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NISAを始めるなら、オンラインで取引が完結するネット証券がおすすめだ。手数料の安さや外国株の取扱国数、投資信託の本数、IPO取扱本数などもチェックして、自分のスタイルにぴったり合ったNISA口座選びをしてほしい。※2020年11月現在

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SBI証券

おすすめ度

★★★★★

直近開設数

4216

手数料

国内株 外国株 海外ETF 投資信託
0円 0円~ 0円 0円

当サイト
限定特典

最大21万円キャッシュバック実施中!
口座を新規開設した方を対象

おすすめポイント

NISA口座開設数165.6万口座でネット証券ダントツの第1位!
証券口座数、預かり資産額、顧客満足度どれもネット証券NO.1に輝く。2020年3月には証券口座数が542万口座を突破して、総合証券を含めた証券業界トップに躍り出た。働き盛りの30代~40代の個人投資家も増えており、NISA口座3種合算口座数のうち52.2%を同年代が占めている(2020年11月現在)。
NISA口座なら手数料0円で2,569本の投資信託に投資可能
NISA口座では、国内で上場する全銘柄や、2,569本にものぼる投資信託(2020年5月13日現在)を取引できる。売却益や株式の配当金、投資信託の分配金が非課税になるのに加えて、日本株の売買手数料と海外ETFの買付手数料が無料、さらに投資信託全銘柄の買付手数料も無料であるのも、SBI証券のNISA口座の魅力だ。
SBI証券の強みであるIPOや外国株もNISAで取引可能
2020年3月期の新規上場会社は92社。SBI証券は、そのうちの93.5%にあたる86社を取り扱い、証券業界第1位の関与率となった。IPO関与率が高いため、当選確率アップも期待できる。NISA口座でIPOの購入申し込みができるのもうれしい。 SBI証券が取り扱う外国株式はネット証券最多の9カ国であり、NISA口座で世界中に分散投資することも可能だ。しかも、SBI証券なら、夜間でもNISA口座で株取引できるので、日中多忙な人にもおすすめだ。

直近で4216人がSBI証券の口座を開設しました

SBI証券の口コミ・評判

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40代 | 男性

★★★★★

株の売買でSBI証券を使っていることもあり、NISAもここで開設しました。手続きも簡単ですぐに使えて良かったです。ネットで売買していますが、その画面が見やすく分かりやすいと思います。以前ロールオーバーのことでサポートセンターに電話したところ、こちらが納得のいくまで何度も説明してくれました。納得のいく売買ができるので感謝しています。

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30代 | 女性

★★★★★

ネット証券大手で安心感があるので使っています。Tポイントが貯まるのでヤフー、Tポイントユーザーはオススメです。初心者には証券取引サイトは分かりにくかったったのですが、NISAで投資信託を使う分には、限られた機能を知ってれば問題ないです。口座開設さえしてしまえば面倒なやり取り無く売買や変更可能なので、気に入ってます。

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50代 | 男性

★★★★★

NISAで購入できる投資信託が多く証券会社の中でも多く扱っている証券会社の一つです。いろいろな投資信託がありますが、私は日経平均に連動した投資信託を購入しています。手数料もほとんどかかりませんし、景気の動向とほぼ連動しているので、売り買いがしやすいと思って購入しました。もちろんNISAでの購入もしやすく、ただ購入のステータスをNISAへ変更するだけです。

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楽天証券

おすすめ度

★★★★★

直近開設数

3641

手数料

国内株 外国株 海外ETF 投資信託
0円 0円~ 0円 0円

当サイト
限定特典

NISA金融機関変更で2,000ポイントを抽選でプレゼント
2021年2月15日迄

おすすめポイント

NISA口座ではリートやIPOなど幅広いラインアップが手数料無料の対象
楽天証券のNISA口座では、国内株式の売買手数料、投資信託の買付手数料、海外ETFの買付手数料が無料になる。国内ETFやリート、楽天証券取り扱いの公募増資・売出(PO)、立会外分売も売買手数料無料の対象だ。2,570本以上(2020年6月8日現在)もの投資信託や、楽天証券が取り扱う米国、中国、アセアンの計6カ国の外国株式全銘柄を購入できることも、楽天証券NISA口座の強みである。
100万口座超のNISA口座開設数でネット証券第2位
楽天証券では新規顧客を急速に増やしており、月間証券口座開設数が2カ月連続(2020年2月、3月)で歴代業界最多数を更新した。NISA口座開設数の伸びも著しく、2019年12月期には100万口座を突破。NISA口座開設をきっかけに楽天証券に口座を開設した新規顧客は、NISA口座数の78.6%(2019年12月末現在)にあたり、そのうち投資未経験者の割合は約72.6%を占める。楽天証券のNISA口座は、新規顧客や投資初心者にとって、敷居の低いネット証券の入り口だといえる。
NISA取引でも楽天スーパーポイントの「ポイント投資」ができる
楽天証券では楽天スーパーポイントを使って株式や投資信託を購入できる「ポイント投資」サービスが提供されている。実は、NISA口座でも楽天スーパーポイントを使ったポイント投資ができるので、ポイントが貯まっていたら、NISA口座で気軽に株式や投資信託を購入してみよう。さらに、NISA口座を使った投資信託のポイント投資でも、SPU(スーパーポイントアップ)の対象になる。楽天のポイントを有効活用できてお得だ。

直近で3641人が楽天証券の口座を開設しました

楽天証券の口コミ・評判

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30代 | 女性

★★★★☆

楽天証券のNISAは、思い立ったタイミングで欲しい商品を購入できるので重宝してます。楽天証券の利用で楽天のポイントアップにも繋がるので、楽天で買い物をする方にもおすすめです。ただ、ごく稀に楽天証券のエラーなどシステム障害が起こるので、株価が大きく動いているときは注意が必要です。

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20代 | 男性

★★★★★

楽天証券のNISAでは、楽天カードを使って積み立て額を支払うことができます。楽天カードはただでさえ1%還元という還元率の高さが魅力な上、月に50000円までは楽天カードで積み立てした額の1%分のポイントが更に貰えます。皆さん是非楽天証券でNISAを始めましょう。

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30代 | 女性

★★★★☆

私が楽天証券のNISAが良いと思ったのはここは投資信託の数も思った以上に多いと感じた点です。また積み立てる金額もかなり安い金額から積み立てる事ができるのも良いと思いました。楽天証券の積み立てNISAなら少額から始める事ができるので投資初心者に優しくて良いです。

