40代が実践すべきクールビズの5つのルール

2019.6.18
SENSE
(写真=Syda Productions/Shutterstock.com)
(写真=Syda Productions/Shutterstock.com)
「クールビズ」は、普段スーツを端正に着こなすビジネスパーソンこそ、どう着崩せばいいのか悩ましいはずだ。スーツはビジネススタイルの完成形とも言える完璧なコーディネートなので、それを崩すことは完璧でなくなってしまうように思える。だが、ちょっとしたポイントさえ押さえれば、上品かつスマートに着こなすことは難しくない。

40代のビジネスパーソンは「スーパークールビズ」は避けて「クールビズ」に留める

クールビズを実践するにあたって最初に意識すべきは、クールビズとスーパークールビズがあるということだ。カジュアル度で比べると、クールビズ<スーパークールビズになる。両者を混同してクールビズと呼ばれることが多いことも、議論が噛み合わない一因になっている。

環境省もクールビズとスーパークールビズを分け、服装の可否を定義している。よりカジュアルなスーパークールビズで着用可とされているラフなアイテムでコーディネートすると、Tシャツやジーンズ、サンダルという組み合わせになる。一部の企業では問題ないかもしれないが、40代のエグゼクティブなら業種やポジションに関わらず品のある服装を選ぶべきだ。スーパークールビズは最初から切り捨て、クールビズに留めておくくらいがちょうどいい。

40代クールビズのルール1……シャツはノーネクタイを前提にして選ぶ

クールビズの特徴として「ノーネクタイ」が挙げられることが多い。ネクタイをしないなら、襟がまとまりやすいボタンダウンシャツ、首周りがスッキリするワイドカラーシャツやホリゾンタルカラーシャツ(カッタウェイシャツ)、首元にアクセントが生まれるクレリックシャツなどを選ぶのがセオリーだ。これまでスーツに合わせていたシャツを転用せず、ノータイ用のシャツを用意するだけで、おしゃれな印象をアピールできる。

40代クールビズのルール2……半袖シャツよりも長袖シャツやポロシャツのほうがスマート

ノータイ用のシャツなら半袖でもいいかというと、そうではない。半袖シャツはクールビズの象徴的アイテムだが、袖口が広いため野暮ったい印象になりがちだ。そこからラフな雰囲気が生まれてしまい、品格が損なわれてしまう。

対処法としては、袖口が狭い半袖シャツを選ぶか、袖を細くお直しするという手もあるが、それよりも長袖のシャツを選ぶほうが手っ取り早い。暑い場合は袖をまくればいい。折り返した袖は腕にフィットし、細身のシルエットがクールな印象を生んでくれる。ただし、袖まくりはラフな印象にもつながるのでシーンに合わせて活用するようにしたい。

どうしても半袖を選びたい場合はポロシャツが適任だろう。袖先にリブが施されて締まっているタイプが定番なので、腕周りがラフに見えにくいからだ。スーパークールビズで着用可とされているが、クールビズでも問題ないだろう。襟をドレスシャツと同じ仕様にした「ビズポロ」と呼ばれるタイプも増えているので、クールビズの軸にすればコーディネイトしやすくなるだろう。

40代クールビズのルール3……見た目が涼しげなサックスブルーのシャツには注意

暑い季節になると清涼感のあるサックスブルー(ライトブルー)のシャツを選ぶ人が増えてくるが、汗で生地が濡れると目立ってしまうというデメリットがある。

汗で濡れても目立たない色は、白か黒だ。暑い季節こそ白いシャツを活用すべきなのだ。白や黒、ダークネイビーなどで構成されたストライプ柄も汗のシミは目立ちにくい。

40代クールビズのルール4……チノパンよりもスラックスを選ぶのがおすすめ

環境省が定義するクールビズで着用可とされているパンツはチノパンだ。チノパンはジャケパンスタイルでも用いられるので見た目の問題はないが、暑さ対策としてはそれほどの効果は望めない。そのため、より上品なスラックスを選ぶのがおすすめだ。最近はイージーパンツの仕様や、高機能素材を取り入れたイージースラックスが増えている。手持ちのスラックスのワードローブを夏仕様にアップデートしつつ、ビジネスで着用するのはスラックスのみと決めてしまったほうが悩まずに済む。

40代クールビズのルール5……シンプルなスニーカーなら活用してもOK

オフィスのドレスコードがカジュアル化するにつれ、スニーカーが許容されるシーンも増えてきた。環境省による定義では、スーパークールビズではスニーカーは着用可になっていたが、クールビズでも状況に合わせてスニーカーを履いても問題ないだろう。

とはいえ、どんなスニーカーでもいいわけではない。できる限り上品なタイプを選ぶのが得策だ。デザインはシンプルで、配色はモノトーンやネイビーを基本にすると大人の品位を崩さずに済む。

高級感のあるラグジュアリーブランドのスニーカーを選べば、品のある足元が演出できると思いがちだが、最近のハイブランドは旬なストリートテイストを取り入れたスニーカーが主流だ。ボリュームのある厚底スニーカーやダッドスニーカーはビジネスカジュアルには不向きだ。クールビズには、スタンダードで癖のないスニーカーが適している。

40代のクールビズは大人の品格を保ちつつ、快適に仕事に打ち込める工夫を

ポイントをまとめよう。40代のクールビズは、崩し過ぎず、大人の品格をキープするのが大前提。クールビズ用の長袖シャツを用意しつつ、半袖を着るならポロシャツ、パンツはスラックスで固定しておけば間違いない。シンプルで上品なスニーカーも用意しておけば万全だ。

付け加えるなら、汗をかきやすい季節はトップスや下着だけでも着替えを用意しておくのがスマートだ。品格と清潔感をアピールしつつ、気持ち良く仕事に集中できるはずだ。

文・平 格彦(ファッションエディター/「着こなし工学」提唱者)
 

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