※1)
レイク 初回契約日の翌日から60日間または180日間(※2)
※1 メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要
※2 60日間はWeb申し込みの場合のみ、180日間は借入金額の5万円まで

無利息期間はプロミスよりもレイクのほうが最大180日間と長い。

はじめて利用する場合、レイクの無利息期間は、60日間と180日間のどちらかを選択可能だ。60日間無利息はWeb申し込みをした人のみが利用でき、借入金の全額が対象になる。

大手消費者金融の無利息期間は30日間がほとんどであるため、2倍の60日間に適用されるのはレイクならではの特徴といえる。

レイクの無利息期間が180日間の場合は、借入金額のうち5万円が対象で、超えた金額には通常の利息がかかる。少額借入で、返済が長引く人に向いている。

レイクに申し込む
(公式サイト)

一方プロミスをはじめて利用する場合は、初回借入日の翌日から無利息期間が始まる。例えば、4月1日に契約しても、初回の借入日が5/1ならその日から30日間が無利息になる。プロミスの無利息期間が利用できるのはメールアドレスとWeb明細を登録した人のみが対象だ。

大手消費者金融カードローンの中で、初回利用日からカウントが始まるのはプロミスだけだ。

大手消費者金融の無利息サービスの起算日
プロミス 借入日の翌日から
レイク 契約日の翌日から
アイフル 契約日の翌日から
アコム 契約日の翌日から

木内菜穂子

あらかじめ申し込みをしておき、必要になったらときに借り入れをしたい人はプロミスが向いていでしょう。
木内菜穂子(ファイナンシャル・プランナー)

貸金業者の商号:新生フィナンシャル株式会社
関東財務局番号・登録番号:関東財務局長(10) 第01024号
協会員番号:日本貸金業協会会員第000003号
貸付利率:(年率)4.5%~18.0%
※貸付利率はご契約額およびご利用残高に応じて異なります。
返済方式:残高スライドリボルビング方式・元利定額リボルビング方式
返済期間・返済回数:最長5年・最大60回
※融資枠の範囲内での追加借入や繰上返済により、返済期間・回数は変動します。
遅延損害金(年率):20.0%
担保の有無:不要

受付時間はプロミスのほうが長いが大差なし

Web・アプリ 自動契約機 電話
プロミス 24時間365日 9時~21時 ・新規申し込み:9時~21時
・オペレーター対応:平日9時~18時
・自動音声:原則24時間
レイク 24時間365日 平日・土曜:9時~21時
日曜:9時~19時
(※1)
・9時~21時
(第3日曜は9時~19時)
・オペレーター対応:平日9時~18時
・自動音声:24時間
※1 店舗により営業時間が異なる場合があります。店舗のご案内よりご確認ください。

受付時間は、プロミスとレイクともに大きな差はない。

プロミスはWebやアプリなら24時間365日、自動契約機なら9時~21時まで対応している。

レイクは自動契約機の場合、日曜日は19時までになる。日曜日の夜間にかけて申し込みたい人はプロミスのほうが適している。

電話でオペレーターに相談する場合は、プロミス、レイクともに平日9時~18時で、平日夜間や土日祝日は対応していないため注意が必要だ。なお、自動音声なら両社とも24時間対応している。

プロミスはメールやチャットでも質問でき、レイクはチャットや会員ページから24時間問い合わせ可能だ。

融資までの時間はプロミスが最短3分ですぐに借りられる

審査時間 融資までの時間
プロミス 3分 最短3分
レイク 最短15秒事前審査(※1) 最短25分(※2)
※1 事前審査結果ご確認後、本審査が必要となります。
※1 新規契約時点のご融資額上限は、50万円までとなります。
※2 Webから21時までに契約完了した場合

審査から融資までの時間が短いのはプロミスだ。プロミスは申し込み後、最短3分で審査結果がわかるだけでなく、借り入れまでできる。急ぎでお金を借りたい人はプロミスを選ぶと良いだろう。