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マネックス証券

おすすめ度

★★★★☆

直近開設数

211

株・投資信託ならネット証券のマネックス

手数料

国内株 外国株 海外ETF 投資信託
0円 米国・中国株0円 0円 0円~

当サイト
限定特典

もれなく200円相当のAmazonギフト券プレゼント
2020年12月31日迄
※新規口座開設をした方

おすすめポイント

米国株といえばここ!NISA口座で取扱可能な米国株数はネット証券No.1
マネックス証券では、特定口座での米国株取引や、米国株の時間外取引が可能。米国株レーダースクリーン(登録銘柄一覧)はリアルタイムで株価更新され、利用料は無料。フェイスブックやアップルをはじめとした米国株の個別銘柄数は3,379件、米国ETFは298件など、取扱銘柄数は米国株と中国株をあわせて5,000銘柄以上にのぼり、ネット証券圧倒的第1位(2020年6月12日現在)。NISA口座では、マネックス証券が取り扱う米国株と中国株のほぼ全銘柄が取扱対象となっている。
NISA口座の国内株売買手数料は永久無料、米国株と中国株の買付手数料も実質無料
NISA口座を利用すれば、国内株取引にかかる売買手数料は無料。米国株式と中国株式の国内買付手数料はキャッシュバックにより実質無料。もちろん、投資信託の買付手数料も全銘柄無料だ。
NISAでも取引可能!IPO取扱銘柄数は証券業界トップ4
2019年4月から2020年3月までのマネックス証券のIPO取扱銘柄数は49社で、対面も含めた全証券会社中の第4位。抽選は取引実績に関わらず、1人1票の完全平等制。マネックス証券ではIPO銘柄にNISA口座から抽選応募・購入申込できるので、NISA口座を開設したら気軽にIPOにチャレンジしてみよう。他にも、NISA口座では公募・売出株式(PO)や国内リート、ETF、ETN、投資信託も取引できる。

直近で211人がマネックス証券の口座を開設しました

マネックス証券の口コミ・評判

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40代 | 女性

★★★★☆

NISAの投信積立を利用しています。取り扱い投信数はそこそこ多く、各分野のスタンダードなものは揃ってますが、たまに欲しいものがなかったりします。マネックスオリジナル投信もあり、リターンがなかなかよくてうれしいです。取引サイトの通常口座とNISA口座への切り替えが煩雑ですが、口座の取り違えを防ぐためにはこれくらいのほうがよいかもしれません。

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30代 | 女性

★★★★★

他の証券会社にも多いのですが、NISAでの売買手数料が無料なのは魅力的です。それが決め手となって開設しました。最初は証券口座の中にNISAの口座、そこにお金の振替等が理解できなかったのですが、何度かお金を入れる事でようやく仕組みを理解出来ました。取引は売買手数料が無料なので、把握し易いです。初心者向けなのではないかなと思うほど見やすく分かりやすいです。

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30代 | 女性

★★★★☆

投資信託を始めるために、証券口座とNISAを開設しました。マネックス証券では、投資信託を保有しているだけでポイントが貯まるのでお得感があります。NISAで投資信託を購入すれば、利益が出た場合20パーセントかかる税金が非課税になるので、運用をするのであればこの制度は絶対に利用すべきだと思います。商品数も多く、画面操作も分かりやすいのでとても満足しています。

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松井証券

おすすめ度

★★★★☆

直近開設数

507

手数料

国内株 外国株 海外ETF 投資信託
0円 - - 0円

当サイト
限定特典

「松井証券ポイント」を200ポイントプレゼント
2020年12月29日迄
※新規口座開設した方

おすすめポイント

NISAの手数料がずっと0円
松井証券のNISAは、NISA口座もジュニアNISA口座も国内株式の売買手数料が無料。口座の維持費用もかからないため、コストを最低限に抑えながら、売却益や配当金などの利益を非課税によって最大化することができる。NISA対象の投資信託はすべて公募株式投資信託。対象の株式投資はすべて買付手数料が無料。配当金と売却益も非課税。NISA制度が続く限りは手数料無料が続くので、NISA口座で非課税効果を大いに実感してほしい。
無料のロボアドバイザーで資産形成を強力にバックアップ
松井証券の口座開設者は、投資信託による資産形成をサポートする3つのロボアドバイザーを無料で利用できる。スマホアプリ「投信アプリ」の8つの質問に答えると、ロボアドバイザー「投信工房」によるポートフォリオが提案される。そのまま一括購入や自動リバランスも可能。 ファンドラップサービス並みの投信運用を低コストでできるので便利だ。「投信提案ロボ」は、興味のある資産・地域・方針を元に、高スコアの3つの投資信託を探し出す。「投信見直しロボ」は、保有する投資信託のスコアをチェックして、スコアが低ければ、代わりの投資信託を提案する。どちらも、NISA口座での投資信託運用に活用できる。
電話でも対応してくれるなど、サポート体制が充実
豊富なQ&Aに加えて、「投信サポート」など、専門スタッフによる電話サポート体制が充実している。問い合せ窓口格付け(証券会社)で9年連続「三つ星」を獲得。ネットでの取引に不安がある人も安心して利用できる。

直近で507人が松井証券の口座を開設しました

松井証券の口コミ・評判

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40代 | 男性

★★★★★

松井証券を使い始めて10年以上になりました。NISAも時と場合において使い分けて利用しております。私は、主に上場株式の売買をしておりますが、NISAはもちろんその上場株式も対象となります。手数料は、売買時も口座維持にも一切無料でかかりません。本当にありがたいです。売却益、配当、分配金が非課税で魅力的な一方、他の口座との損益通算はできないので投資スタイルに合わせて利用すると良いです。

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60代 | 女性

★★★★☆

投資に関する用語は専門的で難しいものが多いのですが、Q&Aが充実し分かりやすいです。手数料無料なのもうれしいです。NISAかつみたてNISAにするかも、魅力をしっかり説明してあるので、自分に合った方を選ぶことができました。ネット証券なので24時間申し込むことができ、仕事の合間や隙間時間に調べて投資に取り組むことができます。株式購入も、NISAにするかどうかを簡単に選択することができます。

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40代 | 女性

★★★★☆

普通の40代の主婦です。夫がもともと松井証券と旧カブドットコム証券の口座を開いて、株をしていました。夫だけ何か楽しんでおり、ずるいなぁと思って私も株を始めました。株の売買には、証券会社がとる取り分があるのですが、松井証券のNISA口座はとりあえず、初心者としてはやりやすい、50万円までの取引はなんと手数料が無料なんです。このメリットに勝るものはないですよ。

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岡三オンライン証券

おすすめ度

★★★☆☆

直近開設数

53

手数料

国内株 外国株 海外ETF 投資信託
約定代金50万円以下まで無料 - - 0円

当サイト
限定特典

国内株式取引手数料最大3カ月全額キャッシュバック
※新規口座開設をした方

おすすめポイント

NISAでも役に立つ!投資に必要な情報が充実
岡三オンライン証券では、「情報の岡三」ならではの多彩な投資情報を投資家に提供している。岡三オンライン証券の投資情報総合ページ「投資情報局」や業界分析ページ「業界図鑑」、岡三証券独自の視点による市場動向や経済分析が冴える「岡三グローバルウィークリー」など、読みやすくて役立つ投資情報が満載。NISA口座で取引する際にも、利用価値大の投資情報サービスだ。
単元未満株もNISA口座で取引することができる
岡三オンライン証券なら、NISA口座を使って、単元未満株による少額分散投資ができる。リスク分散しながら少額で取引したい場合でも、NISA口座なら、非課税効果で利益を積み上げることが可能。
ランキングで1位の取引ツールがNISA取引で使用可能
使いやすさで定評のある岡三オンライン証券の取引ツール「岡三ネットトレーダーシリーズ」や、「岡三かんたん発注」「岡三ネットトレーダーWEB2」などの注文画面上でNISAを選択して、株式や投資信託の売買注文を出すことができる。岡三オンライン証券の取引ツールは、操作性と使いやすさを兼ね備えた高機能ツールとして知られている。2019年には、「みんなの株式」ネット証券ランキング取引ツール部門で第1位を獲得した。

