歩数や消費カロリーを計測してくれたり、睡眠の状態を記録してくれたりと、従来の腕時計と比べて多彩な機能を持ったスマートウォッチ。機能が増えたぶん、電池の減りが早くなったのが一つのデメリットで、Apple WatchなどのGPS搭載モデルでは充電が1日持たないものもあります。そんな中、世界初の「体温発電により充電永久不要のウェアラブル・スマートトラッカー」が開発成功&今夏発売というニュースが届いたので、今回はその詳細をご紹介します!

24時間365日止まらずユーザーの活動量、睡眠、消費カロリーを測定

Smart Watch Life
(画像=Smart Watch Lifeより引用)

 その製品とは、ウェアラブルトラッカー「MOTHER」。世界初となる、体温で発電するアクティビティトラッカー(ウェアラブルバンド)です。ユーザーの体温を動力源とする温度差発電技術を用いることで、24時間365日止まることなくユーザーの活動量、睡眠、消費カロリーを測定することが可能となりました。本体に付属するバンドは多彩なデザインが用意されるそうなので、シーンに合わせて男女問わず使えるアイテムとなりそうです!

MOTHERの主な機能

Smart Watch Life
(画像=Smart Watch Lifeより引用)

●充電不要
高度な熱電ジェネレーターが体温を電気に変換し、MOTHERをユーザーの体温のみで駆動することが可能です。

●消費カロリーの計測
消費するカロリーは熱に変換されます。MOTHERでは革新的な技術により、熱から正確に消費カロリーを計測します。

●睡眠量および歩数計
睡眠の質を計測します。計測中も体温を使い発電しているので、翌朝、充電をする必要はありません。また、1日を通して歩数を自動で記録します。

●その他
生活防水、心拍計、太陽光発電の機能を搭載(デザイン及び仕様は今回の発表時のもので、発売時に変更される可能性があり)。

医師監修オンデマンドトレーニングアプリと連携

Smart Watch Life
(画像=Smart Watch Lifeより引用)

 ウェアラブルトラッカー「MOTHER」の開発を行ったのは、ストレッチやリラクゼーションを通した健康管理支援サービスを「Re.Ra.Ku」等のブランドで全国に284店舗展開する株式会社メディロムと、シリコンバレーのスタートアップ企業 MATRIX INDUSTRIES。なお株式会社メディロムは。ウェアラブルトラッカーを活用した医師監修オンデマンドトレーニングアプリ「Lav (Lifestyle Assist for Vitality.) 」をすでに開発・運営。「Lav」では、ヘルスケア・医療に携わる専門家(管理栄養士、理学療法士、作業療法士、セラピスト)の中から、利用者のニーズや好みに合わせた専門家とプログラムを探してマッチング。対応するアプリやトラッカーで記録した歩数、睡眠記録、体重、体脂肪率を自動で読み込めますす。ウェアラブルトラッカー「MOTHER」も、このアプリと連携することで、幅広く健康管理に利用できそうです!

株式会社メディロムについて

健康増進から医療まで一貫して提供できるヘルステックカンパニーとなるべく、国内でリラクゼーションスタジオ「Re.Ra.Ku」を運営するほか、デジタルを活用した健康支援にも活動を広げ、店舗での顧客データや自社開発の体調管理アプリより収集したデータをもとに、データベースマーケティングを実施中。2015年からヘルスケア研究所を設立し、医師や大学教授とともに未病分野における健康増進や病気予防のための研究に事業領域を拡大している。

店舗ブランド : http://reraku.jp/

提供元・Smart Watch Life

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