一方、レイクは最短15秒事前審査があるため、借り入れ可能かどうかをすぐに判断できる。すぐに借り入れ可能かどうかを知りたい人はレイクが向いている。

ATMはプロミスのほうが多く便利

ATMの数
プロミス ・自社ATM:450台
・提携ATM:10万6,336台
レイク ・提携ATM:7万4,000台

ATMの数はプロミスのほうが多いため、家や勤務先の近くはもちろん、旅行や出張先などでも借り入れしやすい。

プロミスはレイクと比較して提携ATMが約3万台多いため、コンビニで借入や返済を希望する人に適している。

レイクは、2023年6月時点では自社ATMが581台あったが、2024年3月31日で自動契約コーナー併設の自社ATMが終了し、4月1日以降は利用できなくなっている。

しかしレイクは、コンビニエンスストアや提携金融機関ATMは利用可能で、アプリで借入することも可能だ。

プロミスの提携金融機関と、借入と返済の取扱い可否は次のとおりだ。

プロミスの提携金融機関と借入・返済の可否
金融機関名 借入 返済
セブン銀行
ローソン銀行
E-net銀行
イオン銀行
三井住友銀行
三菱UFJ銀行
ゆうちょ銀行
横浜銀行
熊本銀行
十八親和銀行 ×
西日本シティ銀行
八十二銀行 ×
広島銀行 ×
福岡銀行
出典:プロミス

レイクの提携金融機関は次のとおりだ。

レイクの提携金融機関と借入・返済の可否
金融機関名 借入 返済
セブン銀行
ローソン銀行
E-net銀行
イオン銀行
三菱UFJ銀行
三井住友銀行
西日本シティ銀行
三十三銀行
福岡銀行 ×
十八親和銀行 ×
熊本銀行 ×
広島銀行 ×

プロミス、レイクともに提携ATMを使う場合は借入時と返済時ともに1万円以下の取引では110円、1万円を超える取引では220円の手数料がかかる。

しかしプロミスは、三井住友銀行ATMならいつでも手数料無料だ。

アプリはプロミスならVポイントを貯められてお得

アプリのポイントサービス
プロミス あり(Vポイント)
レイク なし

プロミスとレイクにはともに公式アプリがあるが、ポイントサービスがあるのはプロミスだけだ。カードローンの利用でポイントも貯めたい人はプロミスが向いている。

プロミスアプリでポイントを貯める方法と、付与されるポイント数は次のとおりだ。

プロミスアプリでポイントを貯める方法
ポイントを貯める方法 付与ポイント
毎月の返済 利息200円ごとに1ポイント
ログイン ログインで10ポイント(※1)
Vポイント獲得
メニューの達成
メニューごとのポイント
キャンペーンへの参加 キャンペーンごとのポイント
※1 月1度のみ

プロミスアプリで貯めたVポイントは、最大1ポイント=1円で返済に充てたり買い物に使ったりできる。

プロミスとレイクの公式アプリでそれぞれ可能な取引は次のとおりだ。

プロミスとレイクの公式アプリのスペック比較
取引種類 新規
申し込み
書類提出 借入・返済 残高確認 返済日の確認 生体認証
サービス
ポイント
サービス
プロミス
レイク ×

ポイントサービスの有無以外は、ほぼ同じ機能が搭載されていることがわかる。

限度額は2社とも同じ金額

借入限度額
プロミス 500万円まで
レイク 1万円~500万円

借入限度額は、プロミス・レイクともに最高500万円までだ。なお、アコムやアイフルなら最高800万円まで借り入れが可能だ。そこまでの金額を必要としなければ、プロミスとレイクでも十分対応できるだろう。

ただし、借入限度額を考える際には、総量規制の影響を受けることに注意しよう。

総量規制とは
貸金業者は年収の3分の1を超える金額を貸し付けてはならないという決まりだ。プロミスもレイクも貸金業者にあたるため、総量規制のルールが適用される。

たとえば、プロミスやレイクで100万円を借り入れる場合は300万円以上の年収が必要だ。仮に500万円を借り入れる場合は1,500万円以上年収がある人のみが対象になる。