岡三オンライン証券の口コミ・評判

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30代 | 女性

★★★★★

扱われている商品数は多く使い勝手もすごくいいですし、得られる情報量も圧倒的です。VBAを書くことができる人はRSSによるシステムトレードを行うこともできます。現物も信用も20万円、1日40万円までであれば手数料は要りません。サポート体制も整っていて迅速に対応してくれます。

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40代 | 男性

★★★★☆

岡三証券のWEBの色彩やデザインには多くの意図があるように見えます。この岡三証券のものは、わかりやすく使いやすいレイアウトやデザインになっています。その理由は商品ラインナップが幅広すぎだからです。おそらく初めての方は迷うことが多いのではないでしょうか。そういったことを防止するためにこのようなデザインになっており、初心者でも十分に理解しながら進めることができます。

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30代 | 男性

★★★☆☆

アナリストの情報が結構満載ですので、通常の株取引でも使っておりましたので、ここでもNISAを利用し安と心が良いと思います。ただし、積み立てをすることはできないので、もうちょっとその当たりを改善していただければ、もっと利用しやすいかなと思います。

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SMBC日興証券

おすすめ度

★★★★

直近開設数

315

手数料

国内株 外国株 海外ETF 投資信託
137円~ - - 0円~

当サイト
限定特典

もれなく200マイルプレゼント
※ダイレクトコースで新規口座開設した方対象

おすすめポイント

NISA口座でも業界トップクラスのIPO実績のメリットが活かせる
SMBC日興証券の2019年3月期IPO主幹事案件は92件中18件で第2位、同期のIPO取扱銘柄数も62件で第2位である。SMBC日興証券を利用すれば、IPOの当選確率は大幅に高くなる。一般投資家への配分量の10%を目処に同率抽選を行い、落選した場合は、ダイレクトコース専用に5%のステージ抽選が用意されている。IPOの当選確率アップを狙えるのが魅力。NISA口座でもIPOの申し込みができるので、IPOに興味のある人には外せない証券会社だ。
選べる2種類の取引コースで初心者でも安心
オンライントレードが充実している総合証券の強みを活かして、インターネット取引専用コースの「ダイレクトコース」と、支店担当者に相談しながら取引できる「総合コース」を、一人一人のニーズにあわせて選択できる。
100円から株が買える「日興フロッギー」サービスもNISA対象
SMBC日興証券の「日興フロッギー」は、旬な話題の記事を紹介しながら、掲載された企業の株式を、記事から直接購入できる会員向けの新しいタイプの投資サービスである。購入時の手数料0円で100円から金額指定で株式を購入できるので、気軽に投資にチャレンジできる。日興フロッギーで株を購入する際には、NISA口座を利用することもできる。

直近で315人がSMBC日興証券の口座を開設しました

SMBC日興証券の口コミ・評判

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30代 | 男性

★★★★☆

初めての証券口座作成でしたが、初めからとても分かりやすく、簡単に口座を作ることができました。売買の操作も簡単で、よくわからないときにはQ&Aも充実しています。手数料も分かりやすく明示されていて、安心してNISAを始めることができました。満足です。

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40代 | 男性

★★★★☆

SMBC日興証券は店頭窓口があるため安心です。現時点でネット証券会社が多くある中、歴史があるSMBC日興証券は投資初心者としては大変安心します。口座開設申し込みはもちろん、NISAや取引のアドバイスを直接近くの支店でも対応していただく事ができます。但しネット証券に比べて手数料が高いところがネックになってきます。

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50代 | 男性

★★★★★

自分はSMBC日興証券を20年ほど前から使用していますが、以前よりも手数料が安くなり特に今一番活用させてもらっているのがキンカブという少額定額購入サービスです。定額購入のメリットであるドルコスト平均法も享受できるため満足しています。長期投資を考えている方にはお勧めです。

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au カブコム証券

おすすめ度

★★★☆☆

直近開設数

0

auカブコム証券 口座開設

手数料

国内株 外国株 海外ETF 投資信託
0円 - 0円~ 0円~

当サイト
限定特典

最大15,000Pontaポイントプレゼント
2020年12月30日迄
※新規口座開設とau IDの登録を行った方対象

おすすめポイント

auカブコム証券のNISAなら電話注文も、単元未満株の手数料も0円
NISA口座で取引する国内株式やETF、ETN、REITの取引手数料は無料。他社では有料になることが多いNISA取引の電話注文も、auカブコム証券なら無料だ。NISA対象の投資信託もすべて買付手数料無料。プチ株(単元未満株)取引やプレミアム積立(投資信託の積立投資)も可能。いずれもNISA口座を利用できるので、分配金や配当金、売却益は非課税になる。
NISA割で課税口座の現物株式取引手数料が割引に
auカブコム証券でNISA口座を開設すると自動的に「NISA割」が適用されて、課税口座(特定口座、一般口座)での現物株式取引手数料が最大5%割引になる。NISA口座の非課税枠が上限いっぱいになっていても、現物株式の取引なら手数料が安くなるので、気楽に取引できる。
銘柄選びに役に立つツールが豊富
「ウルトラチャート」「カブナビ」「kabuスコープ」など、お役立ちツールが豊富に提供されているので、NISA口座の取引で銘柄選びに困った時や、銘柄分析が必要な時など、大いに利用できる。

直近で0人がau カブコム証券の口座を開設しました

au カブコム証券の口コミ・評判

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30代 | 女性

★★★★★

特にスマートフォンを持っている人にau カブコム証券はおすすめです。そのスマホアプリはパソコンの方より使い勝手が良いです。初心者でもすぐ口座を開設することができるでしょう。カスタマーサポートも充実しています。手数料は取り引き金額によって安くなることも多いです。株式ニュースが充実していたり、セミナーがあったり、色々な商品が取り扱われていたりすることなども魅力的です。様々なキャンペーンもあります。

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30代 | 男性

★★★★☆

サポートセンターの対応スタッフは、専門的な知識が高く、詳しい質問にも丁寧に答えてくれて、とても質が高いと思います。取引手数料もかなり抑えられていて安いため満足しています。サイトも分かりやすく使いやすいため、始めて使い始めた時も問題なく取引できました。

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40代 | 男性

★★☆☆☆

auカブコム証券でNISA口座を開設してもあまりメリットがないと感じています。手数料は恒久的に0円というのはメリットがありますが、これは他のネット証券でも同等のサービスがあるので、これがあるからメリットであると言えません。それに夜間の株取引に対応していないので、やや使いにくさを感じています。それと投資信託の本数も他社よりも少なめなので、それだけ選択幅が狭くなるのもやや使いにくさを感じます。

