秋の長雨に悩まされる時期。せっかくの休みで子どもと出かけようとしていたのに、生憎の雨ということも…。だが、東京には雨の日に子連れで楽しめる屋内施設がたくさんある。今回は親子で楽しめる屋内施設を5つ紹介する。

日本科学未来館/宇宙、生命etc.科学技術と触れ合える体験型施設

(画像:日本科学未来館ドームシアターガイア)

ファミリーのおでかけ先として人気のお台場。「日本科学未来館」では宇宙や地球、生命など様々なジャンルの科学技術の実験を、親子で実際に行うことができる。子どものみならず大人の知的好奇心も満たしてくれる施設だ。

館内の「ドームシアターガイア」では、ドーム型の大型スクリーンでプラネタリウムをはじめとした、科学に関係のある映像作品を観賞することも可能。臨場感あふれる映像に、子どももきっと大興奮するはず。

入館料は大人620円、18歳以下は210円。(ドームシアターガイアは別途大人300円、18歳以下は100円)週末を中心にバラエティに富んだイベントが開催されているので、出掛ける前に公式サイトをチェックしたい。

日本科学未来館
http://www.miraikan.jst.go.jp/

PLAYGROUND 渋谷 KIDS/屋内で砂場遊びもボルダリングも楽しめる

(画像:PLAYGROUND 渋谷 KIDS)

 
雨の日が続いて、子どもが外で思いっきり遊べない……。そんな時は京王井の頭線の神泉駅から徒歩5分ほどにある、コナミスポーツクラブ渋谷の9階「PLAYGROUND 渋谷 KIDS」がおすすめ。

砂遊びやままごとなど、子どもが喜ぶ定番の遊び場スペースだけでなく、トランポリンやボルダリングなどのアクティブな遊び場も兼ね備えている。滑り台と機関車が一つになった「ふわふわ機関車スライダー」は、他にはなかなかない遊具だ。

利用料金は子どもが1時間1,000円、大人は時間制限なしで500円(※付き添いのみ)。施設内からは渋谷の街を一望することもできる、都心の穴場的スポットだ。

PLAYGROUND 渋谷 KIDS
http://playground4kids.co.jp/

東京おもちゃ美術館/世界中のおもちゃで遊べる美術館

(画像:東京おもちゃ美術館)

東京メトロ四谷三丁目駅近くにある「東京おもちゃ美術館」。3階建ての旧小学校を利用した美術館で、世界中のおもちゃで遊ぶことができる。「おもちゃ学芸員」と呼ばれるスタッフがわらべうたなど昔ながらの遊びも教えてくれるので、遊びを通して様々な文化も学べるのが魅力。

小学校入学前の子どもはおもちゃやままごと、小学生はおもちゃ作りや家族でのゲーム対決と、年齢に合わせて遊びが選べるようになっている。休日には特別イベントも開催されているので、一日中家族で楽しめるだろう。

入館料は中学生以上800円、小学生までは500円(6カ月未満は無料)。1,200円でおとなこどもペア券も購入可能だ。館内で人気のおもちゃを多数取り揃えたミュージアムショップも併設されているので、子どものお気に入りを買って帰れば、いい思い出になるはずだ。

東京おもちゃ博物館
http://goodtoy.org/ttm/index.html

ギャラクシティ/親子一緒にアクティブな一日を堪能

(写真:ギャラクシティ)

東武スカイツリー線西新井駅から徒歩5分のところにある「ギャラクシティ」。イベントやコンサートが開催される「西新井文化ホール」と、入場無料で様々なアクティビティが楽しめる「足立区こども未来創造館」の複合施設だ。

国内最大級のネット遊具「スペースあすれちっく」や、7.5mのクライミングウォール「がんばるウォール」など、親子でアクティブに楽しめる設備がラインナップ。身体を動かすだけでなく、実際に創作ができる「ものづくりガレージ」や、さまざまな専用キットを使って学べる「わくわくデスク」など、子どもが楽しく勉強できる仕掛けも数多く用意されている。

小さな子ども連れのファミリーでも安心して遊べるように、乳幼児専用の遊び場も設置。子どもと一緒に頭も身体も動かして、充実した休日を送ってみてはいかがだろうか?

ギャラクシティ
http://www.galaxcity.jp/

アネビートリムパーク/ヨーロッパの遊具やおもちゃが大集合

(画像:アネビートリムパーク)

東京・お台場の「ヴィーナスフォート」にある親子の遊び場がコンセプトの「アネビートリムパーク」。

自分で組み立てて遊ぶオランダ製のログハウス、ドイツの老舗玩具メーカーの乗って動かせるシャベルカーなど、幼児教育の先進国であるヨーロッパの遊具が多く取り揃えられている。さらに屋内施設にも関わらず、ゴーカートで遊ぶことも可能!

利用料金は子どもが1時間1,000円~、大人は追加料金なしで1,000円~。スタッフは保育士や幼稚園教諭等の経験者もいるので、育児を頑張る父親の、心強い味方になってくれるはずだ。

アネビートリムパーク
http://anebytrimpark.com/

文・吉永麻桔(ライター)
 

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