一方、年収が1,500万円でも、ほかの消費者金融ですでに400万円の借り入れがある場合、新たに契約できるのは100万円だけという計算になる。

木内菜穂子

借入限度額は、希望額どおりになるとは限らず審査により決まります。審査基準はプロミスもレイクも公表していないため、同じ金額を申し込んでも実際に適用される限度額は異なることがあります。
木内菜穂子(ファイナンシャル・プランナー)

最低返済額はプロミスのほうが低い

1万円 10万円 30万円 50万円 100万円
プロミス
(※1)
1,000円 4,000円 1万1,000円 1万3,000円 2万4,000円
レイク
(※2)
4,000円 4,000円 1万2,000円 1万4,000円 2万7,000円
※1 借入利息は1万円~50万円が17.8%、100万円が15.0%
※2 借入利息は1万円~50万円が18.0%、100万円が15.0%
プロミスレイクのシミュレーターを使って筆者試算

最低返済額はプロミスのほうが低い。借入金額10万円はともに4,000円で同額だが、それ以外ではプロミスのほうが低い。

毎月の支払い負担を軽くしたい人は、プロミスを選ぶと良いだろう。ただし、金額によって異なるケースもあるため、返済シミュレーションで試算することが大切だ。

プロミスに申し込む
(公式サイト)

プロミスとレイクでは、返済金額を決める際の方式が違う。

プロミスでは残高スライド元利定額返済方式を採用しており、最終借入残高に応じて金利が変動する。返済金額は、借入残高ごとに次の計算方法で求める。

プロミスの返済金額の計算式
借入後残高 返済金額(※) 返済回数
30万円以下 借入後残高×3.61% ~36回
30万円超100万円以下 借入後残高×2.53% ~60回
100万円超 借入後残高×1.99% ~80回
※1,000円未満切り上げ

たとえば借入金額20万円の場合は、20万円×3.61%=7,220円になり、1,000円未満は切り上げるため8,000円が最低返済金額になる。
レイクの返済方式は、残高スライドリボルビング方式と元利定額リボルビング方式の2つだ。

残高スライドリボルビング方式は、元金と利息をあわせた毎月の返済額を、利用残高に応じて変動させる方式だ。初回借入時に、借入金額に応じた返済額が決まる。追加借入をした場合は、新利用残高に応じた返済額に変更される。

レイク【残高スライドリボルビング方式】貸付利率18.0%、返済回数60回以内の場合の返済額の例
利用残高 返済額
〜10万円 4,000円
10万1円〜20万円 8,000円
20万1円〜40万円 1万2,000円
40万1円〜50万円 1万4,000円

元利定額リボルビング方式は、元金と利息をあわせた毎月の返済額を、利用残高にかかわらず一定定額で支払う方式だ。たとえば、借入残高10万円は毎月4,000円、20万円は8,000円というように決められている。

レイク【元利定額リボルビング方式】借入残高と返済額の例
借入残高 返済額
10万円 4,000円(36回まで)
20万円 8,000円(36回まで)
最低返済額が低いと毎月の返済額を抑えられるが、返済期間が長引き、支払利息が高額になることに注意が必要だ。

30万円を金利18.0%で借り入れる場合で、返済期間が1年(12ヵ月)と3年(36ヵ月)のケースで比較しよう。

12ヵ月で返済する場合の総支払利息は3万36円だが、36ヵ月かける場合は9万420円となり約6万円の差が生じる。

返済期間ごとの支払利息金額
返済期間 12ヵ月 36ヵ月
毎月の返済額 2万7,503円 1万845円
支払利息 3万36円 9万420円
知るぽるとの資金プランシミュレーションで試算

木内菜穂子

支払利息を抑えたい人は、最低返済額にこだわらず早期完済できるよう努めることが大切です。
木内菜穂子(ファイナンシャル・プランナー)

電話による在籍確認は原則2社ともなし

電話による在籍確認の有無
プロミス なし
レイク なし

プロミスとレイクともに、原則として在籍確認の電話連絡は行われていない。勤務先や自宅に電話をかけてほしくない人や周りに知られたくない人でも、どちらでも申し込みしやすい。