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DMM株

おすすめ度

★★☆☆☆

直近開設数

125

手数料

国内株 外国株 海外ETF 投資信託
0円 米国株0円 0円 -

当サイト
限定特典

抽選で10名様に2,000円プレゼント
※新規口座開設をした方

おすすめポイント

NISA口座なら国内株式も米国株式も売買手数料が無料!
DMM.com証券の取引手数料はもともと業界最安値だ。投資信託の取り扱いはないものの、NISA口座なら、国内株式の売買手数料はもちろん無料、さらに米国株式の国内売買手数料まで無料なので、売却益や配当金を減らさずしっかり確保できる。
取引ツール「DMM株STANDARD」でNISA取引もIPO抽選申し込みもできる
スマホアプリ「DMM株」は「かんたんモード」と「ノーマルモード」を使い分けられる。3つの取引ツールはユーザーの投資経験にあわせて選択できる。どのアプリや取引ツールでも、国内株式と米国株式のどちらも取引可能。NISA取引に対応しているのは、DL版「DMM株PRO+」とPCWEB版「DMM株STANDARD」の2つの取引ツール。DMM株PRO+はデフォルト設定で口座区分にNISAを選択し、DMM株STANDARDは発注画面でNISAを選択する。IPOの抽選参加申し込みは、DMM株のノーマルモード、もしくはPC WEB版「DMM株STANDARD」から行う。
取引手数料の1%をポイント還元!取引にも使えて出金も可能
取引手数料の1%分がDMM株ポイントとして付与される。1,000ポイント以上貯まると、1ポイント1円で現金に交換の上、証券口座に入金される。入金後は取引に充当、もしくは出金のどちらかを選べる。

DMM株の口コミ・評判

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30代 | 男性

★★★★★

初心者どころか未経験でも分かりやすいツールの使い勝手です。そして、未経験初心者でわからないことはいつでもサポートに問い合わせができるのですごく安心です。また、取り扱い銘柄も、とても豊富なのですごく満足しています。とにかく登録だけでもしてみる価値はありますよ。

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30代 | 女性

★★★★☆

DMM株のよいところは、何と言っても売り買い手数料の安さです。国内・海外の株を中心に取り扱っており、1約定50円~という点が魅力的だと思います。種類も豊富なので、初心者からトレーダーまで手頃に楽しむことができます。また、手数料の1%がポイントとして還元してくれる点もメリットです。ただ、投資信託の商品を取り扱っていないのがデメリット。そこがあれば、もっと初心者の方もはじめやすいかと思います。

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40代 | 男性

★★★★☆

DMM株の特徴は、アメリカ株式にも力を入れている点が挙げられます。2020年1月時点で、750銘柄以上のアメリカ株式を売買することができます。具体的には、アップルやアメリカンエキスプレス、インテルなどアメリカを代表する企業の株式を売買することができます。ネット証券のなかでも、これほどアメリカ株式を扱っている会社は限られているため、DMMで口座を開設するメリットは大きいです。

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GMOクリック証券

おすすめ度

★★☆☆☆

直近開設数

49

手数料

国内株 外国株 海外ETF 投資信託
0円 - - 0円~

当サイト
限定特典

新規口座開設と条件達成で最大30,000円キャッシュバック

おすすめポイント

NISA口座の売買手数料が0円
GMOクリック証券では、NISA口座で上場株式と投資信託を売買手数料無料で取引することができる。上場株式にはETFやREIT、ETN、さらにIPOまたはPOも含まれる。NISA口座取引は、PC会員ページあるいはモバイルトレードサービスの「モバトレ君」から行う。スマホアプリと各種取引ツールでは、NISA取引状況の照会のみ可能。GMOクリック証券の投資信託は100円から積立可能。NISA口座なら手数料もかからないので、投資初心者や若年層の人の投信積立にもおすすめだ。
無料で使える取引ツールが充実
口座を開設すると誰でも、PC向け高機能取引ツール「スーパーはっちゅう君」を無料で利用できる。フル板情報のリアルタイム表示や、板からダブルクリックで発注できる「フル板注文」機能など、プロが必要とする機能が多数実装されている。スマホアプリとして、iPhoneには「iClick株」、Androidには「株roid」が用意されており、いつでもどこでも、機種の特性を活かした快適な取引ができる。
手厚いサポート体制で安心
株式取引と投資信託取引については、フリーダイヤルによるサポートとメールによる問い合わせを月~金 8:00~17:00(年末年始、祝祭日を除く)の時間帯で受け付けている。始業前に疑問を解決することもできるので心強い。

GMOクリック証券の口コミ・評判

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20代 | 女性

★★★★★

テクニカルに売り買いサインだけでなく、ファンダメンタル分析も行ってくれます。今の為替、株にしても同じですが、政治の分析は大事です。また、日本は世界一位の経済大国ではないので、少なからずアメリカ、中国の影響を受けます。今の中国、アメリカの政治状況、または経済政策の分析と解説も行ってくれるので、大変便利だと思います。

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30代 | 男性

★★★★☆

システムがシンプルなためITやパソコンに苦手意識がある人でも取引しやすいです。さらに、NISAでの売買手数料が無料のため気軽に取引を始められる点もメリットだと思います。ただし、GMOクリック証券では、IPOの取り扱い件数が少ないため、IPO銘柄の取引をしたい人にはお勧めは出来ないと思います。

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30代 | 男性

★★★★☆

ファンドのラインナップは非常に豊富なのが利点です。海外株を含むのに信託報酬が0.2%台という、ネット証券ならではの好商品が魅力的です。一方で、信託報酬が1.5%超えの高額な商品も目立ちます。費用対効果を自分で判断できるならば良いのですが、安易に宣伝文句に釣られないような注意も必要でしょう。

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ライブスター証券

おすすめ度

★★☆☆☆

直近開設数

50

手数料

国内株 外国株 海外ETF 投資信託
税込88円~ - - 0円

当サイト
限定特典

新規口座開設から約2ヶ月間株式現物取引・ETFの取引手数料が無料

おすすめポイント

とにかく手数料が安い
1注文ごとの現物株式取引手数料を見ると、約定代金5万円以下で手数料は55円(以下、すべて税込)、約定代金5万円超10万円以下で手数料88円、300万円超の約定代金でも、手数料はたったの880円だ。信用取引の取引手数料は恒常的に無料、その他の金融商品の手数料も業界最安水準だ。口座開設から約2カ月間は手数料無料というキャンペーンもたびたび展開されている。NISA対象外の金融商品を取引する、あるいはNISAの年間非課税枠を超えて取引する可能性を考えると、手数料の安さは重要なポイントだ。
取扱投資信託は厳選2銘柄なので銘柄選択で迷わない
ライブスター証券が取り扱う投資信託は、レオス・キャピタルワークスが運用する「ひふみプラス」と「ひふみワールド+」の2本だけ。どちらも「守りながらふやす」という特徴的な運用方針で大注目のアクティブ運用型ファンドなので、投資信託を探す手間を省きたい人にはうってつけだ。国内ETFやETNなどがあらかじめカテゴリー別に分類されており、探しやすい。
進化し続ける取引ツール「livestar R2」でNISA取引も
簡単操作と高い視認性、ひとつのツールで国内株式、先物・オプション、さらにはNISA発注もできることから、どんなレベルのユーザーでも使い勝手の良さを実感できる。お気に入り銘柄はスマホアプリ「livestar S2」と共有できるのも魅力だ。

