アメカジの大定番レッド・ウィングも流行のブラックが気になる!
いまの東京のファッションシーンでは、とにかく“ブラック”のものが流行っている。ウエアはもちろん、帽子から靴まで全身ブラックでまとめている人も珍しくない。『Lightning』編集部がお届けするヘリテージアメリカンやアメリカンカジュアルの世界では、インディゴデニムが欠かせない。そのため、全身ブラックの着こなしは無縁だが、どこかにブラックを挿して、ちょっとトレンド感のあるコーデをしたい気分なのは確かである。
そんなわけで、アメリカンカジュアルの大定番であるレッド・ウィングの最新ラインナップの中から、ブラックのモデルをピックアップ。カジュアルなスタイルを少し上品な印象に格上げしてくれるのも魅力的なポイントなのだ!
1.POSTMAN OXFORD
警察官や郵便配達員、駅員などに愛用されたポストマンシューズは、革靴の上品さと歩きやすさを両立しているのが特徴。それをブラックのラフアウトレザーでアレンジしたこのモデルは、いかにも都会的な見た目で東京らしい1足といえるだろう。3万7800円
そんなPOSTMAN OXFORDには、淡い色落ちデニムをくるぶし丈で合わせて、都会的な印象に。スニーカーのような感覚で履けるのも◎。ラフアウトレザーは、履きこむことでさらに起毛し、よりワイルドな表情に変化するのが大きな魅力。防水スプレーをかけて雨の日もガンガン履きたい。
2.WORK OXFORD / ROUND-TOE
’90年代に人気を博したワーク・オックスフォード。当時流行ったモカシン・トゥもいいが、いまはあえてプレーン・トゥが気分だ。ちょうど当時のスタイルが再注目されているからこそ、色の薄いジーンズをワンクッションさせて合わせたい。3万6936円
“白底は”’90年代ヨロシク、色落ちデニムで王道コーデにしてみれば、こんなイカしたスタイルに。ポッテリとしたトゥのボリュームが実に魅力的。
3.1930s SPORT OXFORD
上品にジーンズを穿くならドレスシューズが鉄板だが、カチカチのスタイルはいまっぽくない。ややスポーティに“崩す” には、若干ワークテイストのあるこの1足がオススメ。フラットボックスと呼ばれる芯なしのトゥはエイジングも楽しみだ。3万9960円
そんな1930s SPORT OXFORDには、やや濃いめ&太めのデニムを合わせてちょっぴり上品に! 茶芯のレザーなので経年変化にも期待。
定番ブーツ以外にも、こんな着こなしが楽しめる、レッド・ウィングの短靴にも注目してみてはいかがだろうか?
※掲載情報は取材当時のものです。
(出典:『Lightning 2019年5月号』より)
Lightning編集部
ランボルギーニ三浦
全国的に名を轟かせていた札幌の老舗ヴィンテージショップに就職。29歳で上京。Lightning編集部、兄弟誌・2nd編集部で編集長を務めた後、現在は、Lightningに。ヴィンテージ、古着の知識はその道のプロに匹敵。ランボルギーニ三浦の由来は、もちろんあの名車
撮影/桑山章 文章/ランボルギーニ三浦
提供元・FUNQ/Lightning
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