プロミスでは実際に、98%の申込者に在籍確認を実施していない。審査状況により電話連絡が必要なときは、申込者の同意を得てから実施されるため、突然電話がかかってくる心配はない。

原則、お勤めされていることの確認はお電話では行いません。ただし審査の結果によりお電話する場合でも、お客さまの同意を得ずに実施することはございませんので、ご安心ください。
出典:キャッシング・カードローンなら消費者金融の【プロミス】公式サイト

レイクも同様に、公式サイトで在籍確認を原則行わないことを明言している。在籍確認が行われる場合でも、担当者の個人名で電話がかかってくるため周囲にバレにくい。担当者の性別の希望を出すこともできる。

原則、ご自宅やお勤め先への確認はお電話ではおこなっておりません。
ただし、審査の結果によりお電話での確認が必要となる場合があります。
当社から連絡の際は、お客さまのプライバシーには十分に配慮し、ご本人さま以外には「レイク」や「新生フィナンシャル」という名称はお出しいたしません。非通知もしくは発信専用の番号で、担当者の個人名にてお電話をさせていただきます。お電話でのご連絡の際、男性か女性かなどの担当者のご希望がありましたら、できる限り考慮します。
出典:【レイク公式】カードローン・キャッシングのレイク

木内菜穂子

プロミスとレイクともに、申込者のプライバシーに十分に配慮しているので安心です。
木内菜穂子(ファイナンシャル・プランナー)

プロミスは最短3分で即日融資ができて金利も低め

プロミスはすぐにお金を借りたい人や、金利を低く抑えたい人におすすめだ。

プロミスの概要
比較項目 プロミス
金利 4.5%~17.8%
審査通過率 34.7%
年齢制限 18~74歳
新規申込数 8万366人 ※1
契約者数 2万7,902人
無利息期間 初回借入日の翌日から30日間(※2)
受付時間 ・自動契約機:9時~21時
・オペレーター:平日9時~18時
審査時間 最短3分
融資までの時間 最短3分
ATM数 ・自社ATM:450台
・提携ATM:10万6,336台
アプリの
ポイントサービス
あり
借入限度額 500万円まで
最低返済額(※3) 1,000円
在籍確認の有無 なし
申し込み 公式サイト
※1 メールアドレス登録とWeb明細を利用した場合
※2 借入金額1万円、金利17.8%の場合
※3 事前審査結果ご確認後、本審査が必要となります。
※3 新規契約時点のご融資額上限は、50万円までとなります。

プロミスに申し込む
(公式サイト)

プロミスは融資までの時間が最短3分と大手消費者金融の中でもっとも早い。上限金利は17.8%で、他の大手消費者金融カードローンの18.0%と比較して0.2%低いため、支払い利息を抑えられる。

また、プロミスの申し込み対象年齢は18歳から74歳までと幅広く、安定した収入があれば申し込める。18歳・19歳でお金を借りたい人にとって、大手消費者金融の中ではプロミスが唯一の選択肢だ。

プロミスの無利息期間は、初回借入日の翌日からカウントが始まる(※メールアドレスとWeb明細を登録した人のみが対象)。大手消費者金融カードローンの中で、初回利用日から無利息期間のカウントが始まるのはプロミスだけだ。

カードローンの契約から借入までの期間があく人は、プロミスを利用したほうが利息を抑えやすいだろう。
プロミスのメリット
  • 最短3分で借入可能
  • 上限金利が他の大手消費者金融より0.2%低い
  • 無利息サービスが初回借入日から始まる
  • アプリローンなら申し込みから借り入れまで完結
  • Vポイントが貯まる
プロミスのデメリット
  • 返済日が自由に選べない(5日・15日・25日・末日のいずれかのみ)
  • 最低返済額が低いと支払い利息が高額になる可能性がある

プロミスに申し込む
(公式サイト)