ライブスター証券の口コミ・評判

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50代 | 女性

★★★★★

株式取引に必要な手数料諸費用が業界最安水準なのでとても満足しています。新規口座開設時の2ヶ月間は取引手数料0円、さらに昨年12月10日からは信用取引手数料は完全無料化になっています。これから株式投資を始めようと思っている方にはお勧めだと思います。

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40代 | 男性

★★★★☆

業界でも最低水準の手数料の安さが魅力でツールもシンプルで使いやすいため初心者にもおすすめできると思います。さらに今なら口座開設で期間限定の手数料無料のキャンペーンを行っていますのでよりお得に利用できます。海外株式の取り扱いがないのは残念ですが、実績も豊富で安心して利用できるネット証券です。

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20代 | 女性

★★★★☆

以前から取引の手数料が安いのが強みでしたが、2019年12月から信用取引手数料が完全無料化しより利用しやすくなりました。今だと新規の口座開設後も2ヶ月取引手数料が無料で長所を押し出す方向のネット証券。反面、少し取扱数が心許なく情報に関しても少なめですが、これは他でも取り扱ってるので交互に見つつ取引手数料が安いこちらで、っとすれば問題無いです。

NISAでおすすめの銘柄は?投資初心者が購入を検討したい株の高配当銘柄と投資信託10選

一般NISAは年間120万円までの非課税投資枠、5年の非課税投資期間という条件が設けられており、つみたてNISAとは異なる銘柄選びの基準が必要となる。投資初心者が一般NISAで銘柄を選ぶ際のポイントと、おすすめ銘柄を紹介しよう。

1.一般NISAとつみたてNISA(積立NISA)は投資スタイルが異なる

一般NISAとつみたてNISAでは制度設計が異なるため、必然的に投資スタイルも異なる。一般NISAは年間120万円の非課税投資枠で5年間の非課税投資期間、つみたてNISAは年間40万円の非課税投資枠で20年間の非課税投資期間になる。一般NISAは比較的短期でのまとまった投資に、つみたてNISAは長期の資産形成に向いている。

一般NISAとつみたてNISAは投資対象にも違いがある。つみたてNISAは金融庁のお墨付きを得た投資信託のみが対象となるが、一般NISAは投資信託だけでなく、国内株式やETF、海外株式も対象になる。

一般NISAはつみたてNISAよりも銘柄選びの自由度が高く、投資初心者はしっかりとした基準を持って運用を考える必要がある。

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2.一般NISAの銘柄選びで投資初心者は配当益(インカムゲイン)を意識

株式投資には2つの利益がある。買値と売値の差にあたる売却益(キャピタルゲイン)と配当益(インカムゲイン)である。一般NISAではどちらの利益でも非課税となる。

確実に利益を出すために配当益(インカムゲイン)を積み上げる

一般NISAはつみたてNISAと比べると、まとまった金額を投資できる反面、投資期間は比較的短期になる。短期間で利益を出さないといけないと考えると、どうしてもキャピタルゲインに目を向けがちだろう。しかし投資初心者が一般NISAにおいて意識すべきは、インカムゲインである。

一般NISAにおいて重要な点は、非課税期間中に確実に利益を出すことである。NISAの非課税メリットは利益が出ていなければ生まれない。5年間で確実に利益を出すために、インカムゲインを積み上げるという考え方が重要だ。

投資初心者が一般NISAで売却益(キャピタルゲイン)を狙うのは難しい

株式投資で最も難しいのは、売却のタイミングである。一般NISAでは、ただでさえ難しい売却に、5年以内という制限が設けられている。投資初心者は5年以内に利益を出さないといけないというプレッシャーに駆られ、薄利で売却してしまうというケースが起こり得る。

インカムゲインを積み上げる投資には、売却タイミングに神経を尖らせるプレッシャーを和らげる効果がある。年間配当利回りが3%の銘柄を購入した場合、5年間で合計15%の配当金を非課税で受け取れる。5年後に株価が購入時と同額だった場合、配当金の15%がそのまま利益になる。万が一、購入時より株価が下がっていた場合でも、15%以内の下落であれば、トータルではプラスになる。

投資初心者はインカムゲインを軸に銘柄選びを進めることで、売却のタイミングが分からないといった悩みや株価に一喜一憂することから解放されるのである。

一般NISAでインカムゲインを狙うなら高配当株式がおすすめ

投資初心者が一般NISAでインカムゲインを軸に銘柄選びを進める場合、国内株式の高配当銘柄をおすすめしたい。

国内株式は多くの銘柄が通常、年2回の配当を行っている。株式の配当金に係る税金もNISAによって非課税になるため、年2回の配当の度にNISAの非課税メリットを享受できる。

投資信託への投資の場合、配当金に代わり決算ごとに分配金が支払われるが、年1回の決算であるファンドが大半だ。インデックスファンドなどを中心に、大きく値上がりしない限り、分配金を支払わないというファンドも多い。なかには分配金に主眼を置き、小まめに分配金を支払うファンドもあるが、そうした商品は運用管理に係るコストが高くなる傾向にある。

高配当銘柄は、定期的なインカムゲインで小まめに非課税メリットを享受でき、なおかつ低コストで運用できる。インカムゲインを軸に一般NISAで投資を行う場合、高配当銘柄は非常に相性のよい組み合わせと言えるだろう。

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3.NISAで買える高配当利回り(国内株)ランキングTOP10

高配当銘柄には、具体的にどのような銘柄があるのだろうか。NISAで購入できる、配当利回りの高い上位10銘柄のランキングを紹介しよう。NISAでの購入を前提としているため、最低購入金額が120万円以下の銘柄に絞った。安定性も重視する観点から、東証一部上場かつ時価総額1,000億円以上の銘柄を対象とした(数値はすべて2020年10月22日終値ベース)。

予想配当利回りは会社発表の配当予想を基に計算しているが、通期の配当予想を公表していない銘柄に関しては、前年度の実績配当金額を基準とした。

順位 銘柄
コード
銘柄名 株価 予想配当
利回り
最低
購入金額
1 4902 コニカミノルタ
(JT)
256.0円 7.82% 2万5,600円
2 2914 日本たばこ産業(JT) 1,985.0円 7.76% 19万8,500円
3 9434 ソフトバンク 1,210.0円 7.11% 12万1,000円
4 8304 あおぞら銀行 1,759.0円 6.94% 17万5,900円
5 6178 日本郵政 731.5円 6.84% 7万3,150円
6 8316 三井住友フィナンシャルグループ 2,966.5円 6.40% 29万6,650円
7 7182 ゆうちょ銀行 815.0円 6.13% 8万1,500円
8 5020 ENEOSホールディングス 367.8円 5.98% 3万6,780円
9 8.08 りそなホールディングス 353.2円 5.95% 3万5,320円
10 8306 三菱UFJフィナンシャル・グループ 422.2円 5.92% 4万2,220円