プロミスの会社概要
称号 SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
設立 1962年(昭和37年)3月20日
資本金 140,737百万円
株主 株式会社三井住友フィナンシャルグループ
住所 〒135-0061 東京都江東区豊洲二丁目2番31号 SMBC豊洲ビル
電話番号 03-6887-1515(代)
事業内容 貸金業・保証業
従業員 2,083名
登録番号 関東財務局長(14)第00615号
加盟団体 ・日本貸金業協会
・(社)日本クレジット協会
・(社)日本経済団体連合会
店舗 ・自動契約機店舗(無人):447
・自動契約機:474
・自社ATM:450
・提携CD/ATM:10万6,336
プロミスの口コミ

Tさん┃男性┃30代
会社員(正規)┃勤続6ヵ月~1年┃年収200万円

プロミスは審査が通りやすいと聞き、お金が必要な今の状況を変えたくて利用しました。
正直プロミスの審査に通るか不安を抱いていたのですが、WEBで登録するとすぐに通りました。電話をいただいていろいろ質問されて審査してくれましたが、返済方法について教えてくれて助かりました。

融資時間2時間┃融資額30万円┃貸付利率4%

Aさん┃女性┃30代
パート・アルバイト┃勤続2年~4年┃年収96万

プロミスを選んだ理由は、大手消費者金融の中で最大金利が17.8%と少しだけ低いことに加えて、審査時間が短く、無利息期間が初めての借り入れを行った日からの計算になるのがメリットだと思ったからです。
短時間で審査が終わるため、その後の借り入れの予定が立てやすいのがよかったです。借り入れは少額の予定だったため、金利が他社よりすこし低いのもお得に感じました。WEB申込みだとカードを発行しなくても利用できるため、必要であればその日のうちに借り入れができるところも便利です。公式サイトの返済シミュレーションが使いやすく、計画的に借り入れができるのもメリットだと思います。
プロミスは振替日よりも前にインターネット振込をしてしまうと、追加での返済と見なされてしまうのが不便だと感じました。

融資時間50分くらい┃融資額5万円┃貸付利率17.80%

Sさん┃男性┃40代
パート・アルバイト┃勤続1年~2年┃年収80万円

CMや広告で有名な某社に申し込んだら審査落ちしてしまったので、なんとなく知名度の高いプロミスを選びました。
なぜプロミスを選んだのか、と言われると知名度以外に特に理由はありません。
プロミスは審査に通ると即座に融資可能になりました。融資希望額は自動的に上乗せされたのか、10万円と申告したのに法律通りきっちり年収の3分の1になっていて驚きました。プロミスに関して便利だったポイントは、駅前にむじんくん(プロミス専用無人ATM)があって、アルバイト帰りのついでに返済できたことです。アルバイトでも一定の収入があれば審査は通りやすいと感じました。
プロミスに関して特にこれといった不満はありませんが、あえて言うなら金利がもう少し低かったらなと思います。あとはおそらく私がアルバイトであるせいか、審査に3日くらいかかりました。即日融資を謳っているので、その点は残念に感じました。

融資時間3日間くらい┃融資額26万円┃貸付利率17.80%

レイクの概要

レイクは無利息期間を長く利用したい人におすすめだ。

レイクの無利息サービスは60日間と180日間があり、ほかの大手消費者金融カードローンより長いのがメリットだ。

60日間無利息は、Web申し込みをした人のみが利用でき、借入金の全額が対象になる。180日間無利息の場合は、借入金額のうち5万円までが対象で、超えた金額には通常の利息がかかる。

レイクでは返済日を自由に設定できるため、給料日の直後など自分が支払いやすいタイミングを選べるのもメリットだ。プロミスでは5日、15日、25日、末日の中から選ぶ必要がある。

レイクに申し込む
(公式サイト)