※筆者作成

1位のコニカミノルタは高い配当性向を誇り、近年は自己株式取得も行うなど株主還元に積極的な銘柄だ。ただし2021年3月期は第1四半期が営業赤字になり、通期の業績予想や予想配当金も未定であるため、購入する際は業績動向を慎重に見極める必要がある。

2位の日本たばこ産業(JT)も、配当利回りが7%台と非常に高い。2019年度の連結配当性向は78.6%と高く、2020年度には90%近い配当性向が予想されている。稼いだ利益を株主へ積極的に還元している銘柄だ。

3位のソフトバンクは8月28日に普通株式の売り出しを発表し、株価は下落基調であったが、配当利回りが7%となる水準で株価は横ばいになった。魅力的な配当利回りの水準が、株価を下支えしているという見方もできる。

今回の上位10銘柄のうち、5銘柄は銀行株だ。銀行株は低金利や国内市場の伸びが期待できないことから割安になっている銘柄が多く、配当利回り水準が非常に高い。特に6位の三井住友フィナンシャルグループは、市況が悪い中でも配当の維持や増配に努める「累進配当」の方針を掲げている銘柄であり、高い配当利回りが期待できる。

上位には高い配当利回りを誇る企業が並ぶが、NISAで高配当銘柄に投資する場合は、配当利回り以外の要素も確認し、総合的に判断することが重要だ。

4.一般NISAで投資初心者が高配当銘柄を選ぶための3つのポイント

では具体的に一般NISAでどのような高配当銘柄を選べばよいだろうか。銘柄選びのポイントを3つ紹介しよう。

ここでは一般NISAで老後資産を築くことを想定し、値動きが比較的安定している大型株を選定するものと考える。

過去の5年の配当推移をチェックする

高配当銘柄を選ぶ際には、少なくとも過去5年間の配当推移は調べておいたほうがいい。銘柄によっては、業績に連動して配当金額を大きく変動させているケースもある。こうした銘柄は、株主還元という観点では優良企業と言えるが、一般NISAで安定的に配当を得たいという投資スタイルにはマッチしない。

中には記念配当や特別配当によって、配当金額がある1年だけ大きくなっている銘柄もある。単年の配当金額だけでは、その企業の配当政策を判断することは難しい。毎年安定した水準で配当を出している銘柄を見極めるため、最低5年、できればさらに長期の配当推移を把握しておきたい。

業績・株価チェックは大原則

高配当銘柄をスクリーニングする際は、指標として配当利回りを用いるだろう。ただし、配当利回りが高いからといって、すぐに飛びついてはいけない。業績が好調であるか、株価が安定しているかを必ず調べる必要がある。

中には業績悪化によって株価が下落し、一時的に配当利回りが高くなっているケースもある。そうした銘柄は、業績悪化を受けた減配のニュースが出る可能性も高い。

業績が良くないにも関わらず、配当を維持して株価をキープしようとする銘柄もある。利益水準は下がってきているが、配当額が変わらない銘柄にも注意が必要だ。

安定した利益のもとに払われている配当であるかどうかを確認しておきたい。

「配当が少ない銘柄=悪い銘柄」ではない

企業は株主のものであり、配当金は企業の所有者である株主に利益を還元する行為である。近年は海外投資家の圧力もあり、株主還元を強化する企業が多くなり、利益の中から配当に回す割合である配当性向を高く設定する企業も増えている。

しかし、配当をあまり出さない銘柄が、必ずしも悪い銘柄というわけではないことは覚えておきたい。配当が少ない企業には、利益を配当に回すほどの体力がないというケースがある。一方で利益が期待できる事業や投資案件が多く、経営者が配当に回すよりもそうした投資に充てるべきだと考えているケースもある。

高配当銘柄は成長著しい業界には少なく、成熟市場の企業に多い。成長市場の企業はあえて配当を少なくしていることもある。高配当銘柄を購入する際は、市場の伸びに伴う株価の大幅な伸びに期待するのではなく、成熟市場の中で安定した利益を取りにいくことを考え、市場と銘柄の選別を行うべきだろう。

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5.一般NISAでおすすめの株の高配当銘柄5選

投資初心者が一般NISAで購入することを前提に、おすすめの高配当銘柄を5つピックアップした。株式の中でも比較的値動きが安定している大型株ではあるが、リターンが大きくなるほどリスクも大きくなることを忘れてはならない。

予想配当利回りは、2020年10月22日の終値と会社発表の配当予想を基に計算しているが、通期の配当予想を公表していない銘柄に関しては、前年度の実績配当金額を基準とした。なお、配当性向とは当期純利益の中で配当に充てる割合を指す。

KDDI(9433) ……予想配当利回り4.34%

通信大手は配当性向の高い銘柄が多いが、「au」ブランドでおなじみのKDDI (9433) もその一つで、配当利回りは4.34%だ。

同社は配当性向40%超を目標とするなど、株主還元に力を入れている。2019年度まで18期連続の増配を行っており、コロナ禍にありながら2020年度も増配を計画している。5Gやテレワークの増加による通信需要の高まりなど、この環境下でも事業基盤は盤石だ。

菅政権下で通信料金の値下げ圧力が強まっているが、近年は通信事業だけでなく、金融などの分野でも積極的に事業を拡大している。通信事業という安定した事業基盤を背景とした株主還元と、事業領域の拡大による利益追求という2つの面を持つ同社は、一般NISAとの相性も良い銘柄といえるだろう。

三井住友フィナンシャルグループ(8316) ……予想配当利回り6.40%

3大メガバンクの一角である三井住友フィナンシャルグループ(8316)も高配当銘柄の一つであり、配当利回りは6%を超える。

同社は配当性向の目標を40%に置いているだけでなく、減益決算であっても減配は行わず、配当の維持または増配に努める「累進配当」の方針を掲げた。2020年度についても、コロナの影響でクレジットコストの増加や貸倒引当金の積み増しといった負担が予想されるにもかかわらず、配当予想は前年度から据え置いている。高い配当利回りでありながら、安定的な配当が今後も期待できるという点では、一般NISAでの購入も検討したい銘柄だ。

トヨタ自動車 <7203> ……予想配当利回り3.15%(※2021年3月期の予想配当金は未定)

日本を代表する銘柄であるトヨタ自動車 <7203> は、配当においても非常に優れた銘柄だ。

2021年3月期の配当金については、コロナの影響が不確定であるため会社予想を出していないが、前期の配当額は220円であり、この水準を基に計算した配当利回りは3.11%となる。同社は配当性向の目安を30%に設定しており、株主還元にも積極的だ。東証一部全銘柄の配当利回りの平均が2%程度であることを考えれば、国内株式市場におけるプレゼンスが極めて高いトヨタ自動車で平均以上の配当利回りを得られるのは、非常に魅力的である。

コロナの影響で、2021年3月期は大幅な販売台数減少と減益が予想されるが、一般NISAで5年程度保有する前提ならば、十分検討に値するだろう。

三菱商事 <8058> ……予想配当利回り5.50%

商社株も配当利回りの高い銘柄が多い。三菱商事(8058)も高配当銘柄であり、その配当利回りは5.50%である。

三菱商事は三井住友フィナンシャルグループと同様、「累進配当」の方針を掲げており、2021年度はコロナの影響で減益予想ではあるものの、配当については前期の年間132円から2円増配し、年間134円を計画している。

8月にはウォーレン・バフェット氏が率いる米投資会社バークシャー・ハサウェイが日本の5大商社株を購入したこと発表し、話題になった。

商社の業績は資源価格に左右されやすく、景気敏感株とも呼ばれている。値動きが大きくなりやすい商社株が業績連動型の配当制度を採用すれば、その振れ幅は一段と大きくなる。累進配当制度であれば、景気による損益の変動を軽減する効果も期待できる。「配当金を受け取りながら、値上がりを待つ」といった投資を一般NISAで行えば、ポートフォリオのアクセントにもなり得る。

GLP投資法人(3281)……予想分配金利回り3.47%

最後に、REITから1銘柄紹介しよう。物流施設に特化したJ-REITであるGLP投資法人(3281)だ。

物流施設の開発・運営をグローバルで展開するGLPグループがスポンサーであり、物流施設に特化したポートフォリオを保有するREITだ。物流施設はインターネット通販の拡大などによって需要が高まっており、近年注目される不動産セクターである。

REITの魅力は、分配金利回りの高さだ。REITは不動産を所有しており、定期的な賃料収入というインカムゲインを原資に、安定した分配金の支払いができる。同投資法人は半年決算を行っているが、2021年2月期の予想分配金は2,887円、2021年8月期の予想分配金は2,594円である。これに基づく予想分配金利回りは3.47%だ。

コロナの影響で、日本のREIT市場は大きな下落に見舞われた。しかし物流セクターのREITについては、物流需要の高まりを背景に底堅い値動きを見せた。GLP投資法人も7月にはコロナ前の水準を上回り、2012年の上場以来最高値圏で推移している。配当利回りとセクターの勢いが両立している銘柄といえるだろう。

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6.一般NISAで人気の投資信託ランキングTOP10

投資初心者の場合、個別株銘柄を選ぶのが難しいという人もいるだろう。そのような場合には、投資信託の購入も視野に入れたい。個別銘柄への投資は比較的リスクが高いが、投資信託は分散投資となるのでその分リスクを軽減することも可能だ。

SBI証券 NISA週間買付件数ランキングTOP10(投資信託)

一般NISAで投資信託を購入する場合、どのような基準で銘柄を選べばよいだろうか。まずは一般NISAで人気の投資信託を知るために、SBI証券が公表している一般NISA口座での投資信託週間買付件数ランキングのトップ10を紹介しよう。

NISA口座開設数が最も多いSBI証券で、2020年10月12日から10月16日までに一般NISAで買い付けられた投資信託が対象だ(数値はすべて2020年10月22日時点)。

順位 ファンド名 運用会社 基準価額 信託報酬
(税込)
1 SBI・バンガード・S&P500
インデックス・ファンド
SBIアセット
マネジメント
1万1,344円 0.0938%
2 <購入・換金手数料なし>
ニッセイ外国株式
インデックスファンド
ニッセイアセット
マネジメント
1万7,505円 0.1023%
3 ひふみプラス レオス・
キャピタルワークス
4万6,539円 1.0780%
4 eMAXIS Slim米国株式
(S&P500)
三菱UFJ国際投信 1万2,346円 0.0968%
5 eMAXIS Slim先進国株式
インデックス
三菱UFJ国際投信 1万3,228円 0.1023%
6 eMAXIS Slimバランス
(8資産均等型)
三菱UFJ国際投信 1万1,044円 0.1540%
7 ニッセイ日経225
インデックスファンド
ニッセイアセット
マネジメント
2万7,306円 0.2750%
8 eMAXIS Slim全世界株式
(オール・カントリー)
三菱UFJ国際投信 1万1,609円 0.1144%
9 eMAXIS Slim新興国株式
インデックス
三菱UFJ国際投信 1万661円 0.1870%
10 楽天・楽天全米株式
インデックス・ファンド
楽天投信投資顧問 1万3,019円 0.1620%

※筆者作成


1位のSBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドはS&P500をベンチマークとしたインデックスファンドであり、米バンガード社のETFへ投資を行うことで低コストでの運用ができる。

2位の<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドは先進国株式へ投資を行うインデックスファンドであり、運用の安定感に定評がある。

3位のひふみプラスは国内の中小型株へ投資を行うアクティブファンドであり、独自の銘柄選定に定評がある投資信託だ。

他にも、三菱UFJ国際投信のeMAXIS Slimシリーズが5本ランクインしており、低コストのインデックスファンドが人気であることが分かるだろう。

一般NISAでの人気ランキングは銘柄選びの材料の一つに

一般NISAで投資信託を購入する場合、こうした人気の銘柄に飛びつくのではなく、しっかりと中身や相場の状況を吟味した上で購入を検討したい。一般NISAは5年間という期間の間に利益を上げる必要があるためだ。

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7.一般NISAで投資信託を買うときの3つのポイント

実際に一般NISAで投資信託を購入する場合には、次の3点に注意したい。

ポイント1……投資信託の分配金と株の配当金は異なるものだと理解する

一般NISAで個別銘柄を選ぶ場合には、高配当株のようにインカムゲインが期待できるものが良いと説明した。投資信託では、何がインカムゲインにあたるのだろうか。投資信託の場合、分配金がインカムゲインにあたると考えるのは誤りである。

分配金とは、その投資信託の裁量で支払いができるものである。たとえ儲けが出ていなくても、投資信託が分配を決定すれば、支払いが行われる。毎月分配型のような分配金の支払いに主眼を置いた商品の場合、儲けが出ていなくても毎月の分配金が支払われるため、儲けが出ているように勘違いをしてしまうことも多い。もちろん、投資元本を割り込んで支払われる特別分配金は元本の払戻しに相当するため、税金は発生しないが、一般NISAの場合、儲けが出ないと非課税メリットを享受できない。

一般NISAで投資信託を購入する場合、分配金に惑わされず、その投資信託が何に投資を行っているかを見極める視点が必要になる。

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ポイント2……コストがなるべくかからない投資信託を比較検討する

一般NISAで投資信託に投資を行う場合、コスト意識も重要なポイントだ。投資信託の購入時の手数料や信託報酬がかからないかどうかを確認しておく必要がある。

投資信託の購入時手数料については、なるべくかからないノーロードの商品を選択したい。ネット証券を中心に、購入時手数料を無料としている金融機関もある。同じ商品でも金融機関によって購入時手数料が異なるケースもあるので、比較して検討する必要がある。

信託報酬についても必ず確認しておきたい。信託報酬が高ければ、その分高いパフォーマンスを生まないと利益が出ない。一般NISAの場合には、短期での値上がりを期待して、アクティブファンドを購入するケースもあるだろう。アクティブファンドの信託報酬はインデックスよりも高いことがほとんどだが、年率1.5%を超えるような信託報酬を取るファンドについては、慎重に判断を行ったほうがいい。

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ポイント3……投資信託でも配当益(インカムゲイン)に着目する