レイクの概要
比較項目 レイク
金利 4.5%~18.0%
審査通過率 26.6%
年齢制限 満20歳~70歳
新規申込数 13万4,962人 ※1
契約者数 3万5,900人
無利息期間 初回契約日の翌日から60日間または180日間(※2)
受付時間 ・自動契約機:9時~21時(日曜日は9時~19時)
・オペレーター:平日9時~18時
審査時間 最短15秒事前審査(※3)
融資までの時間 最短25分(※4)
ATM数 ・提携ATM:7万4,000台(※6)
アプリの
ポイントサービス
なし
借入限度額 1万円~500万円
最低返済額(※7) 4,000円
在籍確認の有無 なし
申し込み 公式サイト
※1 SBI新生銀行より筆者算出
※2 60日間はWeb申し込みの場合のみ、180日間は借入金額の5万円まで
※3 事前審査結果ご確認後、本審査が必要となります。
※3 新規契約時点のご融資額上限は、50万円までとなります。
※4 Webから21時までに契約完了した場合

レイクのメリット
  • 審査結果が最短15秒でわかる
  • 最短25分で融資を受けられる
  • 選べる無利息サービスがある
  • 返済日を自由に設定できる
レイクのデメリット
  • 最低返済額がプロミスより高い
  • 18歳・19歳の申し込みは不可

レイクに申し込む
(公式サイト)

レイクの会社概要
商号 新生フィナンシャル株式会社
創業 1994年10月
資本金 1億円
株主 株式会社SBI新生銀行
住所 〒101-8603 東京都千代田区外神田三丁目12番8号
事業内容 パーソナルローン、信用保証、その他
従業員数 1,515名
登録番号 関東財務局長(10)第01024号
加盟団体 日本貸金業協会

レイクの口コミ

Tさん┃男性┃30代
会社員(正規)┃勤続1年~2年┃年収100万円

友人のパーティーを間近に控えているにもかかわらず、持ち金がない状況だったので、何とか工面したくてレイクに申し込みました。
初めてのカードローンでしたが、レイクは割と簡単に審査に通りました。一定の社会的信用と収入があれば、多額の借金などがない限りは通るようです。金利はちょっと高いですが、翌月に一括返済すれば負担は少なくて済みます。対応も早くて助かりました。

融資時間2時間┃融資額10万円┃貸付利率4.50%

Uさん┃女性┃40代┃会社員(正規)
会社員(正規)┃勤続4年~8年┃年収300万円

無利息期間が長く利用しやすい点を評価してレイクに申し込みました。WEBで完結することができ、申込みからお金を借りるまでのプロセスが大変分かりやすいと感じたのもレイクを選んだ理由です。
申し込みから融資までが早く、在籍確認の電話や郵送物をなしで契約できることがメリットだと思います。返済方法も豊富なので自分にあった返済をすることができるのもうれしい点です。
銀行系カードローンより貸付利率が高いという点では、レイクを選んで損をしてしまったと感じます。提携ATMで利用すると手数料がかかってしまうこともデメリットだと思います。

融資時間60分┃融資額40万円┃貸付利率18%

Yさん┃女性┃20代
自営業┃勤続6ヵ月~1年┃年収400万

レイクはかなり有名で安心して利用できると思ったので選びました。他の会社よりも利点がたくさんあるように感じましたし、借り入れの早さが実際どのくらいなのか気になったのもレイクを選んだきっかけです。
すぐにお金が必要だったので借り入れスピードに関しては不安だったが、思ったより早く借り入れができとても助かりました。実家暮らしで家族に黙ったまま申し込みをしたのでヒヤヒヤしていましたが、気づかれることなく融資の申し込みに進めたのでとてもよかったです。
返済を毎月している限り簡単にまた借り入れができてしまうのがデメリットだと感じました。多額の借り入れを希望している人や借り入れを繰り返している人は負債が増える危険があるので、そこは慎重にしないといけないと思います。今は借り入れしているお金はありませんが、もし何か必要になったらまた利用したいと思います。

融資時間1週間ほど┃融資額30万┃貸付利率あまり覚えていない

アコム、アイフルを含めた4社で比較

アコムは初めて消費者金融を利用する人や、カードローンにクレジットカードを付帯したい人におすすめだ。

アイフルは自分に合ったカードローンを選びたい人や、土日にオペレーターに相談したい人に適している。

プロミスが向いているのは、金利を安くしたい人、すぐに借入したい人だ。レイクは無利息期間を長期間利用したい人や、審査結果をすぐに知りたい人に向いている。

このように4社で比較検討すると、より自分に適した借入先を選べる。

アコムは顧客数が多く人気

アコムは初めてのカードローンで、とりあえず人気のものを利用してみたいという人におすすめだ。

アコムの概要
消費者金融名 アコム
金利 年3.0%~18.0%
電話による在籍確認 原則なし
審査通過率 37.6%(※1)
年齢制限 20歳以上
新規申込数 8万6,554人(※1)
契約者数 3万2,504人(※1)
無利息期間 初回契約日の翌日から30日間
契約受付時間 ・自動無人契約機:9:00~21:00 ※2
・電話:9:00~18:00
審査から
融資までの時間
最短20分
ATM ・自動契約機:893台
・自社・提携ATM:合計5万974台
アプリの
ポイントサービス
なし
借入限度額 1万〜800万円
最低返済額 3,000円 ※3
電話による在籍確認 なし
申し込み 公式サイト
アコムのウェブサイトを参照して筆者作成
※1 マンスリーレポート2024年8月末より
※2 年中無休(年末年始は除く)
※3 借入金額10案円、返済期間5年以内の場合をシミュレーション

アコムはプロミスやレイクと比較して顧客数が多い。データの時期は異なるが、プロミスは約161万人、レイクが約83万人のところ、アコムは180万人を超えており、多くの人に利用されていることがわかる。

アコム・プロミス・レイクの顧客数比較
アコム プロミス レイク
顧客数 183万6,110人 161万人 82万8,700人

アコムに申し込む
(公式サイト)

アコムでは、カードローンにショッピング機能が付いたACマスターカードを申し込むことも可能だ。

ACマスターカードは、自動契約機で簡単に発行できる。アプリを使えばバーチャルカードも利用可能だ。年会費は無料で、最短即日で発行できるので、急にクレジットカードが必要になったときも安心だ。

ACマスターカードに申し込む
(公式サイト)

アコムの自動契約機は605台(2024年10月17日現在)あり、プロミスの474台と比較して約1.5倍もの数を誇る。街で見つけやすいため、自動契約機で申し込みをしたい人にとって便利だ。

アイフルはカードローンの種類を選べる

アイフルの概要
消費者金融名 アイフル
金利 年3.0%~9.5%(※1)
年3.0%~18.0%(※2)
審査通過率 33.3% (※3)
年齢制限 満20歳以上69歳
新規申込数 94万4,597件(※3)
契約者数 2万4,439人 (※3)
無利息期間 初回契約日の翌日から30日間
契約受付時間 ・無人契約ルーム:9時~21時
・はじめてのお客様専用ダイヤル:9時~18時
審査から
融資までの時間
最短18分
ATM 提携ATM:10万1,219台
アプリの
ポイントサービス
なし
借入限度額 1万〜800万円
最低返済額 4,000円 ※4
電話による在籍確認 なし
申し込み 公式サイト
アイフルのウェブサイトを参照して筆者作成
※1 ファーストプレミアム・カードローンの場合のみ適用
※2 一般的なカードローン商品の場合
※3 アイフル月次データ 2025年3月期より
※4 借入残高1〜10万円の場合

アイフルに申し込む
(公式サイト)

アイフルのカードローンには3つの種類があり、条件を満たせば好きなものを選べるのが特徴だ。

アイフルのカードローン商品比較
  • キャッシングローン
  • ファーストプレミアム
  • SuLaLi

アイフルの無担保ローン商品比較
商品名 キャッシングローン ファーストプレミアム・
カードローン
SuLaLi
金利 年3.0%~18.0% 年3.0%~9.5% 年18.0%
借入限度額 1万円~800万円 100万円~800万円 1万円~10万円
申し込み対象 ・満20~69歳
・定期的な収入と返済能力がある人
・満23~59歳
初めてアイフルを利用する人
・定期的な収入と返済能力がある人
・満20歳~
女性向け
・定期的な収入と返済能力がある人
初回
無利息期間
最大30日間 最大30日間 最大30日間
アイフルのウェブサイトを参照して筆者作成