繰り返しになるが、一般NISAでは5年以内に利益を生まないと非課税メリットを享受できないこととなる。値上がりしそうな商品を探し当てればよいが、そう簡単にはいかないだろう。投資初心者の場合には、個別銘柄と同様にインカムゲインに着目し、利益を積み上げていくという視点で商品選択を行うのが良いだろう。

つみたてNISAは長い期間を活用したドル・コスト平均法による購入単価の平準化といった手法を取ることができる。しかし、一般NISAは期間が5年と比較的短いため、つみたてNISAなどとは異なった銘柄選択の基準を持つべきだ。

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8一般NISAでおすすめの投資信託5選

最後に、一般NISAでおすすめの投資信託を5本紹介しよう。一般NISAで投資信託を購入する場合、どういった基準で選べばよいか悩んだときの参考にしてほしい。

NEXT FUNDS 野村日本株高配当70連動型上場投信(1577)

同銘柄はETF(上場投資信託)であるが、国内上場株式のうち配当利回りが高い70銘柄に投資する商品だ。インカムゲインに着目し、配当の高い銘柄をまとめてパッケージとして購入できるという魅力的な商品である。

ベンチマークになる指数の参考配当利回りは、4.1%と非常に高い(2020年9月の月次レポートより)。インデックス運用を行うため、信託報酬が年率0.352%(税込)と低い点も魅力だ。

コロナの影響による株価下落で個別銘柄の配当利回りは高まっているが、今後その利回りに着目した買いに期待したい。

楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド

米国の高配当株式へ投資を行うインデックスファンドである。信託報酬などのコストも年率0.192%(税込)と非常に低い。運用は米バンガード社が行っており、投資初心者でも手軽に米国の高配当株へ投資ができる。インカムゲインに着目した上で、保有資産の地域分散を図りたい場合などに非常に便利な商品だ。

コロナ禍でも底堅い値動きを見せる米国株を一般NISAのポートフォリオに組み込む場合に活用したい。

たわらノーロード 先進国リート

日本を除いた先進国のREITへ投資を行うインデックスファンドであり、資産の7割は米国REITになる。海外の不動産市場の収益をポートフォリオに組み込むことができる。こちらもインデックス型であり、信託報酬も年率0.297%(税込)に抑えられている。賃料収入というインカムゲインを得ることもできる一方、不動産市場の成長によるキャピタルゲインの期待も持てる。

<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンド

日本を除いた主要国の国債へ投資するインデックスファンドで、組入銘柄の上位は米国債である。インカムゲインを意識する場合は債券投資が基本であるが、一般NISAでは債券は投資対象外となっているほか、国内債券は低金利環境にあり、利益を追うことが難しい。外国債券のインデックスファンドを活用することで、国内外の金利差による利益を享受でき、NISAによる恩恵を受けられる。

信託報酬も0.154%(税込)に抑えられており、債券であるため、不況時に底堅い値動きをする点でも魅力的であり、ポートフォリオのバランス調整に活用したい。

ひふみプラス

ひふみプラスは日本の成長企業に投資するアクティブファンドで、中小型株を中心とする徹底したボトムアップアプローチに定評がある投資信託だ。運用開始以来基準価額は右肩上がりで、6月にはコロナ前の水準に回復、現在も年初来高値圏で推移している。信託報酬は年率1.0780%(税込)とインデックスファンドに比べれば高いが、アクティブファンドの中では許容範囲内だろう。

一般NISAでは、5年という短い期間で利益を上げる必要がある。アクティブファンドでは対象指数を上回る運用成績を残せるような運用が行われるため、相場が膠着状況にあっても利益を上げられる可能性がある。中小型株の銘柄選定は非常に難しいため、このようなアクティブファンドを活用することで成長企業をポートフォリオに組み入れたい。

樋口壮一
執筆・樋口壮一
新卒で証券会社に入社後、10年間リテール営業、ホールセール営業を経験。現在は事業会社の営業企画部門に努める傍ら、個人として投資を行い、マーケットに携わる。AFP
新卒で証券会社に入社後、10年間リテール営業、ホールセール営業を経験。現在は事業会社の営業企画部門に努める傍ら、個人として投資を行い、マーケットに携わる。AFP
 

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NISA口座Q&A

Q

NISAとつみたてNISAは何が違うの?

A

NISAとつみたてNISAの違いは、投資できる商品と非課税で投資できる金額の上限、非課税期間の3点です。
NISA口座では投資信託はもちろん、国内の個別株式や海外の株式にも投資できますが、つみたてNISA口座では金融庁が定めた低リスク商品のみが投資可能商品になります。

Q

NISAとつみたてNISAどっちがおすすめ?

A

NISAとつみたてNISAはそれぞれ異なるメリットを持っているため、投資スタイルによってどちらにするかを決めたいところです。
アクティブに自分の好きな銘柄に投資してみたい人はNISAを、長期でコツコツ資産形成をしたい人にはつみたてNISAがおすすめと言えるでしょう。

Q

NISAとつみたてNISA両方口座開設することはできますか?

A

NISAとつみたてNISAはどちらか一方しか選択することができません。また、複数の異なる証券会社でNISA、またはつみたてNISA口座を開設することもできません。

Q

どの証券会社でNISA口座を開設したらいいのかわからない。

A

NISA口座を開設する証券会社を選ぶときには、手数料とサポート体制、取扱商品の3点を比較して選ぶと良いでしょう。証券口座開設でキャッシュバックなどのキャンペーンを行なっている証券会社もあるので、キャンペーンで比較するのもおすすめです。

Q

NISAの非課税期間が過ぎたらどうなるの?

A

NISAの5年間の非課税期間が終了する時には、NISA口座の金融商品を「ロールオーバーする」「通常の課税口座に移行する」「売却する」の3パターンの選択肢のうちのどれかを取ることになります。「ロールオーバー」とは、同一金融機関で翌年のNISA口座を開設しておいて、現在保有している金融商品を新しく作った口座に移行することです。

Q

年間120万円を超えて投資したらどうなるの?

A

年間120万円の非課税投資枠を超えた分は、一般口座での保有という扱いになります。一般口座では投資によって得た利益に対して税金がかかるため、非課税で投資したい場合には非課税投資枠を超えないよう注意する必要があります。

Q

NISAではどんな銘柄でも買えますか。

A

国内株式についてはどの証券会社でも全ての銘柄を買うことができます。ただし、投資信託については証券会社によって扱っている銘柄が異なるので注意が必要です。また、証券会社によってはアメリカや中国などの外国株式もNISA口座で取引することが可能です。

Q

今のNISAの制度はいつまで続くの?

A

2024年に新しい制度のNISAが開始されるのに伴い、現行NISAの申し込みは2023年までになります。ただし、現行NISAの非課税投資期間は2028年までに延長される。
また、現行NISAでの投資期間が過ぎた場合のロールオーバーは新NISAへの移行になります。

Q

新NISAへの移行で何が変わるの?

A

2024年開始の新NISAでは、これまでのNISAから投資枠が変更になります。
現在のNISAの投資枠は年間120万円ですが、新NISAではこれまでの投資枠は102万円に縮小され、代わりに現在つみたてNISAで対象となっている商品への投資枠が20万円設けられるようになります。