金利を抑えたい人はファーストプレミアム・カードローンを検討すると良いだろう。金利が3.0%~9.5%であり、キャッシングローンよりも低金利で利用できる。

ただし、ファーストプレミアム・カードローンに申し込めるのは満23歳以上59歳までと対象年齢が狭く、借入限度額は100万円〜800万円と高額である点に注意したい。

木内菜穂子

借入金額を年収の3分の1までと規制している法律により、最低でも年収300万円以上ないとファーストプレミアム・カードローンの審査に通るのは難しいでしょう。
木内菜穂子(ファイナンシャル・プランナー)

SuLaLiは女性専用のカードローンだ。初めての利用で不安な人や相談をしたい人などでも安心して申し込めるよう、女性オペレーターの専用ダイヤルがあり、ローンカードのデザインは2種類から選べる。借入限度額が1万円~10万円と少額に設定されているため、使いすぎの心配も少ない。

また、アイフルのお客様専用ダイヤルは、9時~18時であれば土日も対応してもらえる。平日は仕事や家事などで忙しい人でも相談しやすいだろう。

アイフルに申し込む
(公式サイト)

プロミスとレイクの違いに関するQ&A

プロミス、レイク、アコムであればどこがいいですか?
すぐにお金を借りたい人はプロミス、無利息サービスを長期間利用したい人はレイク、500万円以上を借り入れたい人はアコムが向いている。

プロミスは最短3分で借入可能で、上限金利は他の大手消費者金融カードローンよりも低く設定されている。18歳から申し込みが可能で、返済やアプリの利用でVポイントがもらえる。

レイクは初回無利息サービスが60日間と180日間で、他の大手消費者金融カードローンより長い。

アコムは借入限度額が1万円~800万円までと高額に設定されている。カードローンにショッピング機能が付いたACマスターカードの発行も可能だ。
アコムとプロミスを両方借りることはできますか?
借入金の総額が年収の3分の1を超えていなければ、両方借りることは可能だ。どちらもメリットが異なるため、それぞれの強みを生かしてお金を借りることができる。

注意すべきなのは、両方に申し込んだことが個人信用情報機関に登録される点だ。短期間のうちに複数のカードローンに申し込むと、審査で不利になる可能性がある。消費者金融業者は、カードローンの申し込みがあった際に、申込者の個人信用情報を照会するためだ。

複数のカードローンに申し込む際は、一定期間を空けるのが賢明だ。
18歳、19歳でも借りることはできますか?
18歳、19歳は、プロミスであれば申し込み可能だ。

プロミスは18歳から74歳が対象であるため、高校生を除く18歳や19歳でも申し込める。ただし、アルバイトやパートなどで安定した収入を得ていることが条件だ。

申込時には収入証明書が必要になるため、最新の源泉徴収票や直近2ヵ月分の給与証明書、直近1年分の賞与証明書などを提出する。
無職やアルバイトでも借りられますか?
基本的に無職は借り入れできないが、アルバイトで安定した収入があれば可能だ。

たとえばプロミスの申し込み条件は、18歳から74歳で本人に安定した収入があることとされている。主婦や学生でも申し込めるが、アルバイトやパートなどで安定収入があることが必須だ。年金生活者の場合は、年金以外の収入がないと申し込めない。

レイクの場合は、満20歳以上70歳以下で、安定した収入のあることが申し込み条件だ。パートやアルバイトで収入があれば申し込める。

木内菜穂子
茨城大学理学部卒業後、JA、税理士事務所等に勤務。現在は金融系・保険系記事のライターとして活動している。

■保有資格
1級ファイナンシャル・プランニング技能士
AFP認定者
日商簿記2級
年金アドバイザー3級
茨城大学理学部卒業後、JA、税理士事務所等に勤務。現在は金融系・保険系記事のライターとして活動している。

■保有資格
1級ファイナンシャル・プランニング技能士
AFP認定者
日商簿記2級
年金アドバイザー3級